月別アーカイブ: 2020年7月

本日のひと品

 今日はメインディッシュとしてエビチリを作ってみました。


レシピ(4人前)
1. 冷凍の無頭バナメイエビ280g(20尾)を解凍し、軽く塩もみして水洗後、水分を取り除く。
2. エビに、日本酒大匙1杯、胡椒、胡麻油を加えて放置し、水を切ってから片栗粉大匙2杯を加えて混ぜる。
3. エビを熱湯から茹でて、色が変わったらざるに上げて放冷。
4. みじん切りにした玉葱1個、ニンニク一片をサラダオイル大匙1杯とともにフライパンで炒める。
5. フライパンに、トマトケチャップ大匙6杯、スイートチリソースあるいは豆板醤大匙2杯、下準備の終ったエビを添加する。
6. 少量の水で溶いた片栗粉でとろみをつける。
7. レタスなどと共に、皿に盛りつけて完成。

【エビの規格】
 無頭エビの国際規格に照らしてみますと、本日使用したエビは『31/40』に相当し、1ポンド(450g)当たり31~40尾入っているちょっと大きめのエビでした。
 バナメイエビ Litopenaeus vannamei 英名:Pacific white shrimp

マギレコ聖地探訪

 この春に第Ⅰ部が放映されたアニメ作品『マギアレコード』のエンディングには、明らかに横浜と思われる風景が描写されています。今日は、そのロケーションと思われる地点を訪ねました。


【コスモクロック21とアニヴェルセルみなとみらい横浜】
 1999年の稼働以来高さランキング日本一のコスモクロック21も、現在では世界第15位にまでランクを落としているそうです。
 アニヴェルセルはブライダル事業を全国展開するアニヴェルセル株式会社の基幹店で2014年のオープンだそうです。



【螺旋階段】山下公園
 山下公園の南端にある螺旋階段です。ロケ地としてこの場所を選んだということは、横浜をかなり知っている人と思われます。



【スクリーンパネル】】象の鼻パーク
 象の鼻パークのパンフレットによれば、このオブジェ群の名称は『スクリーンパネル』の様です。


おまけ:アニヴェルセル前


 大岡川河口では、よく魚が跳ねているのを見かけます。河口で跳ねる魚といえばボラと思っていたのですが、本日アニヴェルセル前で撮影できた魚のシルエットは、ボラというよりスズキのものだったのかも知れません。撮影時の距離は100メートル程度離れており、体長は40cmくらいあったと思います。
【参考】
 ボラ Mugil cephalus
 スズキ Lateolabrax japonicus


以下、本日撮影の写真です。


【参考】
 メマツヨイグサ Oenothera biennis
 ハンゲショウ Saururus chinensis
 エリカ Erica spp.
 イロハモミジ Acer palmatum
 マルバツユクサ Commelina benghalensis
 タケニグサ Macleaya cordata
 ヒマワリ Helianthus annuus
 歌丸桜(紅枝垂(べにしだれ)Ceraus spachiana “Itosakura”)
 光のモニュメント(大通公園)
 啓翁桜(けいおうざくら) Cerasus‘Keio-zakura’
 阿亀(おかめ)Cerasus campanulata x Cerasus incisa cv. ‘Okame’
 ジャックの塔(横浜市開港記念会館)
 クイーンの塔(クイーンの塔)
 セダム ‘オータムジョイ’ Sedum spectabile ‘Autumn Joy’
 ムラサキバレンギク(パープルコーンフラワー) Echinacea purpurea Syn. E. angustifolia
 キクイモモドキ Heliopsis helianthoides
 バレンギク Echinacea purpurea ‘Alba’
 オリエンタル・リリー Lilium sp.
 ヤドリフカノキ(カポック) Schefflera arboricola
 アレチハナガサ Verbena brasiliensis
 海のゲート:長谷川 仁(西区みなとみらい3丁目7)
 カルミア‘フレックルス’ Kalmia latifolia‘Freckles’
 ランドマークタワー
 天泉(TENSEN) 1997:安田(YASUDA) (KEN)(中区桜木町1丁目)
 サフランモドキ Zephyranthes carinata
 コムラサキ Callicarpa dichotoma

