三浦アルプスの采配蘭(サイハイラン)

 先々週(4/21)に検討をつけておいたサイハイラン、ゴールデンウィーク最終日となった今日、(推測より少し早く)丁度見頃を迎えていました。


 その他、本日撮影の写真です。
鷹取山周辺


三浦アルプス周辺

【主な経路】
(自宅)-浜見台-鷹取山(139m)-神武寺山(132m)-医王山来迎院神武寺-東逗子-二子山自然遊歩道-森戸林道終点-中尾根-南中峠-乳頭山(202m)-畠山(205m)-塚山公園-十三峠-吾妻神社-南郷公園-(自宅)

【参考】
 シャリンバイ Rhaphiolepis indica
 オオバコ Plantago asiatica
 ノビル Allium macrostemon
 マユミ Euonymus hamiltonianus
 ウグイスカグラ Lonicera gracilipes
 ヤワラスゲ Carex transversa
 エゴノキに付いた「落とし文」
 エゴツルクビオトシブミ Cycnotrachelus roelofsi
 マルバウツギ Deutzia scabra
 ガマズミ Viburnum dilatatum
 イボタノキ Ligustrum obtusifolium
 ヤマグワ Morus australis
 ツクバネウツギ Abelia spathulata
 アリドオシ Damnacanthus indicus
 ホルトノキ Elaeocarpus sylvestris
 ヒメイタビ Ficus thunbergii
 マメヅタ Lemmaphyllum microphyllum
 神武寺の梵鐘
 キバナアマ Reinwardtia indica
 ミツデウラボシ Selliguea hastatus var. Syn. Crypsinus hastatus
 イノモトソウ Pteris multifida
 こんぴら山やぐら群
 クサイチゴ Rubus hirsutus
 ドクダミ Houttuynia cordata
 スイカズラ Lonicera japonica
 シュウカイドウ Begonia grandis
 稲荷社
 ムサシアブミ Arisaema ringens
 マムシグサ Arisaema serratum
 ハンミョウ Cicindela japonica
 ホタルトビケラ Nothopsyche ruficollis
 ニホンカワトンボ Mnais costalis
 ウマノスズグサ Aristolochia debilis
 イワタバコ Conandron ramondioides
 オオバギボウシ Hosta sieboldiana
 カナヘビ Takydromus tachydromoides
 ヒメコウゾ Broussonetia kazinoki
 ジャケツイバラ Caesalpinia decapetala
 モリノカレバタケ属の一種 Collybia sp. ?
 ウワバミソウ Elatostema umbellatum
 乳頭山山頂より
 カンアオイ Asarum nipponicum
 馬頭観音(畠山)
 畠山山頂より
 ノイバラ Rosa multiflora
 ニガナ Ixeris dentata
 大島桜(おおしまざくら)Cerasus speciosa
 ヤセウツボ Orobanche minor
 ノアザミ Cirsium japonicum
 ジャガイモ Solanum tuberosum
 エンドウ Pisum sativum
 フレンチラベンダー Lavandula stoechas
 青首大根(あおくびだいこん)Raphanus sativus var. longipinnatus
 ハナウド Heracleum sphondylium var. nipponicum
 吾妻神社
 カキノキ Diospyros kaki


   逗子市指定重要文化財(史跡)
  こんぴら山やぐら群
           指定年月日 昭和四十年五月一日
 こんぴら山やぐら群は、山腹の南東側斜面に、一辺が一メートル程度の小型のやぐら二十穴余りが並んでおり、鎌倉時代後期から室町時代にかけて作られたと思われる典型的な「山のやぐら」です。
 第二次世界大戦中、こんぴら山が軍用地として接収されることになり、その際にやぐら内部にあった石塔や骨を掘り出して寺の方に移動させたということです。そのため、現在は内部に何も残っておらず、また学術的な発掘調査記録もありません。
 やぐら内部からは、複数の骨容器ゆ土器、写経などが出土しました。その中には、中国から輸入された緑釉の長型瓶があります(写真)。高さ十八センチメートルほどの小型の製品で、肩部に獣面を表した一対の耳(把手)を着け、全体に緑釉で渦巻模様を描いています。鎌倉市内の遺跡からは中国製の輸入陶磁器が多く出土しますが、緑釉の製品は比較的策なく、特にこの器形は珍しいものです。元の時代に中国北方地区付近で作られたものと考えられます。
           平成三十年三月
               逗子市教育委員会

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