月別アーカイブ: 2022年6月

丸山台へ…

 今日は暑さのせいか、撮影数が激減しました。
→ 暑い日だと思っていたら翌27日に関東甲信越地方で梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。まさかの史上最速でした。
【主な経路】
(屏風浦駅)-清水坂-日野-丸山台-上永谷-大久保-(上大岡駅)


【参考】
 ビロードモウズイカ Verbascum thapsus
 馬洗橋:港南区丸山台1丁目5
 モモイロヒルザキツキミソウ Oenothera speciosa
 ハッカチョウ Acridotheres cristatellus
 クワズイモ Alocasia odora


馬洗橋(うまあらいばし)
 馬洗の名の由来は、「新編相模国風土記稿」の永谷上村の項に「馬洗川南北に貫けり、幅三間、元禄国図にも馬洗川と載す。鎌倉古路係りし頃、此流れにて馬を洗いしにより、此名ありと伝ふ」とあるように、鎌倉時代尼将軍といわれた北条政子が騎馬を疾駆してこの地を通り、汗と塵にまみれた騎馬を洗ったひとによると言い伝えられている。
 この辺りは、永谷と野庭の境になる「鎌倉下の道」と、日限山方面から丸山台を抜けてくる古墳、更には馬洗川沿いの道が交差する交通の要路であり、また、鎌倉の外境の(いたち)川と弘明寺の中継点として、格好の憩いの場所であったと言い伝えられている。

茅の輪めぐり-2022-6-25

 『夏越の祓(なごしのはらえ)』の季節になりましたので、茅の輪をいくつか巡ってみました。武蔵一之宮氷川神社の茅の輪にも人型がなくなっていたのは、感染症対策の一環でしょうが、さみしい限りです。現在独立の社を持っている氷川神社として、もっとも南に位置すると思われる『一之宮社』では茅の輪の設置は(まだ?)ありませんでした。
 2021年6月28日  2019年6月30日  2017年6月30日  
 大宮公園の青木昆陽先生の碑のすぐ後ろに一等水準点があったことには、今日の今日まで気づきませんでした。
 さくら横ちょう





【参考】
 VECTOR / S.Mitsuyoshi (大宮商工会議所50周年記念)
 氷川参道
 オカメザサ Shibataea kumasaca
 武蔵一之宮氷川神社二の鳥居
 武蔵一之宮氷川神社一の鳥居
 茅の輪(氷川神社:神橋上)
 メダケ Pleioblastus simonii
 一等水準点(基36、北緯35°55′04.6991″東経139°37′48.5258″、標高15.1235m)
 青木昆陽先生の碑
 アカシデ(枯死) Carpinus laxiflora
 セイヨウヒルガオ Convolvulus arvensis
 金王(こんのう)八幡神社:渋谷区渋谷3-5-12
  茅の輪(金王八幡神社)
  玉造稲荷神社(金王八幡神社境内社)
  御嶽神社(金王八幡神社境内社)
  クスノキ Cinnamonum canphora 渋谷区保存樹木第44号
  イチョウ Ginkgo biloba 渋谷区保存樹木第45号
  シイノキ(スダジイ) Castanopsis sieboldii 渋谷区保存樹木第60号
  ムクノキ Aphananthe aspera 渋谷区保存樹木第56号
  長州緋桜 Cerasus serrulata ‘Chosiuhizakura’
  ケヤキ Zelkova serrata 渋谷区保存樹木第59号
 さくら横ちょう歌碑:渋谷区東1丁目4-23
 渋谷氷川神社:渋谷区東2丁目5-6
  茅の輪(渋谷氷川神社)
  稲荷神社(渋谷氷川神社境内社)
  厳島神社(渋谷氷川神社境内社)
  金王相撲跡(渋谷氷川神社境内)
  マダケ Phyllostachys bambusoides
  ミヤコザサ Sasa nipponica
 豊榮稲荷神社:渋谷区渋谷3丁目4-7
 横浜一之宮神社:神奈川区入江1丁目13
 雷神社(いかずちじんじゃ):追浜本町1丁目9
 稲荷社(雷神社境内社)


  青木昆陽之碑
 青木昆陽は、元禄十一年今の東京日本橋に生まれました。学問に優れたうえ、人格高潔であることが大岡越前の耳に入り、幕府に仕えることになりました。そして、甘藷(さつまいも)の栽培を広く普及させた昆陽は、甘藷先生と呼ばれました。やがて甘藷が県の特産品となり、農業協同組合は、県民の生活が潤うように努力した昆陽の業績をたたえ、氷川公園(現在の大宮公園)に、昭和四年八月、記念碑を建設しました。
          埼玉県大宮公園事務所


