月別アーカイブ: 2018年4月

2018GW三日目は鷹取山

 今日は午後から鷹取山へ。鷹取山と言えば、藤島茂氏が製作した弥勒菩薩像が知られていますが、石切り場跡には他にも沢山か磨崖仏があります。


鷹取山の磨崖仏
 普賢菩薩(?)
 弥勒菩薩
 阿弥陀如来
 釈迦涅槃図
 不動明王
 釈迦如来
 毘沙門天


 以下、本日撮影の植物等です。


【参考】
 ゲンペイコギク Erigeron karvinskianus
 ノハタカラクサ Tradescantia flumiensis
 マルバウツギ Deutzia scabra
 ウグイスカグラ Lonicera gracilipes
 ハンショウヅル Clematis japonica
 コゴメウツギ Stephanandra incisa
 ヤマトシリアゲ Panorpa japonica
 ヤマグワ Morus australis
 スダジイ Castanopsis sieboldii
 ホタルブクロ Campanula punctata
 クサイチゴ Rubus hirsutus
 テリハノイバラ Rosa luciae
 エゴツルクビオトシブミ Cycnotrachelus roelofsi
 ツクバネウツギ Abelia spathulata
 ハコネウツギ Weigela coraeensis
 エンコウカエデ Acer pictum subsp. dissectum
 ジャコウアゲハ Byasa alcinous
 タイワンリス Callosciurus erythraeus thaiwanensis
 スジモンヒトリ Spilarctia seriatopunctata
 ウバユリ Cardiocrinum cordatum
 ウケザキクンシラン Clivia miniata
 ツルグミ Elaeagnus glabra
 ガマズミ Viburnum dilatatum
 ナツグミ Elaeagnus multiflora
 ホタルカズラ Lithospermum zollingeri
 ノヂシャ Valerianella locusta(六浦三艘第一公園)
 シロツメクサ Trifolium repens
 ネコ Felis catus
 キンギョソウ Antirrhinum majus
 スイカズラ Lonicera japonica

GW2018二日目は家族で鎌倉へ

 金沢八景からバスで朝比奈峠を超えて鎌倉へ入り徒歩で長谷寺へと、何度か来たことのあるコースでしたが、和田塚の六地蔵の裏に稲荷社があることに初めて気づきました。


ニオイシュロラン Cordyline obtecta
ヤエムグラ Galium spurium
ツマジロエダシャク Krananda latimarginaria
タブノキ Machilus thunbergii
海光山慈照院長谷寺・観音堂
三浦半島を臨む
オオヒラタシデムシ Eusilpha japonica
キソケイ Jasminum humile
ウメ Prunus mume
ヒメツルソバ Persicaria capitata
カラタネオガタマ Magnolia figo Syn. Michelia figo
シロバナツタバウンラン Cymbararia muralis f. alba
稲荷社
六地蔵(後ろにに鳥居が…)
ヒメヒオウギ Freesia Laxa

GW2018初日は…

 ゴールデンウィークの初日とになった本日、近場を散策しました。季節が早く進んでいる今年の春ですが、イワタバコはまだ蕾でした。


【参考】
 ニセアカシア Robinia pseudoacacia
 ツルマンネングサ Sedum sarmentosum
 キュウリグサ Trigonotis peduncularis
 コバンソウ Briza maxima
 ハゴロモジャスミン Jasminum polyanthum
 ツメクサ Sagina japonica
 マメカミツレ Cotula australis
 タイトゴメ Sedum japonicum
 ハハコグサ Gnaphalium affine
 チチコグサモドキ Gnaphalium uliginosum
 カラクサナズナ Lepidium didymum
 タチイヌノフグリ Veronica arvensis
 ムギクサ Hordeum murinum
 スズメノカタビラ Poa annua
 ツタバウンラン Cymbalaria muralis
 雷神社の境内社
 イワタバコ Conandron ramondioides(雷神社)

三浦アルプス、鎌倉アルプス

 昨年は南側のコースを縦走した三浦アルプス、今年は二子山のある北側コースを訪ねました。昼過ぎには新逗子に着いてしまいましたので、京急線で金沢文庫まで移動して、午後は鎌倉アルプスを横浜市最高峰の大丸山まで辿ってみました。


