広島県でもっとも遅い時期に楽しめるという千鳥別尺のヤマザクラを見に行ってきました。ヤマザクラは長寿で古木が多く知られていますが、巨樹データベースによれば、32mとされるこの樹の高さは全国第二位とのこと。案内板によれば、ヤマザクラとなっていましたが、満開近いのに展葉が始まっておらず、いわゆるヤマザクラ(Prunus jamasakura)ではないのかも知れません。
広島県の北東部、備北地区には、他にも多くの巨樹が知られており、帰りがけに帝釈始終のコナラにも寄ってみました。こちらは樹高30mで全国第5位、7.6mの幹周では日本一のコナラ(Quercus serrata)です。
–> 2008年11月の帝釈始終のコナラ