月別アーカイブ: 2018年2月

春を訪ねて(2018.2.25)

 今日は、金沢漁港で開催される海産物フェスタの日。会場を訪ねた後、少し先まで足を延ばしてみました。今年は例年より寒い日が続いているようですが、もうジンチョウゲの開花が始まっています。


【主な経路】
(自宅)-追浜東町二丁目公園-瀬ヶ崎神社-金沢漁港-谷津浅間神社-能見堂跡-金沢自然公園-朝比奈北市民の森-鼻欠地蔵-六浦-傍示堂-(自宅)

【参考】
 ベニバナトキワマンサク Loropetalum chinese var. rubra
 カラスザンショウ Zanthoxylum ailanthoides
 ジンチョウゲ Daphne odora
 クチナシ Gardinia jasminoides
 イチョウ Ginkgo biloba
  横浜市名木古木指定201608(左)、20167(右)
 ビャクシン Juniperus chinensis
  横浜市名木古木指定90012
 サザンカ Camellia sasanqua
 ヒメオドリコソウ Lamium purpureum
 海苔の藤森
 スミレ Viola mandshurica
 金沢漁港
 サルスベリ Lagerstroemia indica
 ギンヨウアカシア Acacia baileyana
 ジャノメエリカ Erica canaliculata
 鳥居(谷津浅間神社)
 拝殿(谷津浅間神社)
 ヤブツバキ Camellia japonica
 スギ Cryptomeria japonica
 ヒノキ Chamaecyparis obtusa
 ムクノキ Aphananthe aspera
 ウラジロガシ Quercus salicina
 ハマヒサカキ Eurya emarginata
 カクレミノ Dendropanax trifidus
 アオキ Aucuba japonica
 ミツマタ Edgeworthia chrysantha
 日本バプテスト同盟金沢文庫教会
 クリスマスローズ Helleborus sp.
 ヤマモモ Morella rubra

三浦海岸桜まつり2018

 今週あたりで見ごろも終わりと思われた三浦海岸の河津桜を見に行ってきました。お土産は、春キャベツ、アカモク、それにそろそろ終わりになる三浦大根です。
 三浦海岸駅のすぐ東側の南下浦市民センターには、かまくらと三浦半島の古木・名木50選に選ばれたクスノキがあると聞いて尋ねてみましたが、特筆するほどの大木はありませんでしたので、センター敷地内のクスノキの総称なのかも知れません。


【参考】
 河津桜(かわづざくら)Cerasus x kanzakura ‘Kawazu-zakura’
 クスノキ Cinnamomum camphora(南下浦市民センター)
 寒咲花菜 Brassica sp.
 キャベツ Brassica oleracea var. capitata
 アカモク Sargassum horneri
 ダイコン Raphanus sativus subsp. acanthiformis
 オオイヌノフグリ Veronica persica

榎戸の河津桜

 まだ日も高かったので、午後には榎戸の河津桜の様子も見てみました。こちらはまだ三分咲きといったところです。


【参考】
 ヒマラヤユキノシタ Bergenia stracheyi
 一重咲きヤブツバキ Camellia japonica 高台寺(こうだいじ)(?)
 トベラ Pittosporum tobira
 マサキ Euonymus japonicus
 ウメ Prunus mume
 ニッケイ Cinnamomum sieboldii
 ニワトコ Sambucus sieboldiana

大宮で観梅(2018)

 月一回のペースで尋ねている大宮の実家ですが、今日は帰りにウメを見てきました。何時ものように護国神社から、大宮公園を抜けて大宮第二公園へ。見沼田んぼの跡地を利用して1980年に整備された第二公園は、今ではウメの名所として知られるようになっています。折しも全国大陶器市が開催されていました。

