首斬観音と鷹取山磨崖仏

追浜南町には、天保の大飢饉の頃、処刑された罪人の霊を弔ったといわれる首斬観音の碑があります。観音碑を観た後は鷹取山へ。鷹取山に連なる部分には二つの峰があり鷹取山に近い西側の峰を『後浅間』、東側の峰を『前浅間』と呼び、前浅間の近くには弥勒菩薩(मैत्रेयत maitreya)を崖面に彫刻した磨崖仏があります。高さ8メートルというサイズは、11.39メートルといわれる鎌倉の阿弥陀如来より一回り小さいのですが、それ以上の勇壮さを感じさせます。

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