 昨年、南コースで沢山みかけたサイハイラン、今年は北コースでもみつけることができました。まだ蕾ですので、見ごろは連休過ぎになりそうです。
【主なコース】午前
 (自宅)-港が丘入口-馬頭観音-二子山上ノ山-二子山下ノ山-阿部倉山-葉山温泉-長柄交差点-新逗子駅



 昨年は連休最終日にみかけたギンラン、今年はもう開花が始まっていました。既に見頃を迎えている、金沢区の埋め立て地に生育するクゲヌマランより少し時期が遅いようです。
【主なコース】午後
 金沢文庫駅-谷津浅間社-能見堂跡地-ののはな館-しだの谷-大丸山-横浜自然観察の森-朝比奈-六浦-(自宅)
【参考】
 サイハイラン Cremastra appendiculata var. variabilis
 ギンラン Cephalanthera erectra
 クゲヌマラン Cephalanthera longifolia


 その他、本日撮影の植物などです。
 阿部倉山登山口のツルニチニチソウ、今年も4弁の花が見られました。カンアオイの一種については、ウェブ上の写真と比較する限りではタイリンアオイ Asarum asaroidesタマノカンアオイ A. tamaenseなどにも似ているのですが、いずれも神奈川県植物誌(1988)に記載がありませんので、標準種であるカンアオイ(カントウカンアオイ)としました。
【文献】
 小泉武栄(1995)多摩丘陵西部におけるタマノカンアオイの分布。生態と保護・育成に関する研究、127p.
 神奈川県植物誌調査会(1988)ウマノスズグサ科、in 神奈川県植物誌1988、582-587.


【参考】
 マメカミツレ Cotula australis
 大島桜(おおしまざくら)Cerasus speciosa
 ビワ Eriobotrya japonica
 ウグイスカグラ Lonicera gracilipes
 コゴメウツギ Stephanandra incisa
 シラスゲ Carex duniana
 馬頭観音(逗子市桜山)
 カタクリ Erythronium japonicum
 ノブキ Adenocaulon himalaicum
 ウラシマソウ Arisaema urashima
 ムラサキケマン Corydalis incisa
 二子山(上ノ山)山頂(207.8m)
 ホウチャクソウ Disporum sessile
 カンアオイ Asarum nipponicum
 キランソウ Ajuga decumbens
 ヒイロタケ Pycnoporus coccineus
 ツルニチニチソウ Vinca major
 マルバウツギ Deutzia scabra
 シャガ Iris japonica
 シダの谷
 マムシグサ Arisaema serratum
 ノダフジ Wisteria floribunda
 大丸山山頂(156.8m)
 ハンショウヅル Clematis japonica
 シロバナハンショウヅル Clematis williamsii

太田和のつつじの丘

 今年は季節の動きが例年になく早くなっていますので、太田和のツツジを見に行ってきました。少しだけクルメツツジもみかけましたが、こちらは見頃は既に終盤で、園内に沢山植栽されているヒラドツツジがちょうど見頃となっていました。


【主な経路】
 県立大学駅-佐野八幡神社-公郷(くごう)神社-森崎神社-衣笠神社-近殿(ちかた)神社-御霊神社(満昌寺)-御霊神社跡地-三浦正八幡宮-太田和つつじの丘-長坂-沢山池-すかなごっそ-三崎口駅