ターメリックライスとピーマンの肉詰め

 クチナシライスの失敗を受けて、今日はターメリックライスにしてみました。ライスは綺麗な黄色になりましたが、ピーマンの肉詰めは赤ワインの色で茶色っぽくなってしまいました。一方、味の評判は今日も悪くはなかった様です。


 ターメリック(鬱金ウコン)Curcuma longaの根の鮮やかな黄色は、クルクミン(curcumin)関連化合物に由来します。クルクミンは、サフランやクチナシの黄色色素とは異なり、分子内に2個のベンゼン環があるので脂溶性です。このため、水やお湯で抽出することは殆ど出来ません。それで、マーガリンの油で抽出して米粒の表面にコーティングするレシピを採用しました。抗菌、鎮痛、血圧降下、コレステロール代謝などの従来から知られている機能に加えて、近年では抗癌、抗炎症、ピロリ菌の繁殖抑制等々(Akram et al.,2010)、怪しげな情報も含めて話題に事欠かないターメリックです。レシピはこちらの方が簡単ですし、健康機能を考えても、サフランやクチナシよりこちらのほうがよいかも知れません。

 なお、クルクミンは機器分析が普及するまでは、ホウ素分析に不可欠な試薬(吉森・武内,1960)として知られていました。


【本日のレシピ】
ターメリックライス
 米2合に粉末ターメリック小匙1杯、マーガリン小匙2杯を加えて、通常の水加減で炊飯。

ピーマンの肉詰め
 0. 冷凍庫にあった食パンを、おろし金で粉砕し、パン粉に調整。
 1. パン粉と牛乳50mLをボールに入れる。
 2. 牛豚挽肉500g、みじん切りにした玉葱1個、マヨネーズ大匙2杯、ナツメグ大匙1杯、塩2gを、ボールに加えて捏ね、タネとして冷蔵庫に保存。
 3. 二つ切りにしてヘタを取り除いたピーマンの内側に片栗粉を塗す。
 4. 冷蔵保存しておいたタネをピーマンに詰める
 5. サラダオイル大匙2杯程度をひいたフライパンに肉の面を下にして並べた後、過熱を開始する。
 6. 焼き目がついた頃に、裏返しせずに、楽園ワイン(赤)180mLを添加し、蓋をして蒸す。
–> どういうわけか、タネが大量に余ってしまい、明日はミニハンバーグぐらいなら作れそうです。
ソース
 1. ピーマンの肉詰めを蒸した際の残液に、ケチャップ大匙2杯、お好みソース大匙2杯を添加し、煮詰める。

キャベツの浅漬け
 1. 適量のキャベツ葉を一口大に千切ってから塩もみし、軽く水洗した後によく水を切る。
 2. 蜂蜜、芥、酢、レモンエキス、マヨネーズをよく混合し、キャベツ葉と和える。

【参考文献】
Akram M, Ahmed S-UZ, Usmanghani K, Hannan A, Mohiiddin E and Asif M(2010)
Curcuma linga and curcumin: A Review Article, J. BOIL/ -Plant Biol., 55(2) 65-70, URL:http://ns.ibiol.ro/plant/volume%2055/art201.pdf, Accessed:2020-07-11.
吉森孝良、武内次夫(1960)クルクミンによ る微量ホウ素の比色定量方法の検討、分析化学, 9, 354-359,URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/bunsekikagaku1952/9/4/9_4_354/_pdf, Accessed:2020-07-12.


【本日の主な経路】
(自宅)-浜見台-鷹取山-六浦-白山道-OKストア金沢文庫店-(金沢文庫駅)


【参考】
 アサギマダラ Parantica sita
 シバフタケ Marasmius oreades
 タマゴテングタケ Amanita phalloides
 ダイミョウセセリ Daimio tethys
 ムラサキニガナ Paraprenanthes sororia
 オカダンゴムシ Armadillidium vulgare
 ヤブジラミ Torilis japonica
 ラセイタソウ Boehmeria biloba
 親不知(鷹取山)
 ヒヨドリバナ Eupatorium makinoi
 ヤブミョウガ Pollia japonica
 マユミ Euonymus hamiltonianus
 キバナコスモス Cosmos sulphureus
 ヒマワリ Helianthus annuus
 ヤマハギ Lespedeza bicolor
 キンシバイ Hypericum patulum
 Sedum spp.(白花タイトゴメとして流通しているセダムの様です)
 オオキンケイギク Coreopsis lanceolata
 ビロードモウズイカ Verbascum thapsus
 マテバシイ Lithocarpus edulis
 クチナシ Gardinia jasminoides
 オリエンタルリリー Lilium x
 ミヤギノハギ Lespedeza thunbergii
 ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva

