ヨモギの虫癭など

 関東甲信地方は例年より少しだけ早い梅雨入りでしたが、本日、梅雨の晴れ間でしたので少しだけ散策してみました。団地内では、法面緑化由来と思われるヒメヨモギに2種類の虫癭をみつけました。


【参考】
 ヒメヨモギ Artemisia feddei
 ヨモギクキナガズイフシ:コクロヒメハナノミ(小黒姫花蚤)(Mordellistena insigunata Ermisch, 1965)によってヨモギ類の茎に形成される虫癭
 ヨモギハエボシフシ:ヨモギエボシタマバエ(蓬烏帽子玉蝿)(Rhopalomyia yomogicola Matsumura, 1931)によって、ヨモギ類の葉に形成される虫癭
 カラスウリ Trichosanthes cucumeroides
 ヤマノイモ Dioscorea opposita
 ヤブカラシ Cayratia japonica
 キレハノブドウ Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides
 クチナシ Gardinia jasminoides
 コムラサキ Callicarpa dichotoma
 ミズキ Cornus controversa
 ヒメヒオウギズイセン Crocosmia x crocosmiiflora
 シロタエギク Jacobaea maritima
 ヒメイワダレソウ Phyla canescens var. repens
 コエビソウ Justicia brandegeeana
 ソバ Fagopyrum esculentum


【参考文献】
湯川淳一(1996)日本原色虫えい図鑑、p.303-304, 307.

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