川口神社のおかめ市

 埼玉県南部では12月が酉の市の季節です。今日15日は川口神社の酉の市『おかめ市』の日でした。


  川口神社
 川口神社は、社伝によると平安時代の天慶年間(938-947年)、武蔵国足立郡司武芝によって武蔵一の宮大宮氷川神社わり分祀勧請したものと伝えられています。当社はもと、氷川大明神と称し、昔から領主や民の崇敬をあつめてきました。江戸時代には、産土神として西宝山大慈院延命寺を別当寺とし、また、名主宇田川家によって社殿の再建や修造がなされました。
 明治42年2月26日、鋳物師の神として字塚越に祀られていた金山神社を合祀して、「川口神社」となりました。11月19日は金山神社ま祭礼で「裸踊り」や「寒踊り」と称して、鋳物職人たちが器量の上達を願い、裸や素足で参拝しました。

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