金沢自然公園(2017.2.4) 亀戸(2016.3.6) 大宮(2016.2.6) 田浦梅林(2014.3.9) 三渓園(2012.3.3)
【参考】
 ウメ Prunus mume の品種
  八重唐梅(やえとうばい)
  鹿児島紅(かごしまこう)
  蝶千鳥(ちょうちどり)
  八重寒紅(やえかんこう)
  紅牡丹(べにぼたん)
  未開紅(みかいこう)
  芳流閣(ほうりゅうかく)
  白滝枝垂(しらたきしだれ)
  宇治(うじ)(はる)
  緑萼枝垂(りょくがくしだれ)
  曙枝垂(あけぼのしだれ)
  蓮久(れんきゅう)
  大盃(おおさかずき)
  紅冬至(べにとうじ)
  八重冬至(やえとうじ)
  八重満月枝垂(やえまんげつしだれ)
  冬至(とうじ)

稱名寺から手小神社へ

 本日、午後から金沢へ。かつての景観が失われた金沢八景ですが、旧八景地には名木古木が多く残されています。


【参考】
 ケヤキ Zelkova serrata
 マキ Podocarpus macrophyllus
 イチョウ Ginkgo biloba
 カイノキ Pistacia chinensis
 タブノキ Machilus thunbergii
 ウメ Prunus mume
 オナガガモ Anas acuta
 如意輪観音(野島山染王寺)
 カトリック金沢教会

金沢自然公園へ

 今日は、金沢動物園のある金沢自然公園に行ってきました。久し振りの金沢動物園はオーストラリア区の改修工事が行われていて、コアラは転居中でした。


【参考】
オオカンガルー Macropus giganteus
カピバラ Hydrochoerus hydrochaeris
ガウル Bos gaurus
アジアゾウ Elephas maximus
ニホンカモシカ Capricornis crispus
ホンシュウジカ Cervus nippon centralis
茉莉花の指
寒咲花菜 Brassica sp.
ホトケノザ Lamium amplexicaule
梅林
ウメ Prunus mume
ジャノメエリカ Erica canaliculata
夏島、野島、猿島(金沢自然公園より)
夕富士に江の島(鷹取山より)
横須賀方面(鷹取山より)
二子山上の山、下の山、阿部倉山

梅の花を求めて-2018 part2

 昨夜の雨もすっかり上がったので、昨日の続きで天満宮を二ヶ所訪ねてみました。岡村公園の梅林の見頃は少し先になりそうです。


【主な経路】
(自宅)-(略)-阿王ヶ台(おおがだい)公園-能見台中央公園-富岡西公園-富岡第三公園-杉田善一公園-伽沙羅山森浅間社下宮-森浅間社-朝日不動滝-岡村公園-岡村天満宮-永谷天満宮-(略)-(自宅)


岡村公園梅林案内図
 岡村公園附近は、かつて岡村の梅林、または天満宮の梅林と呼ばれ広く市民に親しまれてきたが、時代の移り変わりと共にいつしかその面影が見られなくなった。
 これを新たな市民の憩いの場としまた磯子区の新名所として梅林を復活させ、永く後世に残すため、日本発条株式会社の創立40周年記念緑化事業の協力を得て整備したものである。


かながわの名木100選
上永谷の天神社のカシ
和名:アカガシ(ブナ科)
 幹が根元近くで3本に分かれ、それぞれ上部で枝が多数分岐して、大きな樹冠を形成している巨木である。
 横浜市の名木古木に指定されている。
 樹高 25メートル  胸高周囲 6.0メートル
 樹齢 約350年(推定)
 アカガシは、東北南部から九州の山地に生える常緑樹である。
 樹高25メートル、胸高周囲5メートル、樹齢約600年に達するものもあると言われる。


【本日通りかかったキリスト教の教会】


 金沢キリスト教会:金沢区柳町35-15
 日本基督教団横浜岡村教会:磯子区岡村4丁目25-39
 日本イエスキリスト教団横浜栄光協会:南区大岡3丁目25-8
 キリスト教主の羊教会:洋光台1丁目15-1
 日本バプテスト連盟洋光台キリスト教会:磯子区栗木1丁目22-3