 以下碑文

青木昆陽先生之碑
昆陽青木先生ハ元禄十一年江戸日本橋ニ生ル學東西ヲ兼
ネ篤行大ニ聞エ偶大岡越前守ノ知ル所トナリ徴サレテ幕
府ニ仕ヘ甘藷栽培ノ暜及ヲ圖リテ民生ヲ濟フ所多ク甘藷
先生ノ名遠近ニ髙シ我縣亦其惠澤ニ浴シ遂ニ特産地トナ
レリ我組合ハ先生ノ遺徳ヲ敬慕シ地ヲ氷川公園ニ相シ碑
ヲ建テ以テ其徳ヲ頌シ之ヲ不朽ニ傳フト云爾
   昭和四年八月 埼玉甘藷商同業組合
      顧問正七位勲五等澁谷周藏撰倂書

   金王(こんのう)八幡宮
御祭神 応神天皇(品陀和気命(ほんだわけのみこと))
祭礼日
 一月一日     歳旦祭         六月三十日  夏越大祓
 二月三日     節分祭         九月十四日  例大祭
 二月初午     末社玉造稲荷社例祭   十一月一ノ酉 末社御嶽社例祭
 二月二七日    祈念祭         十一月二三日 新嘗祭
 三月最終土曜   末社金王丸御影堂例祭  十二月三一日 大祓
          (金王サクラまつり)
 毎月一日・十五日 月次祭
由緒
 金王八幡宮は、寛治六年(皇紀一七五二年 西暦一〇九二年)渋谷氏の祖 河崎基家により鎮祭され、基家の子重家が鎌倉街道沿いの要所であるこの地に館を構えて居城として以来、渋谷氏の氏神として尊崇されました。
 渋谷重家には嫡子がなく当神社に祈願したところ、大神の御神徳により渋谷金王丸常光のちの土佐坊昌俊(しょうしゅん)を授かりました。金王丸の活躍は平時物語・吾妻鏡などにみられる通りであります。当神社は当初「渋谷八幡宮」と申しましておりましたのを、金王丸の名声に因み「金王丸八幡宮」と称するようになりました。
 また、境内の金王桜(渋谷区指定天然記念物)は、頼朝が金王丸を偲び植えたもので、一重と八重が混じって咲く珍しい桜で、江戸三名桜に数えられました。
 江戸時代には、竹千代(徳川家光)の教育係の青山伯耆守忠俊と乳母の春日局が三代将軍就任を当神社に祈願し、その願いが成就したのし大神の神慮によることと、現在の社殿及び神門(渋谷区指定文化財)を寄進されました。
 時代は変わりましたが、現在も青山・渋谷の氏神様として数多の崇敬を集めております。
月次祭 毎月一日・十五日 午前九時~午前九時三十分斎行
 ※どなたでも参列できます。午前八時五十分にご参集ください。
結婚式 江戸初期の建築様式を現在にとどめる渋谷区指定文化財の御社殿で厳粛な御式を斎行いたします。
 ※随時受付中
祈祷
 家内安全。商売繁盛・事業繁栄・社運隆昌・心願成就・子授け・初宮・七五三・厄除・身体健全・出世・還暦・年寿(古希・喜寿・米寿・卒寿・白寿など)・交通安全・その他
 ※随時奉仕中
出張祭典
 建築関係(地鎮祭など)・神棚奉斎・事務所開き・開店・各種安全祈願・その他
 ※要予約
施設使用
 当八幡宮境内等を使用する場合(撮影など)は社務所で許可をお受け下さい。
         金王八幡宮社務所 受付時間 午前九時~午後五時


玉造稲荷神社
御祭神 宇賀御霊命
祭礼日 二月初午
創建  元禄十六年八月(一七〇三)
由緒 宇賀御霊命は、食物・農耕をはじめ商売繁盛・殖産興業に関する信仰のほか、屋敷神としても多く祀られています。御本社は京都伏見稲荷大社で、稲荷社は全国に約三万社あるといわれ、最も身近に神社と言えます。また、天照皇大神のお食事を司る豊受大神と同神であるといわれています。
 渋谷も明治の頃までは稲作が盛んで、多くの信仰を集めていました。都会となった現在でも、その信仰は変わる事無く受継がれています。


