月別アーカイブ: 2014年6月

水無月の終わりに…

 双子は友達のお兄さんが通っている緑高の文化祭へ。双子たちを高校に残して私たちは、台南小路你好(にいはお)で昼食の後、元町界隈を散策、帰りは、杉田プラムロードを経由して追浜に帰り着きました。

夏至を過ぎて…

梅雨らしい日が続きます。団地内に植栽されたヤマモモの実が大分色づきました。

沙羅の季節

 先週くらいから白いナツツバキ(Stewartia pseudocamellia)*の花が咲き続けています。
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*: ナツツバキは梅雨の頃に開花する落葉性高木で、仏陀入滅の地の生えていたという沙羅双樹に似ていることからシャラノキとも呼ばれます。属名のStewartiaは、イギリスの政治家でもあった植物研究家の第3代ビュート伯ジョン・ステュアートに因んでカール・フォン・リンネが名づけたものだそうです。

シダを訪ねて…

 絵梨花、茉莉花の理科の宿題でイヌワラビが必要というので、朝から鷹取山ハイキングコースへ。三浦半島はシダ指数が高い地域として知られていますし、神奈川県植物誌によれば、イヌワラビは神奈川県全域に普通とされているので、簡単に見つかると考えていましたが、さに非ず。結局、シダ類では重要な分類形質とされている胞子嚢群の形の異なる二種類を少しだけ持ち帰りました。


【参考文献】
 Nakai,T(1931) Bot.Mag.Tokyo,45:531,91-137.
 Ito,H(1935) Bot.Mag.Tokyo,49:583,432-437.
 大井次三郎(1957)日本植物誌シダ篇、244pp.
 田川基二(1959)原色日本羊歯植物図鑑、270pp.
 野草検索図鑑編集委員会(1985)野草検索図鑑8シダ、264pp.
 神奈川県植物誌調査会(1988)神奈川県植物誌1988、1442pp.

初夏の追浜

三日間続いた雨があがり、午後には日差しも見られました。梅雨間の植物はこんな感じです。

雨に煙る氷川神社

 関東一円大雨となった今日、午後から実家を訪ねた帰りに武蔵一宮氷川神社を訪ねてみました。毎年6月30日の水無月の大祓の神事の前後に開催される茅の輪くぐり、今年は6月28日から7月2日だそうです。いつも賑わっている氷川神社も大雨の中、人気もなくひっそりとしていました。