埼玉県南部では12月が酉の市の季節です。今日15日は川口神社の酉の市『おかめ市』の日でした。
川口神社
川口神社は、社伝によると平安時代の
明治42年2月26日、鋳物師の神として字塚越に祀られていた金山神社を合祀して、「川口神社」となりました。11月19日は金山神社ま祭礼で「裸踊り」や「寒踊り」と称して、鋳物職人たちが器量の上達を願い、裸や素足で参拝しました。
埼玉県南部では12月が酉の市の季節です。今日15日は川口神社の酉の市『おかめ市』の日でした。
本日酉の日につき、大宮からの帰りに目黒の大鳥神社に立寄りました。
やっと取れた振替休日、お天気もよかったので、紅葉が見頃との報道のあった長瀞を訪ねました。
長瀞駅のホームには、蛙神社があります。御神体は木彫りのヒキガエル(?)
昼食は、岩畳通りの大黒屋で、くるみ蕎麦と切込み饂飩を戴きました。
月の石公園では、モミジ類の赤がひときわ綺麗でした。
埼玉県自然の博物館では、短い時間でしたが第三紀に生息した古代鮫
日本地質学発祥の地碑
ジオパーク秩父
“日本地質学発祥の地”といわれる秩父地域が平成23年9月、日本ジオパークに認定されました。ジオパークは”地球と人間のかかわり”をテーマとする自然公園です。地形・地質とそれを基盤とする動植物などの自然遺産や、それらに関わる文化遺産の保全・活用をおこないます。また、地域の振興に役立つ活動としても期待されています。
埼玉県自然の博物館
記念碑の岩石について
これは、「赤鉄石英片岩」と呼ばれ、この地域一帯の変成岩中に薄く広く分布する。
白い石英を主体とし、縦の縞模様に沿って暗紫色の赤鉄鉱をはさみ、その他微量の黒い石墨・緑色の緑泥石・光沢のある絹雲母などを含む。
碑は、岩石の自然の割れ目をうまく利用しており、前後は『節理』と呼ばれる平らな割れ目、左右は『片理』という薄く割れる面からなっている。
右側面には、かつて荒川の河床で形成された小さなポットポール群が観察できる。
埼玉県自然の博物館
宮沢賢治句碑
【主な経路】
長瀞駅-大黒屋-岩畳-月の石もみじ公園-埼玉県立自然の博物館-上長瀞駅
明け方の荒天から一転して、好天に恵まれた今日は、金沢区の健康ウォーキングの日でした。
富岡八幡公園記念碑前を起点に、所々でショッピングや昼食で足を停めながら、海の公園のゴール地点まで、3時間ほどかけて辿りつきました。最後に立ち寄った小柴漁協の秋のさかなフェスティバルでは、昨年同様シャコが沢山入った小柴汁を美味しく戴きました。
健康ウォーキング2016 健康ウォーキング2015
【参考】
カワウ Phalacrocorax carbo
サザンカ Camellia sasanqua
イチョウ Ginkgo biloba
クルマエビ Marsupenaeus japonicus
コモンフグ Takifugu poecilonotus
カゴカキダイ Microcanthus strigatus
マゴチ Platycephalus indicus
マアジ Trachurus japonicus
イシダイ Oplegnathus fasciatus
シャコ Oratosquilla oratoria
クロダイ Acanthopagrus schlegelii
富岡八幡公園
由来
この地には奈良時代の昔から先人の營みがあった。私達富岡漁業共同組合員は波除け八幡の守護のもとに、父祖が心をあわせて拓いた幸多い海と富める土地、そして勇壮華麗な由緒ある祇園船の行事など數々の文化を連綿と受け継ぎ守り育てゝきた。
昭和四十六年一月二十九日大英断をもって本邦随一の薫り高い海苔を育てた私達の海が金澤地先埋立事業のため新しい大地に生まれかわることに合意した。
こゝは遠く房總の山辺を望み緑豊かな松竝木と富岡漁港があり清らかな水が湧き海に注ぐところであった。かつてこの地先の海を竝木の漁場と呼んでいた。
今こゝにゆかりの町名として竝木、幸浦がある。さらに往年を偲ぶよすがとして、また後代子孫の彌榮を祈念してこの碑を建てる。
昭和五十三年四月吉日
富岡漁業協同組合健之
元横浜市埋立事業局長 草川正書
良い天気に恵まれた今日(2017.11.5)は、本牧三之谷にある三渓園を訪ねました。
今日(2017.10.1)は京急百貨店の21周年イベントがあるというので、上大岡をふたりで尋ねました。昼食の後は独りで旧武蔵野國のお社を辿って家路につきました。