【ふりがなは掲示板通りにしています】
御嶽(みたけ)神社
御祭神 櫛眞知命(くしまちのみこと) 大己貴命(おおなむちのみこと) 少名毘古那命(すくなびこなのみこと) 日本武尊(やまとたけるのみこと)
祭礼日 十一月一ノ酉
由緒 御嶽神社は。開運・商売繁盛の神として、特に客商売を営む人々の信仰を広く集めており、御本社は武州御嶽神社です。御祭神の日本武尊は、古来より武道の守護神として崇められ、この地が、武門の誉れ高き澁谷氏の居城であったことから、ここに祀られたと考えられます。
 また、社前の狛犬一対と西参道の鳥居はかつて実践女子学園の校内にあった香雪神社より大東亜戦争後移設したものです。


金王桜(こんのうざくら)
  渋谷三丁目5番12号 金王八幡宮
  区指定天然記念物 昭和五十七年二月十八日指定
 長州緋桜という種類の桜といわれ、花弁は五~七枚ですが、雄しべが花弁化したものも交じっていて、一枝に一重と八重の花が入り混じって咲く大変珍しい桜です。また一名を憂忘桜(うさわすれのさくら)とも呼称されていたようです。
 この桜につては、さまざまな伝承がありますが、「金王神社社記」によれば、源頼朝の父義朝に仕えた渋谷金王丸の忠節をしのび、頼朝が金王丸の名を後世に残そうとして、鎌倉亀が谷の館から金王丸ゆかりのこの地に移植したものとされています。
 また、江戸時代に盛んに作られた地誌にも紹介され、郊外三名木のひとつとして有名であったことから、代々実生により上継がれてきた系統の確かな桜と考えられます。
     渋谷区教育委員会


注:長州緋桜は、淡紅色で大輪半八重の花をつける里桜で、同一クローンとされる兼六園熊谷は横浜緋桜の育成に使用されたことで知られている。
 横浜緋桜(よこはまひざくら)Cerasus jamasakura cv. Kenrokuen-kumagai x C. campanulata
【文献】
 森林総合研究所多摩森林科学園(2014)サクラ保存林ガイド、111p.、東京.


さくら横ちょう
     加藤周一
 春の宵 さくらが咲くと
 花ばかり さくら横ちょう
 想出す 恋の昨日
 君はもうここにいないと

 ああ いつも 花の女王
 ほほえんだ夢のふるさと
 春の宵 さくらが咲くと
 花ばかり さくら横ちょう

(以下、第三節と第四節は、碑文には記載なし)

 会い見るの時はなかろう
 「その後どう」「しばらくねえ」と
 言ったってはじまらないと
 心得て花でも見よう
 春の宵 さくらが咲くと
 花ばかり さくら横ちょう

注:『さくら横ちょう』は、『マチネ・ポエティク』ムーブメントの一環として加藤周一によって創作された(和製)ソネットで、中田喜直作曲の『マチネ・ポエティクによる四つの歌曲』の第2曲、別宮貞雄作曲の「二つのロンデル」の第2曲、神戸孝夫作曲による通称「三番目のさくら横ちょう」の三つのエディションで知られる歌曲だそうです。
 ソネット形式は、4行-4行-3行-3行が基本形式ですが、これを4行-4行-6行(5行)とみればロンデル形式でもあり、「花ばかり さくら横ちょう」の繰り返しはロンデル形式に合致しているということの様です。
 マチネ・ポエティクによる四つの歌曲(1950年):中田喜直作曲
 〔1.火の島(Island of Fire):福永武彦作詞、
  2.さくら横ちょう(Cherry Alley):加藤周一作詞、
  3.髪(Trees of Hair):原條あき子作詞、
  4.真昼の乙女たち(Maidens in Broad Daylight):中村真一郎作詞〕
 二つのロンデル(1951年):別宮貞雄作曲
  〔1.雨と風:加藤周一作詞、2.さくら横ちょう加藤周一作詞〕
 さくら横ちょう : 神戸孝夫歌曲集(2012年出版)


   氷川神社金王相撲跡
          東二丁目5番6号 氷川神社境内
 この氷川神社の創建は、区内で古く、かつての下渋谷村、下豊沢村の真珠者でした。そのころの祭日は、九月二十九日で当日は境内で相撲が行われ、その相撲場は今も残っています。
 この行事を金王相撲といい、いつごろから始められたか明らかではありませんが、かなり古くから行われていたらしく、近郷はもちろん江戸の町からも見物人が集まり、凶年などには休業しようとしても見物人が集まるので、やむなく興行したといいます。
 ここで相撲をとったのは、本職の江戸の力士ばかりでなく、近郷の若者も大勢参加し、江戸時代の村のレクリエーションの場となっていました。
          渋谷区教育委員会


