鎌倉七口を巡る

 天気予報が外れて天気が持ち直したようだったので、昼前から鎌倉の切通しを尋ねてみました。鎌倉時代に切り開かれたという鎌倉七口の切通しを、朝夷奈-名越-極楽寺坂-大仏-化粧坂-亀ヶ谷-巨福呂坂の順で廻りましたが、家を出たのが遅かったので化粧坂切通し近くの源氏山に着いたころにはすっかり暗くなってしまいました。下調べも不十分でしたので、大仏切通し、巨福呂坂切通しについては、後日場所の特定をし直そうと思います。

朝夷奈切通し
 朝比奈のブックオフから家内と別行動で、近くに大きな萱の木のある切通し入り口に向かいました。何度か来たことがありましたが、これまで知らずに通り過ぎていた太刀洗水の場所に気づきました。


名越切通し
 逗子ハイランドを通り抜けて名越切通しへ。ここも今日で三回目でしたが、今回も折よくまんだら堂やぐら群の公開日でした。展望台からは相模湾に降りてきた天使の階段をみることが出来ました。ハゼノキの紅葉が丁度見ごろでした。

極楽寺坂切通し
 コスモミロス逗子を通り抜けて材木座海岸経由で極楽寺坂切通しへ。この辺りは観光客の多い場所で混雑していました。

大仏切通し
 江ノ電極楽寺駅を後にして、月影地蔵を過ぎて大仏切通しへ。大仏隧道の近くとは思っていたのですが、下調べをしてから再訪の予定です。

化粧坂切通し
 長谷隧道を抜けて、化粧坂けわいざか切通しへ。途中の源氏山公園に着いた時には既に日はとっぷりと暮れてしまいました。

亀ヶ谷切通し
 あたりは真っ暗でしたが、タブレットのナビゲートで、亀ヶ谷坂かめがやつざか切通しへたどり着きました。ここは初めてでしたが、国指定史跡亀ヶ谷坂の看板があったので場所は確かのようです。

巨福呂坂切通し
 最後の巨福呂坂切通しは巨福呂坂隧道の近くなのですが、今は住宅地となっていてあまりそれらしくありません。ここも昼間に再訪の予定とします。帰りがけに鶴岡八幡宮で休憩して、新逗子駅へと向かいました。

【参考】
 カヤ Torreya nucifera
 ハゼノキ Toxicodendron succedaneum
 タブノキ Machilus thunbergii

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