 その他、本日撮影の植物などです。


【参考】
 マメカミツレ Cotula australis
 永島家長屋門:横須賀市佐野町4-5
 マゴイ Cyprinus carpio
 ゼニゴケ Marchantia polymorpha
 ゲンペイコギク Erigeron karvinskianus
 衣笠中央キリスト教会:横須賀市小矢部4-8-10
 馬頭観音(小矢部4丁目)
 ハルジオン Erigeron philadelphicus
 サクラ Cerasus sp. (品種名不明)
 オオキバナカタバミ Oxalis pes-caprae
 ヒメキンセンカ Calendula arvensis
 地蔵尊(須賀市衣笠町32-32)
 カントウタンポポ Taraxacum platycarpum
 シラン Bletilla striata
 イチゴ Fragaria sp.
 ノアザミ Cirsium japonicum
 トウダイグサ Euphorbia helioscopia
 オニタビラコ Youngia japonica
 フラサバソウ Veronica hederifolia
 オオヂシバリ Ixeris japonica
 庚申塔群(太田和5丁目)
 アメリカフウロ Geranium carolinianum
 コメツブウマゴヤシ Medicago lupulina
 ツボミオオバコ Plantago virginica
 モッコウバラ Rosa banksiae f. Alboplena
 ヒラドツツジ Rhododendron × pulchrum
 クルメツツジ Rhododendron x obtusum
 クリサンセマム・ムルチコーレ Chrysanthemum multicaule
 シレネ(ピンクパンサー) Silene caroliana
 オランダミミナグサ Cerastium glomeratum
 ハゴロモジャスミン Jasminum polyanthum
 ケヤキ Zelkova serrata
 カモミール Matricaria recutita
 チガヤ Imperata cylindrica
 ミズキ Cornus controversa
 沢山池
 モチノキ Ilex integra
 トゲミノキツネノボタン Ranunculus muricatus
 庚申塔群(長坂3丁目38)
 ノースポール Chrysanthemum paludosum
 ノダフジ Wisteria floribunda
 庚申塔群(長坂3丁目31)
 春咲グラジオラス Gladiolus byzantinus
 ヤグルマギク Centaurea cyanus
 pink rock orchid (Dendrobium kingianum)
 ユウゲショウ Oenothera rosea
 カマツカ Pourthiaea villosa
 カラクサナズナ Lepidium didymum


 この地域の神社は地名を冠した神社が多いのが特徴です。大きな社はないのですが、どの社域もよく整備されていてて、地域住民の信仰の篤いことが伺えます。


公郷(くごう)神社:横須賀市公郷町2丁目


森崎神社:横須賀市森崎2丁目5


衣笠神社:横須賀市小矢部4-1202


近殿(ちかた)神社:横須賀市大矢部1丁目9-3


     由緒
 神社名 近殿神社
 鎮座地 神奈川県横須賀市大矢部一丁目九番三号
 祭神  三浦義村公
 御祭神三浦駿河守義村は、三浦市代々の頭領三浦為通-為継-義継-義明-義澄-義村-泰村と続く第六代の頭領であり、当社は源頼朝を助け衣笠城で討死したと伝えられる三浦大介義明の孫に当たる義村公を祀る大矢部の総鎮守であります。
 明治六年六月には村社に列格し、創建は不詳でありますが、以前にはこの大矢部には近殿神社の他に、旧大矢部山下八三四番地に祭神速玉乃男を祀る熊野社。旧大矢部山下七二二番地に天照大神を祀る皇大神社及び素戔嗚命(別名、牛頭天王)を祀る八雲神社とその境内社である木花之開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀る浅間神社及び金山彦命を祀る金乃比羅神社、更に旧大矢部猿子畑二五〇番地に日本武尊命わ祀る貴船神社、そして旧大矢部猿子畑二三九番地に八街比古命(やちまたひこのみこと)を祀る山頂神社と数々の神社がありましたが大正二年(一九一三年)九月一日一村一社と云う国の指令で衣笠山の衣笠神社に合祀されてしまいました。しかし乍ら世界第二次大戦後に、衣笠山では沿革不便なため、近殿神社と他の社を元の当境内内地に遷宮し、昭和二十二年(一九四七年)十月二八日に再建し、昭和二十四年(一九四九年)二月十日宗教法人近殿神社の設立登記届を出し、民社的運営のもと大矢部の氏子の方々らより運営されています。社殿は明治十一年(一八七八年)に木造茅葺の社殿を再建しましたが、老朽化して去る昭和五十一年(一九七六年)八月二十二日に改築造営して今日に至っております。
 平成十四年(二〇〇二年)九月
               三浦大介義明公八〇〇年祭実行委員会


