月別アーカイブ: 2008年11月

極楽寺山に初冠雪

朝から寒いと思ったら広島地方も初雪です。そういえば、先週の金曜日(11/14)には、雪虫(ワタムシ類)が飛び交っていました。雪虫が飛ぶとやがて雪になるという言い伝えは、広島でも適用できるようです。

極楽寺山の初冠雪

極楽寺山の初冠雪

極楽寺のアカガシを見てきました

極楽寺山のアカガシをみて来ました。極楽寺山は楽々園の裏山といった位置関係の山で、直線距離ならば僅か5kmほどの近くです。これまでにも何度か登ったことがあり、モミやカシの大木の多い地区ではあります。極楽寺のアカガシは、巨樹・巨木林データベースによれば、幹周囲7.7m、樹高20mとなっていますから、帝釈終始のコナラに匹敵する大きさです。それほどの大樹があったかどうか。場所のめぼしはついていたので、すぐにみつけることができましたが、少々期待はずれ。2004年の台風の被害を受けたということもあってか、樹勢はあまり良いようには見えませんでした。既に木部が失われてがらんどうになっており、今後あまり長くは持たないのではないかと心配です。

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極楽寺のアカガシ、廿日市市天然記念物

幹周3mちょっとと小振りではありますが、駐車場近くの夫婦樫(これもアカガシ)の2本のほうが見栄えは良いので、観光協会はこちらを紹介しているようです。

20081108_gokurakuji

本殿裏のモミジと双子

帝釈始終のコナラをみてきました

帝釈にコナラの巨樹があると聞き、探しに行きました。予想以上にわかり難く、近くの方3人に伺ってやってたどり着きました。県道からの入り口には、何も表示がないだけでなく、車止めがしてありました。

コナラと言えば、雑木林の代表種として見慣れているだけに、これほど大きくなるとは思いもよりませんでした。まさに圧巻。これに匹敵するドングリの巨樹は、ボゴール植物園で見たくらいのものです。

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帝釈終始のコナラ、周囲7.8m 広島県天然記念物

みずとりの浜公園のドングリ

みずとりの浜公園には、ドングリの実る樹木が少なくとも7種類あります。駐車場(東側)脇のクヌギを入れると8種類! 広島市植物公園をのぞけば、この界隈で一番種類が揃う穴場です。

奥の左から、ツブラジイ、スダジイ、絵梨花の指、手前の左から、コナラ、ウバメガシ、シラカシ、アラカシ、マテバシイ

奥の左から、ツブラジイ、スダジイ、絵梨花の指、手前の左から、コナラ、ウバメガシ、シラカシ、アラカシ、マテバシイ