【参考】
 タブノキ Machilus thunbergii
 チューリップ Tulipa spp.
 ロウバイ Chimonanthus praecox
 スイセン Narcissus tazetta
 ウメ Prunus mume
 アカガシ Quercus acuta

梅の花を求めて-2018

 天気予報では夕方から雨。晴間のあるうちに杉田まで散策してみました。


【主な経路】
追浜東町2丁目公園-追浜東町1丁目第5公園-追浜東団地-雷神社-瀬戸公園-琵琶島神社-瀬戸神社-姫小島水門跡-知足山龍華寺-福船山安立寺-御嶽神社-赤井谷第三公園-能見台瀧公園-能見台東公園-循環器呼吸器病センター-富岡六地蔵-直木三十五宅址-花翁山慶珊寺-富岡総合公園-浜空神社跡-杉田梅林ふれあい公園-牛頭山妙法寺-杉田八幡宮-杉田臨海緑地-白筮稲荷神社-熊野神社-氷取沢市民の森-金沢自然公園-(自宅)


   祭祀三十番神名
一日 熱田(あつた)大明神 尾張国
ニ日 諏訪(すわ)大明神 信濃国
三日 廣田(ひろた)大明神 摂津国
四日 気比(けい)大明神 越前国
五日 気多(けた)大明神 能登国
六日 鹿嶋(かしま)大明神 常陸国
七日 北野(きたの)大明神 山城国
八日 江文(えふみ)大明神 山城国
九日 貴船(きふね)大明神 山城国
十日 天照皇大神(てんしょうこうだいじん) 伊勢国
十一日 八幡(はちまん)大菩薩 石清水箱崎・宇佐
十二日 加茂(かも)大明神 山城国
十三日 松尾(まつお)大明神 山城国
十四日 大原(おおはら)大明神 山城国
十五日 春日(かすが)大明神 大和国
十六日 平野(ひらの)大明神 山城国
十七日 大比叡(だいびえん)大明神 近江国
十八日 小比叡(こびえん)大明神 近江国
十九日 聖真子(しょうしんじ)権現 近江国
二十日 客人(ごうど)大明神 近江国
二十一日 八王子(はちおうじ)大明神 近江国
二十二日 稲荷(いなり)大明神 山城国
二十三日 住吉(すみよし)大明神 摂津国
二十四日 祇園(ぎおん)大明神 山城国
二十五日 赤山(せきさん)大明神 山城国
二十六日 健部(たてべ)大明神 近江国
二十七日 三上(みかみ)大明神 近江国
二十八日 兵主(ひょうづ)大明神 近江国
二十九日 苗鹿(のうが)大明神 近江国
三十日 吉備津(きびつ)大明神 備中国
     毎月一日より三十日まで
     順に当番神となられて私達を
     御守護して下さっておられます。
     三十一日は五番の善神が御守護
        牛頭山妙法寺


杉田の梅林
 このあたり一帯は地質が穀類や蔬菜類には適さないので、天正年間(1573~1592)領主間宮信繁が梅樹の植付を奨励し、その果実を売らせて生活の一助とさせくした。梅樹は土地に合い繁茂し、元禄(1688~1704)の頃には3万余株となり、寛政~享和(1789~1804)の頃にし近隣の森・根岸・滝頭・富岡の村々も梅樹を植えたと伝えられています。
 明和~安永(1764~1781)の頃、杉田の梅は、金沢探勝のルートとして加えられるようになり、文化~文政(1804~1830)の頃には江戸近郊の名所として文人墨客が訪れ、佐藤一斎の『杉田村観梅記』、清水兵臣の「杉田日記」が出版されてからは一層有名になりました。観梅客は海路・陸路から訪れ、熊野神社境内の高台は梅見の場所として知られました。ことに妙法寺境内は名木が多く梅林の中心でした。境内には熊野神社境内とともに梅を詠んだ句碑が建っています。
 妙法寺は牛頭山と号す日蓮宗の寺院で、文和元年(1352)の創立です。旧領主間宮家累代の墓碑があります。

