シダを訪ねて…

 絵梨花、茉莉花の理科の宿題でイヌワラビが必要というので、朝から鷹取山ハイキングコースへ。三浦半島はシダ指数が高い地域として知られていますし、神奈川県植物誌によれば、イヌワラビは神奈川県全域に普通とされているので、簡単に見つかると考えていましたが、さに非ず。結局、シダ類では重要な分類形質とされている胞子嚢群の形の異なる二種類を少しだけ持ち帰りました。


【参考文献】
 Nakai,T(1931) Bot.Mag.Tokyo,45:531,91-137.
 Ito,H(1935) Bot.Mag.Tokyo,49:583,432-437.
 大井次三郎(1957)日本植物誌シダ篇、244pp.
 田川基二(1959)原色日本羊歯植物図鑑、270pp.
 野草検索図鑑編集委員会(1985)野草検索図鑑8シダ、264pp.
 神奈川県植物誌調査会(1988)神奈川県植物誌1988、1442pp.

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