御霊神社(満昌寺):横須賀市大矢部1-5-10


御霊神社跡地:横須賀市衣笠町29-1


三浦正八幡宮:横須賀市太田和2771


三浦正八幡宮
祭神 誉田別尊
境内社 山神社 神明社 姥神社
例祭日 十月十五日
  御神徳
八幡社は古来武運を守護し健康を司り土を愛し稔を扶け給う神として崇敬最も厚く村人其他参拝多く御神徳の弥髙く在ますを偲ばしむる。天文五丙申年九月十四日時の領主北条彦九郎為昌より鎌倉鶴ヶ岡八幡宮社領として太田和郷を寄進せられたと鎌倉鶴ヶ岡八幡宮古文書にある。
  沿革
<勧請>慶長十七年子八月二十二日鎌倉鶴ヶ岡八幡宮を当村に分祀勧請し小田和の真言宗安養院(今の日蓮宗本住寺)の境外地に鎮座在した。当時安養院の住僧が別当に住した今の宮畑と称する地が宮地であったとのことである。
<再建>元禄四年未年十一月十五日落成の社殿再建に当り村人御造営を謀りし折十二羽の丹頂鶴が宮の屋の棟に現れ忽ち舞上りて北に進みて飛翔し今の鶴巻田の辺りにて三度舞を巻き更に北に進みた西の谷の小髙き丘の森に舞降りて神跡をたれたので今の宮地に
仕殿の造営は成ったとある。
<現社殿>文久二壬戌年十月里庄浅葉仁右衛門は僅かの基金に多額の私財を投じて社殿を造營せられた。即ち今の社殿がそれである。
旧本殿は里ノ髙木栄造にる者願主となり、字林中尾に不動尊を祀り其の堂となって居る。
     御社号 篆額
文久四甲子年二月人皇百二十一代孝明天皇御宸筆の御社号を賜る。相三浦神社正八幡宮の篆額がある。
 沿革書の記事は鎌倉鶴ヶ岡八幡宮古文書、相模風土記 浅葉家所蔵の文献 本住寺古文書により記す。
      平成元年十月吉日
        宮司 豊浦喜代男 謹書
            奉納 鈴木ラン
               下の里

本日の落日-20180415

 本日、朝から春の嵐。家内と大宮の母を訪ねて、家に戻る頃には雨もすっかり上がって、湘南鷹取に陽が沈みゆくところでした。


本日の日没 日の出日の入り計算による
 日の入:18:15:31
 方位角:282.9228度
 計算条件:緯度経度:35.310643, 139.628095、標高80m

三浦半島の豆加密列(マメカミツレ)

 最近、横須賀市と横浜市金沢区でときどき見かけるキク科の不明種は、マメカミツレ Cotula australisというオセアニア原産の帰化植物だったようです。栽培植物の逸出と思って検索していたので、気づくのが遅くなりましたが、手持ちの帰化植物図鑑にしっかりと載っていた他、神奈川県植物誌1988年版にも当時から横須賀市と葉山町に分布していたことが記載されており、この界隈では普通種となっているようです。
 ちなみに、画像検索でヒットした時のキーワードは、『舌状花がない 緑色』で、『キク科』とか『マツムシソウ科』などを一緒に入れるとヒットしませんでした。30年以上前に、『ネガティブデータも大切にしなさい』と恩師から教えを受けたことを思い出した次第です。

Cotula australis
2018.3.24撮影(追浜本町1丁目)
Cotula australis
2018.4.14撮影(汐入町2丁目)

【文献】
久内清孝(1941)、まめかみつれ(in 採摭餘録(其十四))、植物学研究雑誌、17(10)、600.
原寛(1942)まめかみつれトしまときんそう(in 採摭餘録(其十六))、植物学研究雑誌、18(1)、3-5.
久内清孝(1966)、タカサゴトキンソウ東京に繁殖、植物学研究雑誌、41(11)、338.
長田武正(1976)マメカミツレ、in 原色日本帰化植物図鑑、保育社、大阪、32.
神奈川県植物誌調査会(1988)マメカミツレ、in 神奈川県植物誌1988、1222-1223.