横浜一之宮神社由緒
御鎮座 横浜市神奈川区入江一丁目十三番地3
御祭神 素戔嗚尊(建速須佐之男尊)を中心に
    事代主命(西宮神社)
    保食命(田甫、東浜、仲浜、西浜等の各稲荷社)
    面足惶根命(第六天社)
    水速迺売命(水神社)
    外の神様をお祭りして居ります。
歴史
 子安の地は神之木台遺跡、大口坂遺跡、その他があることから推察されるように縄文時代の昔より人間にとつて住みやすい環境が与えられた所でした。我々の祖先は海や山から自然の恩恵を受けて生活していたことでしょう。特に、この地は、現在でも海岸線を臨むことの出来る小高い丘ですが、近代に入り、海岸線を埋め立てるまではもう少し高い山でした。東海道沿いに展開した子安の浜の漁師にとって漁場を定める目印となっていたそうです。
 当然、漁師の信仰を集め、また、東海道沿線ということもあり古くから小祠を以ってお祭りしていたようです。
 その後、永禄四年(紀元二二二一年・西暦一五六一年)九月一日第百六代正親町天皇の御宇、武蔵国(埼玉県、東京都大部分、神奈川県東部)の一の宮元官幣大社氷川神社(埼玉県大宮市鎮座)の分霊を現在地に勧請したところから「一之宮大明神、一之宮明神社」等と称されて居ります。
 江戸時代徳川幕府の官撰地誌の最初である「新編武蔵風土記稿」にも収録され、白髭老神の伝説などもあり、連綿と祭祀が今も続いて居ります。
伝説の一例
 元禄三年(西暦一六九〇年)七月、村内に疫病が蔓延した折、入江川畔に白衣長髭の翁が現れ、「吾は一之宮大明神だが、近来氏子村民、敬神の念乏しく、社殿は大破し、祭祀を怠っているため、災禍が横行するのである。以降、祭祀の礼を厚くすれば疫病はなくなる。」と告げた。そこで神楽を奉し、神拝の式を行うと忽ち疫病がなくなったという。その他いくつもあります。
  平成六年八月吉日
      横浜一之宮神社奉賛会

午後から初夏の鷹取山へ…(2022-06-19)

 鷹取山ではミズヒキが密かに花盛りでした。でも、(日陰で風に揺らめくので)今日もうまく撮影できません。
【メモ】(写真はありませんが)6/18(土)大宮、6/19(日)夕飯は安々


【参考】
 ストケシア Stokesia laevis
 スカシユリ Lilium maculatum cv.
 ハナズオウ Cercis chinensis
 コバノセンナ Cassia coluteoides
 フクシア Fuchsia cv.
 ガクアジサイ Hydrangea macrophylla f. normalis
 ハタザオギキョウ Campanula rapunculoides
 ハナアロエ Bulbine frutescens
 アフリカハマユウ Crinum bulbispermum (Syn.Crinum latifolium)
 ムラサキニガナ Paraprenanthes sororia
 ミズヒキ Persicaria filiformis
 ムラサキシキブ Callicarpa japonica
 オニシバリ Daphne pseudomezereum
 モリチャバネゴキブリ Blattella nipponica
 オカトラノオ Lysimachia clethroides
 ウツギ Deutzia crenata
 マルバウツギ Deutzia scabra
 ウツギ(左)とマルバウツギ(右)
 ヒヨドリバナ Eupatorium makinoi
 ウマノミツバ Sanicula chinensis
 カラスザンショウ Fagara ailanthoides
 ワルナスビ Solanum carolinense
 ゼラニウム Pelargonium inquinans
 スイカズラ Lonicera japonica
 セイヨウツクバネウツギ Abelia spp.
 ジャコウアゲハ(♀) Byasa alcinous
 アカメガシワ(雌花) Mallotus japonicus
 ヤマハギ Lespedeza bicolor
 アメリカノウゼンカズラ Campsis radicans
 アジサイ Hydrangea macrophylla
 ナミギセル Stereophaedusa japonica

初夏のみなとみらい、等(2022-06-12)

 梅雨は始まったばかりですが、横浜新港あたりで激しい雷雨に遭いました。「雷が鳴ると梅雨が明ける」という諺通りであれば今年の梅雨明けは早いのでしょうか? 気圧配置から見る限りでは、まだまだ雨は続きそうですが……。傘は持っていなかったのですが、気付くのが早かったので、ワールドポーターズに避難することが出来ました。
【主な経路】
(金沢文庫駅)-グリーンファーム-釜利谷-阿王ヶ台公園-能見台森-(能見台駅)
(黄金町駅)-大通公園-新港中央広場-高島-戸部-(日ノ出町駅)