【大岡山眞光寺】港南区上大岡東3丁目1
新編武蔵風土記稿によれば、境内社があった筈なのですが、痕跡は確認できませんでした。
【鹿嶋神社】港南区上大岡西3丁目12-38
上大岡の総鎮守、鹿嶋太神宮です。勅令第220号(明治39年8月10日)を受けて、明治41年(1908年)に、無格だった岐之宮、来名戸神、賽神の三社を合祀したそうです。当時から末社だった辨天社は、今も健在です。
【若宮御霊神社】磯子区洋光台1丁目13
旧若宮八幡宮と旧御霊権現社が合祀された神社です。
【金山神社】磯子区洋光台3ー35ー10
主祭神は
【栗木神社】磯子区栗木2丁目13-21
国常立尊を主神として祀る栗木地区の鎮守社です。境内社は伏見稲荷大明神、ずらりと並んだ赤い幟がきれいでした。
【上中里神社】磯子区上中里町441
不動明王を祭神とする上中里の鎮守社です。本尊は行基作と伝えられ、再発見時に鍬で肩に傷がついたことから鍬肩不動明王と呼ばれているそうです。境内社は七社を数えます。
七社の宮 由来
古くは各家々の守り神として村の各所に点在していました。
明治のその昔には、社殿の北側のところに祀られていましたが、明治四十五年五月神社合祀により、左記場所に遷座され毎年七月十五日を祭日とし、村人が神々の下に七組に分かれ、当番制でお祭りをしていました。
昭和二十二年四月、上中里神社奉建により鳥居南側の所に祀られましたが、昭和五十四年九月、鳥居復元、社殿増築、境内整備完成を機会に、再びここに祀られました。
七社の宮旧社地
一、稲荷社 上中里町不動下五七四
二、明神社 上中里町上ノ前七六八番地
三、駒形神社 上中里町上ノ前782番地
四、天神社 上中里町向坂三七七番地
五、山王社 上中里町向坂四四三番地
六、八王子権元社 杉田町二〇六二番地
七、山大明神社 上中里町不動下五七九番地
以上
平成十六年十二月
上中里神社宮司 杉原紳元
健之 仝 役員 須田利一
仝 役員 田辺久雄
【氷取沢神社】磯子区氷取沢町221
前身は、氷取澤村の鎮守であった荒神社で、明治45年栗木神社に合祀された後、元の場所である現在地に分霊の際に現在名となったそうです。境内社は、稲荷社と神明社です。
【手子神社】金沢区釜利谷南1丁目1-8
瀬戸神社から分霊された
【本日の主な経路】
上大岡駅-大岡山眞光寺-鹿嶋神社-青木神社-桜道庚申塔-天照大神-打越-若宮御霊神社-金山神社-田中神社-栗木神社-上中里神社-上笹下地域ケアプラザ-氷取沢神社-金沢動物園-手小神社-白山道トンネル-(六浦)諏訪神社-追浜
【文献】
新編武蔵風土記稿 横浜・川崎編、千秋社、1982.
磯子の史話、磯子区制50周年記念事業委員会、1978.
港南の歴史、港南の歴史発刊実行委員会、1974.
夏休み最終日の本日(9/22)、予約しておいたキリンのビール工場を家内と尋ねました。一番搾りの製造工程を見せていただいた後、試飲もできるというイベントで、一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の違いを自分の舌で確かめることができました。普段目にすることの少ない一番搾りプレミアムは、確かに一味違いました。
舊跡
殞命于此處乃鶴見人黒川莊三所有之地也
莊三乞余誌其事因為之歌々曰
君流血兮比海壖我邦変進亦其源藩起兮
王室振耳目新兮唱民權擾々生死疇知聞萬
國有史君名傳我今作歌勒貞珉君其笑于
九原
明治十六年十二月 敬宇中村正直撰
本日、やっと取れた夏休み初日。家内と東京湾唯一の自然島である猿島へ渡ってみました。第二海堡に上がっていた黒煙は、防災訓練なのだそうです。
北海道に再上陸中の台風18号(タリム)、当初の予測より西側を通過していった関東での被害は大したことなく済みました。家内と二人で尋ねた大宮公園では、ヒガンバナが見頃を迎えていました。
アカシデ カバノキ科
アカシデは樹高10~15mになる落葉高木で、北海道南部から九州、朝鮮半島に分布しています。低地から丘陵地の雑木林に生育し、樹皮は灰白色で滑らかですが、幹は肥大成長が均等に行われないため凹凸ができ、老木になると太い脈状の出入りが多くなります。名前の由来は、花穂の垂れ下がる様子が
このアカシデの木の樹齢は定かではありませんが、優に百年は超えていると推定され、大宮公園開園以来の歴史を見守り続けてきた木のひとつです。
平成二十年九月
埼玉県大宮公園事務所