横浜市教育委員会文化財課
財団法人横浜国際観光協会
平成5年3月

かながわの名木100選
妙法寺のビャクシン
和名:イブキ(ヒノキ科)
 幹が3本に分れ、北側は落雷のためか樹皮がはげ、枝の張りもないが、南東方向に大きく枝を張り出した古木である。横浜市の名木古木に指定されている。
 樹高 10メートル   胸高周囲 5.2メートル
 樹齢 約600年(推定)
 イブキはビャクシンとも言い、東北地方から九州の海岸に生える常緑高木で、社寺や庭園にゆく植えられるほか、生け垣などに用いられる。
 樹高27メートル、胸高周囲8メートル、樹齢約1500年に達するものもあると言われている。

【本日通りかかったキリスト教の教会】


 日本ペンテコステ福音キリスト教会:追浜町2丁目73-1
 日本バプテスト同盟関東学院教会追浜チャペル:追浜本町1丁目12番1号
 日本同盟基督教団追浜聖書教会:鷹取2丁目4-14
 杉田キリスト教会:磯子区中原4丁目24-1
 日本キリスト改革派横浜教会:磯子区氷取沢町94

【参考】
 アカバナマンサク Hamamelis japonica var. obtusata f. incarnata
 マンサク Hamamelis japonica
 ウメ Prunus mume
 ジンチョウゲ Daphne odora cv. Alba
 スイセン Narcissus tazetta
 デンタータラベンダー Lavandula dentata
 イチョウ Ginkgo biloba
 ゴモジュ Viburnum suspensum
 河津桜 Cerasus x kanzakura‘Kawazu-zakura’
 サザンカ Camellia sasanqua
 フキ Petasites japonicus
 ビャクシン Juniperus chinensis
 寒咲花菜 Brassica sp.

鎌倉の名木を巡る

 我が家から六浦を通って鎌倉七口のひとつ朝夷切通しを抜けるとすぐ鎌倉です。今日は、かまくらと三浦半島の古木・名木50選に選ばれた木々などを訪ねてみました。

【浄林寺のイヌガヤ】金沢区朝比奈町267
 横浜市名木古木指定48140


【朝夷切通入口のカヤ】金沢区朝比奈町242


【熊野神社の社叢林】
 朝比奈の熊野神社はスギ林に囲まれています。


横浜市指定名木古木
 イチョウ:50031、50032、50033
 スギ:50034、50035
 スダジイ:50036


【錦屏山瑞泉寺のフユサクラ】鎌倉市二階堂710
 かまくらと三浦半島の古木・名木50選のサクラは、10年以上前に枯死したそうです。ひこばえから育成された二世木に一重の花がついていました。


【鎌倉宮のオガタマノキ】鎌倉市二階堂154
 暖帯では大きくなる樹種ですが、関東以北では最大級と思われます。


【荏柄天神社のイチョウ】鎌倉市二階堂74
 遠くからでもよく目立つ大木です。


【泉谷山浄光明寺のイヌマキ】鎌倉市扇ガ谷2丁目12-1


【金宝山浄智寺のハクウンボク】鎌倉市山ノ内1402
 さしたる大木には見えませんが、葉のある季節にもう一度確認したいと思います。


【亀甲山法得院成福寺のビャクシン】鎌倉市小袋谷2丁目13-33
 本堂の後ろになっていて、通りからは見えないのですが、そこそこの大木です。


【玉縄山珠光院貞宗寺のキャラボク】鎌倉市植木656
  伽羅木(キャラボク)は、一位(イチイ)(Taxus cuspidata)の変種名です。なかなかみつけられなかったのは、主幹が失われて大枝だけ残っていたからでした。