【参考】
 アメンボ Gerrtis (Aquarius) paludum
 シマアメンボ Metrocoris histrio
 ギンバネヒメシャク Scopula epiorrhoe
 ユリノキ Liriodendron tulipifera
 ヒメヒオウギズイセン Crocosmia x crocosmiiflora
 オオアワガエリ Phleum pratense
 キンシバイ Hypericum patulum
 フロックス ‘ムーディーブルース’ Phlox drummondii ‘Moody Blues’
 オリエンタルリリー Lilium cv.
 ネメシア Nemesia strumosa
 ガーベラ Gerbera sp.
 ペンタス Pentas lanceolata
 ヤグルマテンニンギク Gaillardia pulchella cv. ‘Yellow Plume’
 イソトマ Isotoma axillaris
 ダリア Dahlia sp.
 マーガレット Argyranthemum frutescens
 ストエカス系ラベンダー Lavandula stoechas
 ヒャクニチソウ Zinnia x hybrida
 ペニセタム(ギンギツネ) Pennisetum villosum
 アメリカノリノキ ‘アナベル’ Hydrangea arborescens cv. annabelle
 アジサイ ‘ダンスパーティー’ Hydrangea macrophylla f. normalis ‘Dance Party’
 ガウラ Gaura lindheimeri
 マオラン(ニューサイラン) Phormium tenax
 タイマツバナ Monarda didyma
 オオハナビニラ Allium schubertii
 ヤナギハナガサ Verbena bonariensis
 サルビア ‘ピンクスパイダー’ Salvia splendens ‘Pink spider’
 サトクダマキモドキ(?) Holochlora japonica
 キクイモモドキ Heliopsis helianthoides
 ムラサキバレンギク Echinacea purpurea ‘Hot Coral’​​​​​​​
 ヤグルマテンニンギク Gaillardia pulchella cv. ‘Red Plume’
 迫る雷雲
 ヒメヨモギ Artemisia feddei
 ホソバウンラン Linaria vulgaris
 キリ Paulownia tomentosa
 ケヤキハフクロフシ
  ケヤキヒトシズワタムシ Paracolopha morrisoniによる虫癭
 キャンディタフト(イロマガリバナ) Iberis umbellata
 ホウライシダ Adiantum capillus-veneris
 カベイラクサ Parietaria judaica


Aphrodite(アフロディーテ) 2016年 kate Thomson(ケイト トムソン)


造船所と横浜を記憶する「イカリ」
 このイカリは「みなとみらいセンタービル」工事中に発掘されたものでビル建設の一環として事業主様により設置・展示されました。
 この敷地には一八九一(明治二十四)年に創業した横浜船渠株式会社がありました。その後、三菱重工株式会社横浜造船所となり、約一千隻の船を建造しましたが、一九八三(昭和五十八)年に移転し、この地は「みなとみらい」となりました。
 イカリの主は陸軍航空母艦「山汐丸」(一五、八六四総トン)です。「山汐丸」は一九四五(昭和二十)年に建造され、油の輸送と船団護衛のため、飛行機を搭載していました。
二〇一一(平成二十三)年 三月
 三菱重工株式会社
 原動機事業本部横浜製作所
   第二十八代所長 加藤敏彦


マドレーヌ フリン・ティム ハンフリー
メガホンプロジェクト
「メガホンプロジェクト」は音で遊び、実際に触って楽しむことができるインタラクティブな場所であり、個人・公共の交流(Broadcast)を図ったアートプロジェクトである。このメガホンは活気に満ちた遊び場を作り、その楽しさは自分自身の発見である。


Madleine Flynn and Tim Humphrey
The Megaphone project
The Megaphone project is an interactive sound field, and as an installation allows people to discover a game of sound and physical play: a world of private and public broadcast. In the field of mefaphones, the audience creates a lively envoronment of play and enjoyment that is all their own invention.


 プランクトンPlankton M/M Grand Central Tower Art Display No,1 / 長谷川Hasegawa Jin
地球上の酸素の半分は植物プランクトンが作っています。とても小さなプランクトンがすべての生き物を支えている、とても大きな存在なのです。


  風が、かたる…the wind tells… M/M Grand Central Tower Art Display No.2 / 細井HOSOI Atsushi

ヨモギの虫癭など

 関東甲信地方は例年より少しだけ早い梅雨入りでしたが、本日、梅雨の晴れ間でしたので少しだけ散策してみました。団地内では、法面緑化由来と思われるヒメヨモギに2種類の虫癭をみつけました。


