今日は、本牧山頂公園の緋桜の丘へ。先週来からの予測通り、満開の横浜緋桜を楽しむことが出来ました。
【参考】
スモモ Prunus salicina
ホソバヒイラギナンテン Mahonia fortunei
2010.7.31撮影、於:三次市君田町藤兼
桜は、
早咲き系の桜の開花が落ち着いたので、今日は元石川の花桃の丘を訪ねました。
【花桃の丘】青葉区元石川町
驚神社力石の由来
此の力石は、江戸時代中期より明治初期にかけて氏子の若人が、神社の境内に於て卵形の石をかつぎ力を競うため、記念として奉納されたものといわれて、関東のみならず西国にも其の風習があった。その指標とするところは、かつぐことによって神の霊験を知る石占であるとされる。
当社に伝わる此の石は、大明神元文四己末年皇紀二三九九年西紀一七三九年下石川村と明記され四十貫五百目と註されている。
実に桜町天皇の御代八代将軍徳川吉宗の治世にあたり、珍しく古い年代に属する。
かつぐことの出来た人名は之を刻んでいないか明治大正以後、石川草相撲の名行司とうたわれた飯島勇吉が之をかついだのを最後とする。
下石川村とあるは恐らく下谷中村の両部落、即ち宮元を指すものと思われる。蓋し石川村の発祥地ともいうべきか。
昭和四十九年七月吉日
平成十六年九月吉日
奉納者 あざみ野 金子健一
新石川 横溝智美
横浜市指定無形民俗文化財
平成三年十一月一日指定
保存団体 牛込獅子舞保存会
「牛込獅子舞」は、平成十三年二月十三日、横浜市指定文化財が解除され、神奈川県重要文化財に指定されました。
行われる時期及び場所
十月九日 緑区あざみ野一丁目三十番三号 神明社
十月十日 緑区新石川一丁目二四番九号
牛込獅子舞し、関東・東北・信越地方に分布する一人立ち
舞手三人は
以上の役につくものは牛込地区で生まれた成年までの男子に限られ、獅子役の三人とはい追いは長男の役とされています。この他にホラ貝三人、笛数人。歌上げ数人は大人で、牛込地区の古老があたります。
当日は獅子宿で支度して、道行きの曲に合わせて神社まで練って行き。神前に祭詩を述べてから、曲に合わせ三角形になったり、一列になったりまた円形になって舞います。「わが国で、わが国で、雨が降るげで、雲が立つ。おいとま申していざ帰る。」と祭神に舞い終りの挨拶をします。
平成四年三月 横浜市教育委員会
釈迦如来立像 昭和八年一月二十三日 国重要文化財指定
木造 寄木造 鎌倉時代
本造は、京都清凉寺本尊を摸刻した像で、頭髪は縄をまいたような形で、首まで衣が覆い、複雑な衣文は鋭い彫法でたくみに美しく彫り出し、顔はやさしい表情をたたえた清凉寺式釈迦とよばれるものである。
県内には、この他に称名寺像と極楽寺像が重文の指定を受けているが、全国的にも数少ない釈迦像の一つである。
千手観音立像 昭和四十一年七月十九日 県重要文化財指定
木造 一木造 藤原時代(平安末期)
本像は、真福寺本尊で、前面は頭から裾まで一木の木で彫られ、天冠や頭髪をていねいに彫り、顔はふくよかで、衣文も藤原様式で統一されている。一部に彩色の痕跡があり、もとは彩色像で見事であったと思われる。
昭和四十八年十一月 緑区役所
横浜市指定無形民俗文化財
荏田真福寺の奉納絵馬および奉納額等 一括二〇八点
平成十五年十一月四日 指定
所有者 宗教法人 真福寺
荏田は近世において大山街道の宿場として賑わいを見せていた所で、また近在の農村の物資集散地でもありました。真福寺という名称は大正年間に改めて付けられた付けられたもので、それ以前は観音堂と呼ばれており、荏田の住民だけでなく、近在の農村からも信仰を集め、多くの絵馬が奉納されました。(観音堂本尊は木造千手観音立像(県重文)で、小机三十三子歳観音霊場として子年のみにご開帳される秘仏です。)
現在残されている絵馬で最古の紀年銘をもつものは、寛政十二年(一八〇〇)のもので、同年の絵馬が三枚あります。絵馬は個人が願望を実現するために奉納したものと考えられ、村人が仏の前で拝む姿を描いた絵馬、馬そのものを描いた絵馬などがあります。
絵馬以外に、宝暦十年(一七六〇)の紀年銘を含む奉納額、扁額、算額、また珍しい奉納物として藁蛇があります。
現在、大絵馬を中心に七十四点が、真福寺本堂内に飾られ、残りは横浜市歴史博物館に収蔵されています。
平成十六年三月 横浜市教育委員会
大船フラワーセンターにある玉縄桜の原木が昨年の台風15号により大きな被害を受けたそうです。今は丁度開花時期ですので、一応、花はつけていましたが、瀕死の状態から復活の途上です。
まだ寒い日もありますが、ウグイスカグラにオニシバリと里山ではもう早春を飾る花たちで賑わっていました。
先週からオカメが咲き始めています。河津桜はそろそろ葉桜、今見頃なのは玉縄桜です。
不明の祠:南区永田南2丁目1-3
今日は名木古木を訪ねて、戸塚区へ。戸塚区でも開化の始まっているサクラが沢山ありました。
【主な経路】
(JR東戸塚駅)-品濃町-秋葉町-舞岡-上倉田-下倉田-小菅ヶ谷-(港南台駅)
【参考】
イヌマキ Podocarpus macrophyllus No.48197:戸塚区品濃町1745-1(品濃山北天院)
ヤマモモ Morella rubra No,201045:戸塚区品濃町553-1(ニューシティ東戸塚管理センター)
ウメ Armeniaca mume
寒緋桜
ひまわり歯科(戸塚区品濃町543-4)
ミツマタ Edgeworthia chrysantha
堅牢地神塔:戸塚区下倉田町1239
力石:戸塚区下倉田町1213
午後から訪ねた金沢自然公園では梅が見頃を過ぎようとしていました。
【主な経路】
(自宅)-六浦-浄行寺東遺跡-御伊勢山-釜利谷-金沢自然公園-氷取沢-坪呑-(京急杉田駅)