その他、本日撮影の写真です。


【参考】
 鼻欠地蔵(境ノ地蔵)
 白山道奥磨崖仏
 朝夷切通
 亀ヶ谷坂
 江の島鎌倉七福神布袋尊(浄智寺)
 稲荷神社:鎌倉市台
 大船観音
 イヌガヤ Cephalotaxus harringtonia
 カヤ Torreya nucifera
 フユサクラ Cerasus spp.
 オガタマノキ Michelia compressa
 イチョウ Ginkgo biloba
 イヌマキ Podocarpus macrophyllus
 ハクウンボク Styrax obassia
 ビャクシン Juniperus chinensis
 キャラボク Taxus cuspidata var. nana
 ウメ Prunus mume
 ミツマタ Edgeworthia chrysantha
 アセビ Pieris japonica
 玉縄桜

【主な経路】
(自宅)-六浦-大道-朝夷切通-朝比奈熊野神社-瑞泉寺-鎌倉宮-荏柄天神社-浄光明寺-浄智寺-亀ヶ谷切通-成福寺-貞宗寺-JR大船駅-大道中学校バス停-(自宅)

春の節分に横須賀散策

 本日は節分、市内でもあちこちで節分祭が開催されたようです。豆まきの時間(15:00)に平作神社に着くよう計算して散策してみました。
【主な経路】
(自宅)-船越神社田浦神明社-長浦神明社-吾妻神社-十三峠-塚山公園-長浦神社-穴守不動-逸見小学校-鹿島神社-延命地蔵尊-逸見子育地蔵-山王大日神社-諏訪大神社-新道大教富士横須賀大教会-中里神社-諏訪神社-伏見稲荷大明神-安浦神社-御嶽神社-佐野八幡神社-平作神社-大六天神社-坂本不動-子之神社-汐入子育地蔵-汐入駅

【長浦神明社】長浦町5丁目9-4
 事項の吾妻神社の登り口にある神社で、これまで何度か通過していたのですが、今日は写真に収めることが出来ました。


【吾妻神社】長浦町5丁目
 箱崎半島の吾妻山から遷座してきた神社で、浦郷八景では、吾妻晴嵐として撰されています。今日はここから十三峠にはいる道をみつけました。


【稲荷社】長浦町3丁目1
小さなお社ですが、絡まったアイビーが洒落ています。


【長浦神社】長浦町2丁目
 田之浦から遷座してきた神明社で、現在の名称は長浦神社です。


【鹿島神社】西逸見町2丁目70
武甕槌神(たけみかづちのかみ)を祀った逸見の鹿島神社です。


【山王大日神社】東逸見町1丁目48
 普通の神社ではないらしく、門が閉まっていました。


諏訪大神社】緑が丘34
 アニメ作品『ハイスクール・フリート』にも登場する神社ですが、訪れる人は疎らです。境内の相殿の狛犬が気にかかり、訪ねてみました。


【新道大教富士横須賀大教会】緑が丘
 神道系の教会の筈(?)ですが、鳥居もないし民家の様だったので外観のみ撮影しました。


【中里神社】横須賀市上町1丁目9


 中里神社沿革
古来稲荷神社と云現鎮座附近ヲ稲荷ヶ谷と云現本殿は文化十四年八月建立サレタルヲ明治四十一年十一月改築シタモノ
明治四十三年十月村社に昇格シ
明治四十一年七月無格社神明社ヲ合併
仝四十二年二月中里神社と改稱ス
祭神 倉稲魂命(ウガノミタマノミコト) 伊勢外宮 官幣大社伏見稲荷
   伊勢大御神 伊勢内宮
例祭 三月 八月 十二月


【諏訪神社】若松町3丁目17
 横須賀中央駅から最寄りの神社、節分祭の準備で賑わっていました。境内社は。稲荷神社、大鷲神社、水天宮の三社。若松町の旧名は松村の様です。