【参考】
 ヒメヨモギ Artemisia feddei
 ヨモギクキナガズイフシ:コクロヒメハナノミ(小黒姫花蚤)(Mordellistena insigunata Ermisch, 1965)によってヨモギ類の茎に形成される虫癭
 ヨモギハエボシフシ:ヨモギエボシタマバエ(蓬烏帽子玉蝿)(Rhopalomyia yomogicola Matsumura, 1931)によって、ヨモギ類の葉に形成される虫癭
 カラスウリ Trichosanthes cucumeroides
 ヤマノイモ Dioscorea opposita
 ヤブカラシ Cayratia japonica
 キレハノブドウ Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides
 クチナシ Gardinia jasminoides
 コムラサキ Callicarpa dichotoma
 ミズキ Cornus controversa
 ヒメヒオウギズイセン Crocosmia x crocosmiiflora
 シロタエギク Jacobaea maritima
 ヒメイワダレソウ Phyla canescens var. repens
 コエビソウ Justicia brandegeeana
 ソバ Fagopyrum esculentum


【参考文献】
湯川淳一(1996)日本原色虫えい図鑑、p.303-304, 307.

手作り焼酎『山ほたる』

今年の誕生日には、娘たちが米焼酎を贈ってくれました。今、丁度、鑑賞時期を迎えている蛍に因んだ命名で、飲んでしまうのがちょっと惜しい気もします。ヤマホタルなので、陸生のヒメボタル(Luciola parvula)がモチーフなのかもしれません。


『山ほたる』案内文より
2021年商品・手造り『山ほたる』のご案内
     ~高田酒造場の限定品です~
 この度は手造り焼酎『山ほたる』をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。せっかくですから、私どもがどんな蔵で、どのようにして焼酎をつくっているのか、ほんの少しご案内させていただきます。
     伝統を守る石蔵の麹室、かめ仕込み
高田酒造場は熊本県球磨郡あさぎり町深田におる小さな蔵です。まわりを1000m級の山々に囲まれ、すぐ近くを日本三大急流の一つ球磨川が流れ、初夏にはたくさんのホタルも飛び交うところです。
 藏は19年前に創業100年を迎えました。焼酎はすべて手作りで、もっとも神経を使う麹づくりは昔ながらの石蔵の麹室、仕込みは伝来のカメ仕込みです。
 カメの下部は土中に埋められているため温度が一定し、焼き物特有のはたらきで、もろみの発酵に適しています。また夜半や早朝にも経験をつんだ人の手が必要な石蔵の麹室は、九州でもほとんど見かけなくなりました。
     自家栽培の山田錦を使用
 『山ほたる』は、私が自分の田んぼで育てた酒米の山田錦と酵母の特性を生かしています。本年は17年目、追い求めていた吟醸の香りがただよう焼酎ができあがりました。
     720mlで約8700本の限定販売です。
 しかし、実は『山ほたる』の吟醸香の原酒は、小さなタンク二つ分しかありません。力不足で、まだまだそれだけしかつくれませんでした。
 『山ほたる』という名前には、焼酎づくりはすべてにわたって自然に徹したいという私の思いと、里山に乱舞するホタルたちに寄せる応援の気持ちを込めました。
 本年度は、720mlのビンで約8700本の限定販売です、ストレート、ロックがおすすめです。自然が贈ってくれた芳醇な香りをお楽しみください。
          高田酒造場 / 高田 啓世


『山ほたる』ラベルより
限定品 高田酒造場
     【石蔵の麹室・カメ仕込み】
 『山ほたる』の仕込み水は、蔵の中にある井戸から汲み上げられる地下水です。厳選した酒米と清冽な地下水、そして昔ながらの希少な石蔵の麹室とカメ壺で仕込みました。初夏にはホタルの群れが乱舞する里山で、自然の恵みと伝統の技が調和した本格※焼酎の逸品です。『山ほたる』の芳醇な香りとやさしい口当たりは季節のいろいろな料理とよく合います。ロック、水割り、などでお楽しみください。


【参考】
 山ほたる(2021年:1250/8778):高田酒造場
 ゲンジボタル Luciola cruciata 2005-06-25 撮影地:広島市佐伯区湯来町伏谷

横浜イングリッシュガーデン紫陽花祭り(2022-6-5)

 YEGでもガクアジサイが咲き始めといったところでしたが、ここではガクアジサイが多いので花自体はともかく、修飾花は見頃の品種も多いようです。ただし、薔薇のハイシーズンと変わらぬ混雑状況でしたので、土日の訪問は避けた方がよかったかも知れません。



