月別アーカイブ: 2014年8月

フラワーラインのその後

 横須賀市花いっぱい運動ならびに追浜地区クリーン作戦の一環として実施されている追浜中前のフラワーライン。6月14日に播種してからすっかり忘れていましたが、思い出して訪ねてみました。手入れは必ずしも良いとは言えず雑草が沢山生えていましたが、それもまた野趣に富んでいて良い感じでした。

雨水バイパス管見学

 追浜銀座通りの地下には、直径4.25mの管路が通っています。今日は、そのお披露目会に参加しました。
 昭和42年から昭和58年にかけて湘南鷹取の団地開発が行われたことによって土地の保水力が低下し、降雨量が既存の排水管の能力を超えることが多くなった結果、鷹取1,2丁目、追浜東町3丁目などの地区で浸水被害が多発するようになりました。
 この浸水災害に対応するため平成21年11月から4年半をかけて全長1.6kmにもおよぶ地下水路(1工区追浜排水区雨水第1幹線)が掘削されました。サイフォンの原理を利用して無動力で湘南鷹取に降った雨を天神橋近くの鷹取川に直接移送することがこの管路の目的です。
 今日は、天神橋横のシールドマシン発進基地の地下約12mを基点にして追浜駅前の国道16号線交差点の真下までの400m程が、近隣自治会に公開されました。来年3月には管路は6万トンを超える雨水で満たされ、毎時60mmの大雨の排水まで対応できるようになるとのことでした。

新逗子から鎌倉

 今日は鎌倉の妙長寺に鱗供養塔があると聞き、訪ねてみました。今年は、折しも140年祭の放生会法要がおこなわれたそうで、塔婆が真新しくなっていました。


 新逗子から鎌倉までの道中には、鎌倉七口のひとつ名越の切通し等にも立ち寄りました。

埼玉の巨樹を訪ねて(清河寺)

 今週も大宮へ。今日は清河寺の大ケヤキを訪ねました。最寄駅は埼京線の西大宮ですが、北大宮から歩いても一時間半ほどの位置でした。
 幹回り8.5mと言えばそこそこ大きなケヤキですが、周囲の植生が保存されているためか、それほど大きさを感じませんでした。樹勢も良好なので、この樹はこれからも長く保存されていくでしょう。


埼玉の巨樹を訪ねて(浦和から武蔵浦和)

 今日も母の見舞に大宮へ。今回寄ったのは浦和の調(つき)神社と真福寺でした。

【調神社の境内林】
 ここの神社の使いはウサギの様で、境内にはそこそこ古い木々が多く、隣接する調公園も含めて武蔵野の面影が残されていました。


【真福寺の逆さイチョウ】
 武蔵浦和の駅からほど近い法光山真福寺には、舫い綱用に逆さに打ち込んだ杭から芽吹いたとの伝承が残されている逆さイチョウがあります。樹勢も壮健でこれからも台地の上から武蔵野を見下ろしていてくれることでしょう。

埼玉の巨樹を訪ねて(南与野周辺)

【大久保の大ケヤキ】
 埼玉大学近くの『大久保の大ケヤキ』を訪ねてみました。日枝神社の境内に聳えるこのケヤキ、主幹が失われていることもあって、それほど大きい訳でなく、それほど古い樹でもありませんが、住宅地の孤立木にしては樹勢の衰えが感じられず、これからも長く生き残ってくれることを祈りたいと思いました。
 残念な事は周辺の人達に殆どと知られていない事。折しも日枝神社のお祭りの準備をしている人たちに聞いてさえ『私は知りません』との答え、他のご婦人に訪ねると、『その目の前の樹ですよ』とクスノキを教えて下さる始末で、行く末に不安を感じました。


所在地:さいたま市桜区大久保領家433

【与野の大カヤ】
 本日、2本目は妙光寺金毘羅堂境内の『与野の大カヤ』です。こちらもひと一人いない中に聳えたち、樹勢もよく榧実が沢山みのっていました。


所在地:中央区鈴谷4丁目14