   諏訪神社略記
一、御祭神 建御名方命(たけみなかたのみこと)大國主命(おおくにぬしのみこと)の御子神)
一、御神徳 殖産開拓、勇武の神
一、例祭日 五月二十五日(ただし現在は五月下旬の土・日に移行している)
一、由緒  天正元(一五七三)年信濃國諏訪明神(みょうじん)(現・諏訪大社)を勧請(かんじょう)して創建された。鎮座地は当初横須賀村中横須賀字瀧にあったが。明治初年現在地に遷座された。大正十一年内務省より神饌幣帛料(しんせんへいはくりょう)供進(きょうしん)する『指定村社』に指定された。
一、境内社 ◎水天宮(すいてんぐう)  安産、子育、海上安全、水難除の神
      ◎大鷲(おおとり)神社 開運、商業の神。十一月酉の日な三浦半島では唯一の『酉の市』が行われる。
      ◎稲荷(いなり)神社 三富(みとみ)稲荷と称す。衣食住、殖産興業、商業の神


【伏見稲荷大明神】若松町1丁目21


 米が浜通入口交差点近くの稲荷社です。


【安浦神社】安浦町2丁目9
エイビイ平成町店の帰りにしばしば通り過ぎる神社です。


【佐野八幡神社】佐野町1丁目26


  佐野八幡神社沿革ノ大要
一、諏訪社 祭神ハ建御名方命
      諏訪社ハ佐野元村谷戸ニアリ佐野氏一族ノ武門繁栄ノ守護神トシテ保元年間紀元一八一六年鎮座セリ  例祭ハ九月九日
一、貴船社 祭神は海津見命
      貴船社ハ佐野元村谷戸字杉木作木作ニアリ宝永元年紀元二三六四年角井氏一族附近住民ノ守護神トシテ鎮座セリ  例祭十月二十一日
一、八幡社 祭神ハ誉田別別名応神天皇
      八幡社ハ佐野村字一八〇番地ニアリ元禄元年紀元二三四八年小山小左衛門ガ村民ヲ代表シテ山城国綴喜郡八幡町官幣大社石清水八幡宮ヲ勧請シテ諏訪社内ニ鎮座セリ  例祭ハ八月十五日
一、佐野八幡神社 明治六年六月社格昇格村社トシテ認可セラル明治四十一年七月八日神奈川県達令ニヨリ無格社ノ諏訪社、貴船社、八幡社ノ三社ヲ合祀セリ  例祭ハ八月十五日
一、拝殿ノ由来 旧拝殿ハ弘化二年八月建立セイモノナリシガ大正十二年九月一日ノ大震災ニヨリ倒壊セルタメ左記ノ現拝殿ヲ建立セリ現拝殿ハ大正十四年七月ヨリ昭和七年十二月マデ三期工事ニ分ケテ仝年十二月二十三日ニ落成十二月三十日御遷宮ヲ完了セリ
本殿祭神  建御名方命
御遷座位置 海津見命
      応神天皇
  平成二年十一月吉日 建立
      佐野八幡神社氏子中


【御嶽神社】不入斗町3丁目4
本殿に向かって左側に福徳稲荷大明神があり、この神社にはさらに境内社があるようです。お社はありませんが本殿に向かって右側に浅間大明神の石碑も祀られています。


御嶽神社
天香護山命
元禄二年(德川綱吉)奈良県吉野山の蔵五権現を勧請、本殿は文政十三拝殿は享和元年造営明治維新に韮山役所御嶽神社の号を受く、古来不入斗三三七番地のラッパ山よあったのを明治三十一年に移転
明治六年六月村社
明治四十三年一〇月八日供進指定社となる
例祭七月二十九日