【追記】その後も含めて確認した本種の生育地
2018.3.2
 横須賀市追浜本町1丁目
2018.4.14
 横須賀市汐入2丁目
2018.4.21
 横須賀市佐野町1丁目35(宇東川公園)
 横須賀市長坂3丁目
 横須賀市林2丁目
 横須賀市林5丁目
 横須賀市長井1丁目
 三浦市初声町下宮田
2018.4.22
 横須賀市船越町5丁目
 葉山町長柄
 逗子市逗子5丁目
 横浜市金沢区大道2丁目26(杉の崎公園)
2018.4.23
 横須賀市追浜本町2丁目
 横浜市金沢区海の公園
2018.4.25
 横浜市金沢区六浦1丁目
2018.4.28
 横須賀市追浜東町2丁目
2018.4.29
 県鎌倉市長谷2丁目
 横浜市金沢区六浦南1丁目
2018.5.4
 横浜市金沢区六浦3丁目、4丁目
2018.5.5
 豊島区南池袋2丁目
2018.5.6
 横須賀市追浜東町1丁目
2018.5.20
 横浜市南区吉野町5丁目
 横浜市南区別所1丁目
 横浜市港南区笹下2丁目
 横浜市金沢区釜利谷1丁目
 横浜市金沢区釜利谷2丁目(関ヶ谷の辻公園)


 本種は、しゃがみこんでみないと確認できないほど目立たない地被植物ですが、踏みつけに強く、乾燥した場所にも適応して、オオバコが育たぬような場所にも生育しています。少なくとも三浦半島では普通種といえるようです。ただし、本種だけの群落は見当たらず、ニッチの隙間を利用して在来種ともうまく共存しています。

田浦、葉山、逗子を散策

 今日は横須賀中央に用事があったので田浦経由で、帰りは葉山逗子にも寄りました。


【主な経路】
(自宅)-田浦稲荷-田浦大六天神社-汐入-三笠公園-汐入-坂本公園-上山口杉山神社-逗葉新道-葉山中央公園-池子-六浦-(自宅)
【参考】
 田浦稲荷
 クロガネモチ Ilex rotunda
 ラショウモンカズラ Meehania urticifolia
 シロバナツタバウンラン Cymbararia muralis f.alba
 落花生の石井商店
 ノダフジ Wisteria floribunda(田浦大六天社)
 田浦大六天社
 トキワマンサク Loropetalum chinense
 モチツツジ Rhododendron macrosepalum cv.Hanaguruma
 シラー・カンパニュラータ Scilla campanulata
 ノースポール Leucoglossum paludosum
 河津桜(かわづざくら)Cerasus x kanzakura ‘Kawazu-zakura’
 枝垂桜(しだれざくら)Cerasus spachiana ‘Itosakura’
 寒桜(かんざくら)Cerasus x kanzakura
 クスノキ Cinnamomum camphora
 マメカミツレ Cotula australis
 八重桜(坂本公園)
 杉山神社(上山口)
 ゲンペイコギク Erigeron karvinskianus

龍本寺の鬱金、など

 猿海山龍本寺は、横須賀中央駅から徒歩10分程度に位置する日蓮宗の古刹です。境内には明治33年(1900年)に植栽されたと石碑に記載されたイチョウの大木、ソメイヨシノや枝垂桜などもあるのですが、里桜2本もあることに気づいていました。そこで、今日は品種を確かめに行ってきました。以前に蕾を見た時には御衣黄のように見えたのですが、どうやら鬱金のようです。


 その他、遅咲きの里桜など、本日撮影の写真です。

【参考】
 シャガ Iris japonica
 ウラシマソウ Arisaema urashima
 カントウタンポポ Taraxacum platycarpum
 ホウチャクソウ Disporum sessile
 アカメガシワ Mallotus japonicus
 大島桜(おおしまざくら)Cerasus speciosa
 カキドオシ Glechoma hederacea
 神代曙(じんだいあけぼの)Cerasus x yedoensis‘Jindai akebono’
 ノダフジ Wisteria floribunda
 中央水産研究所(柴シーサイドファームより)
 Vinca difformis (?)
 キブシ Stachyurus praecox
 クゲヌマラン Cephalanthera longifolia
 久留米躑躅(くるめつつじ)Rhododendron x obtusum
 クロマツ Pinus thunbergii 雄花
 クロマツ Pinus thunbergii 雌花
 駿河台匂(するがだいにおい)Cerasus Sato-zakura group ‘Surugadai-odora’
 関山(かんざん)Cerasus x serulata ‘Kanzan’
 鬱金(うこん)Cerasus Sato-zakura group ‘Grandiflora’
 河津桜(かわづざくら)Cerasus x kanzakura ‘Kawazu-zakura’
 一葉(いちよう)Cerasus serrulata ‘Hisakura’
 キランソウ Ajuga decumbens
 夕富士(夕照橋より)