【参考】
 紫陽花 Hydrangea spp.
  君の名は
  レグラ
  フェアリーキッス
  万結玉(まゆだま)
  桜坂
  アーリー・ブルー ‘HBA Early Blue’
  ファンキー・アフロ・フィーバー ‘Funky Aflo Fever’
  バスタイ ‘Bastei’
  手毬唄
  てまりてまり ‘Temari-temari’
  ミス・サオリ
  グリーン・シャドウ ‘Ab Green Shadow’
  ポージィー・ブーケ・エヴィータ ‘Posy Bouquet Evita’
 ガクアジサイ Hydrangea macrophylla f. normalis
  ハッピーフレンド
  フェアリーアイ
  C17ピンク
  夕景色
  うたげ ‘Utage’
  小町 ‘Komachi’
  青覆輪清澄沢 ‘Ao-fukurin-kiyosumi-sawa’
  清少納言 ‘Sei-shonagon’
  伊豆の華 ‘Izu-no-hana’
  雷電
  渥美しぼり
  ウェディング・ドレス ‘Wedding Dress’
  シエラ
  新朝日 ‘Shin-asahi’
  ポージー・ブーケ・ララ ‘Posy Bouquet Lala’
  ユングフラウ・ジェミニ ‘Jungfrau Gemimi’
  フラウアヤ
  初恋
 ヤマアジサイ Hydrangea serrata
  (西日本型) 白雪姫 ‘Shirayukihime’
  (東日本型) 白扇 ‘Hakusen’
 アメリカノリノキ Hydrangea arborescens
 ジョウザンアジサイ ‘碧のひとみ’ Dichroa febrifaga ‘Ao-no-hitomi’
 アオメアブ Ommatius chinensis
 タマザキクサフジ Securigera varia
 フレンチラベンダー Lavandula stoechas
 フレンチラベンダー ‘ストエカス・グリーン’ Lavandula stoechas ‘Stoechas Green’
 ユリ Lilium sp.
 クレマチス Clematis spp.【品種名はウェブ画像との比較による推定です】
  ピンクデイライト(?) (インテグリフォリア系)
  白万重(しろまんえ)(?)
  タイダイ(?)
  エールフクシマ(?) (テキセンシス系)
 イガグリスゲ Carax grai (オニスゲ Carex dickinsiiの品種か?)
 マンサク ‘ディアン’ Hamamelis ‘Diana’
 ノアサガオ Ipomoea indica
 シチヘンゲ Lantana camara
 テッポウユリ Lilium longiflorum
 ショウジョウカ Abutilon striatum
 サルビア・ミクロフィラ ‘ホットリップス’ Salvia microphylla ‘Hot Lips’
 キョウチクトウ Nerium oleander var. indicum
 キンレンカ Tropaeolum majus

八景島の紫陽花は咲始め(2022.6.4)

 そろそろアジサイ類の開花する頃かと思い、久しぶりに尋ねた八景島でしたが、ガクアジサイ、ヤマアジサイや早咲きのアジサイを除けば、開花はもう少し先になりそうです。宮川を悠々と泳ぐ謎の魚は、よく見たら錦鯉でした。鷹取川河口ではクサフグの産卵遡上が始まっています。次の満月は6/14です。




【参考】
 紫陽花 Hydrangea macrophylla
  エンドレスサマー
  ブルーダイヤモンド
  綿帽子
  マリンブルー
  ブルースカイ
  綾波
 ガクアジサイ Hydrangea macrophylla f. normalis
  千代女
  泉鳥
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 マンテマ Silene gallica
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 マテバシイ Lithocarpus edulis
 カモガヤ Dactylis glomerata
 ネズミモチ Ligustrum japonicum
 ギョウギシバ Cynodon dactylon
 ムラサキツメクサ Trifolium pratense
 シロツメクサ Trifolium repens
 ツボサンゴ Heuchera sanguinea
 キバナヒルザキツミキソウ Oenothera perennis
 ヒルガオ Calystegia pubescens
 トクサ Equisetum hyemale
 ユウゲショウ Oenothera rosea
 ガザミ Portunus trituberculatus
 コバンソウ Briza maxima / ヒメコバンソウ Briza minor
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 ニシキゴイ Cyprinus carpio cv. ‘銀鱗茶(?)’
 ハハコグサ Gnaphalium affine
 ウイキョウ(フェネル) Foeniculum vulgare
 ヤマツツジ Rhododendron kaempferi
 ヘメロカリス Hemerocallis sp.
 ホタルブクロ Campanula punctata
 マツバギク Lampranthus spectabilis
 ヒメジョオン Erigeron annuus
 ヤセウツボ Orobanche minor
 オギ Miscanthus sacchariflorus
 アルストロメリア Alstroemeria aurea
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 ヒメヨモギ Artemisia feddei
 セイヨウオダマキ Aquilegia vulgaris
 テッポウユリ Lilium longiflorum
 シモツケ Spiraea japonica