今夜はチキンカレー

 前回のカレーに対して、『生姜は入れないで欲しい』とのリクエストを受けて、再挑戦。今回はサフラン(色)ライス付きの筈でしたが、黄色くならず若草色になってしまいました。既報によると米糠中の酵素により青色色素の生成が促進されたためらしく、米の研ぎ具合、抽出液の冷まし方などが良くなかったようです。


 ちなみにクチナシの黄色色素の主体はクロシン(crocin)およびクロセチン(Crocetin)であり、これらはサフランと同じなので、レシピもほぼ同じの様です。ジカルボン酸の一種であるクロセチンが重合し、さらに二糖類のゲンチオビオースと縮合した化合物がクロシンです。いずれの分子中にも、ベンゼン環も金属原子も含まれていないのに、なぜきれいな色が出るのか不思議です。


【本日のレシピ】
チキンカレー(8人分)
 1.鶏腿肉2枚(1羽分)を一口大にカットし、ヨーグルト400gと和えて約1時間放置。
 2.みじん切りにした玉葱2個、獅子唐5本、ニンニク2片、銀杏切にした人参2本を、サラダ油をひいた鍋で飴色に代わるまで炒める。
 3.トマト缶(400ml)2缶、ローレル(乾燥葉)4枚を加えて煮立つ迄加熱。
 4.寝かせておいた鶏腿肉を加えて、さらに過熱。
 5.200mlの水にガラムマサラ大匙4杯、クミンシード大匙1杯、コリアンダーシード大匙1杯、コンソメ(顆粒)20gを入れて攪拌したものを加えて、煮立ったら出来上がり。

クチナシライス(サフランは高いので…)
 1. 乾燥クチナシの実1個を軽く砕いてだしパックに入れて、450mlの水から煮出して冷ましておく。
 2. 2合(4人前)の米を研いでよく水を切ってから、煮出し液を入れて、炊飯。

キャベツの浅漬け
 1. 適量のキャベツ葉を一口大に千切ってから塩もみし、軽く水洗した後によく水を切る。
 2. 蜂蜜、芥、酢、胡椒、マヨネーズをよく混合し、キャベツ葉と和える。

【参考文献】
 山口美代子・木咲弘(1989)クチナシ果実で黄色に染めたおこわの緑変について、調理科学、22(3)、208-212、URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/22/3/22_208/_pdf、Accesed:2020-07-10.

外付けHDDを増設

 前回の換装から、まだ一年半ですが、早くも手狭になってきました。予定としては、現在データセンター向けのサンプル出荷が始まっている旧HGSTのUltrastar 20TBあたりで増設できればと考えていたのですが、時間的にも予算的にも間に合いそうにないので、10TBのドライブを一台買い足しました。これで、内蔵、外付けの4台すべてがWD REDになりました。
【現在のドライブ構成】
 C:(内蔵) WD RED 4TB WD40EFRX-RT2 (税込¥14,208、2016/12/21)
 E:(内蔵) WD RED 10TB WD100EFAX (税込¥39,602、2018/11/28)
 K:(外付) WD RED 10TB WD101EFAX-EC (税込 ¥27,250、2020/7/6)
 L:(外付) WD RED 6TB WD60EFRX (税込¥29,495、2014/9/7)
 L:(外付) SeaGate 8TB BarraCuda(ST8000DM004) (税込¥15,151、2021/07/24) ここのところ、価格高騰が続いていて、SMRに格下げで交換しました。
【参考】
 HDDを換装(4+6TB -> 4+10TB) (2018/12/8)
 TeraStationを換装 (2017/2/11)
 パソコンを更新 (2017/1/1)
 HDD換装 (4TB->8TB)(2014/9/20)
 本日、移設 (2014/3/2)