【平作神社】横須賀市平作6丁目7
 豆まき開始時間15:00の一分前に到着。福豆を戴いてきました。


   由緒
神社名 平作神社
鎮座地 神奈川県横須賀市平作六丁目七番地一
祭神
 皇大神社 大日靈貴尊(オオヒルメムチノミコト)
       鎮座地 平作陣ヶ原一九九七番地
       創立 元文五(一七四〇)年八月九日
 白山社  白山比咩命(シロヤマヒメノミコト)
       鎮座地 平作石井二三九二番地
       創立 寛政三(一七九一)年九月
 御嶽社  天香護山命(アマノカゴヤマノミコト)
       鎮座地 平作石井二三九二番地
       創立 寛政三(一七九一)年九月
 正真子社 穂別命(ホワケノミコト)
       鎮座地 平作竹林三四〇〇番地
 諏訪社  建御名方命(タケミナカタノミコト)
       鎮座地 平作伝馬二八八二番地
       創立 天保六(一八三五)年九月
創立 昭和三十二(一九五七)年三月二十九日
由緒沿革
 明治時代の末期まで平作村の各地に五社が鎮座していたが、大正二(一九一三)年九月一日国の行政指導により、一社一村の指令が出て平作村に鎮座していた五社が全て衣笠神社に合祀された。第二次世界大戦の後、神社運営も民主的な氏子に委ねられる事になり、昭和二十三(一九四八)年十月五日には、神奈川県指令第二〇七三号により宗教法人平作神社の認証を得た。その後、平作の中央部である現鎮座地を平作陣ヶ原の旧社地と交換、所有者の大蔵寺殿、原吉太郎殿、長澤正教殿から寄進を受け、境内地を広く整備し、昭和三十二(一九五七)年三月二十九日に社殿が竣工した。それから五十九年余を経て老朽化が進み、氏子並びに崇敬者の浄財により、平成二十八(二〇一六)年十月九日再建され今日に至っている。


末社の由来
ここにある石宮は、平作地区に元あった神社を遷宮したものであります。その由来については、石段中央にある平作神社由緒書をご覧下さい。
 石宮
皇大神社
諏訪神社
白山神社
聖眞子権現社


【大六天神社】横須賀市坂本


社名 大六天神社
鎮座地 横須賀市阪本町二丁目二十九番地
祭神  大山祇命
境内社 稲荷神社
  由緒
寛元四年(一二四六)九月六日に勧請され
大正二年(一九一三)造替、現在殿は昭和三年十一月八日
御大典記念に改築された。
祭神 大山祇命は伊弉那岐尊伊弉那美尊の御子にあたられる。素戔嗚尊の八岐大蛇の神話に現れる足名椎命手名椎命又木華咲那姫命の御父神で山を司どる神でその姫は野椎命で野を司どる神である。尚境内には老樹が多く森厳の気が充ちている事から創始の古いことが伺われる。
           阿部翠竹謹書


【子之神社】汐入町4丁目54
 この神社もこれまで何度も通りかかっていたのに、きちんと撮影したのは今日が初めてでした。境内の裏に抜ける道をみつけたおかけで、汐入子育地蔵をみつけることができました。


 以下は、その他、本日撮影の写真です

【参考】
 日本キリスト教団田浦教会:横須賀市田浦町2丁目82
 キルタンサス・マッケニー Cyrtanthus mackenii
 庚申堂:横須賀市長浦町5丁目)
 サザンカ Camellia sasanqua
 リュウノヒゲ Ophiopogon japonicus
 キヅタ Hedera rhombea
 ヒメキンセンカ Calendula tournefortii
 河津桜 Cerasus x kanzakura‘Kawazu-zakura’
 アオキ Aucuba japonica
 ウメ Prunus mume
 スイセン Narcissus tazetta
 塚山公園
 田浦駅前の食堂『駅』
 伊東小室桜(濤江山浄土寺)
 逸見小学校のクスノキ
 稲荷山子育地蔵尊:横須賀市東逸見町1丁目17
 ヒマラヤユキノシタ Bergenia stracheyi
 ツワブキ Farfugium japonicum
 箱崎半島
 延命地蔵尊(どぶ板通り):横須賀市本町3丁目
 ロウバイ Chimonanthus praecox
 動物愛護の碑(諏訪山公園)
 センリョウ Sarcandra glabra
 八坂不動尊:横須賀市汐入町4丁目
 汐入不動尊:横須賀市汐入町5丁目