シンテッポウユリ Lilium x formolongi ~ New Easter Lily

 盛夏(8月)の頃、暑さの影響で他の花卉の開花が一休みになる時期に、清楚な花を咲かせる白百合があります。


花冠に紫褐色の筋のある個体(2018-08-04)

花冠に紫褐色の筋がない個体(2020-08-09)

 このユリは、6月頃に見頃を迎えるテッポウユリに良く似ているのですが、テッポウユリの葉は通常幅1cmを超えるのに、このユリの葉の幅は1cm以下です。テッポウユリの花は全体が純白であるに対して、このユリは花冠の外側に紫褐色の筋が入っていることがあるので、タカサゴユリではないかと考えていたのですが、『テッポウユリとタカサゴユリにはハイブリットが育種されていて、シンテッポウユリと呼ばれているが、このシンテッポウユリは形態的にタカサゴユリと区別がつかない』との情報がありましたので、当ブログではこのユリを『白百合 lilium sp.』としてきました。
 しかしこの学名では、他のユリ属植物(ヤマユリ、スカシユリ、オニユリなど)との区別がつきませんので、なんとか識別できないものかとウェブを検索していて、木場(2005)の記述をみつけました。この記載の趣旨を要約すると、
1.テッポウユリ Lilium longiflorum (Easter Lily)は、本邦南西諸島に自生する。
2.タカサゴユリ Lilium formosanum (Formosa lily)は、台湾に自生するが、1924年に我が国に導入された。
3.テッポウユリは、タカサゴユリより姿が美しかったが初夏咲きだったため、盛夏に開花するタカサゴユリの形質を導入するべく、1940年代以降、両種の交配がさかんに行われ、成立した交配種はシンテッポウユリとして切り花市場を中心に普及していった。
4.現在野外でよくみられるテッポウユリに似た白百合が分布拡大したのは、1970代であり、タカサゴユリの導入から半世紀が経過している。
  (ここまでは事実であると思われ、以降は木場氏の推定が含まれますが……、)
5.上記4により、このユリがタカサゴユリであるとは考えにくい。(市橋加筆:また、テッポウユリとは明らかに形態が異なっているので)現在、野外で見かける白百合の起源は、交配育成されたシンテッポウユリの逸出であると考えられる。
 ここで、野外で見かける白百合は自然交雑で形成された可能性もあるのですが、両種は開花期が全く異なります。テッポウユリの花粉を冷蔵保存しておいて、タカサゴユリに授粉するという人為が介在したと考えるのが妥当と思われます。
 ウェブ検索したところ、当該種の遺伝子研究は、開花時期をコントロールするために必要な花芽形成にかかわる植物ホルモン(フロリゲンなど)に関する例は多いのですが、分類所属を検討した例はみつけることができませんでした。木場(2005)はいわゆる灰色文献で、正式に出版されているとは言い難いのですが、主張は正しいと思われますので、以降このブログでは当該種に対して『シンテッポウユリ Lilium x formolongi New Easter liliy』を採用したいと思います。
【文献】
木場英久(2005)シンテッポウユリのすすめ、日本帰化植物友の会通信、No.5、p.6、URL: http://www.zennokyo.co.jp/kktmo/kk_pdf/05.pdf, Accessed: 2022-06-01.
神奈川県植物誌調査会(2018)シンテッポウユリ Lilium × formolongo Hort.; L. formosanum Wallace × L. longiflorum Thunb, In 神奈川県植物誌2018(上)、p.283.
Okazaki K(1996)Lilium species native to Japan, and breeding and production of Lilium in Japan. Acta Hortic, 414: 81–92, DOI: 10.17660/ActaHortic.1996.414.8, Accesed: 2022-06-03.
Yu-Fan L, Yu-Qian Z, Meng Z, Gui-Xia J, & Michele Z(2018)Functional and Evolutionary Characterization of the CONSTANS-like Family in Lilium x formolongi, Plant Cell Physiol, 59(9), 1874-1888, URL: https://academic.oup.com/pcp/article/59/9/1874/5033791?login=true, Acceseeced: 2022-06-03.
樋口幸男(2016)恵泉花の文化史(11)帰化植物としてのシンテッポウユリ、恵泉女学園園芸文化研究所報告,12,67-72, URL: https://keisen.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=992&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1, Accesed: 2022-06-03.


注:神奈川県植物誌1988/2018では、シンテッポウユリの学名として『Lilium x formolongo』を採用していますが、その理由(正当性)は今後要調査です。