先週の鎌倉アルプスの続きという事で、大船フラワーセンターへ。日差しを避けて温室中心で見て廻りました。リニューアル後は手入れが行き届いていますが、プレートの学名に間違いが多いようです。
ハイビスカス Hibiscus L. ●アオイ科
多くの交雑種が作られ、その数は3,000とも5,000とも言われています。フウリンブッソウゲの血をひくコーラル系、古い品種のオールドタイプ系、ハワイで交配されたハワイアンハイビスカス系とに分けられます。ハワイアンハイビスカス系は花が大きく色も豊富ですが、性質が弱いのでオールドタイプ系に接ぎ木します。日本で鉢物として利用されているもののほとんどは、オールドタイプ系です。
【参考】
ハイビスカス類 Hibiscus hybridus
ウォーターフォールピンク
ハッピーオレンジ
アニリー
ブリリアント
花恋
レッドフラミンゴ
エンパイアー
コーラルホワイト
コーラルピンク
レッドドラゴン
チェリー
ヒビスクス・アーノッティアヌス Hibiscus arnottianus
ヒビスクス・ワイメアエ Hibiscus waimeae
ウナヅキヒメフヨウ Malvaviscus arboreus var. mexicanus
ブーゲンビレア BougainVillea Comm. & Juss. ●オシロイバナ科
花弁のように見える部分は苞で、筒状の小さくクリーム色のものが花です。三つ花が集まり一つの花のように見えます。原産地は中南米の熱帯で、約14種がありますが、栽培されているのは、グラブラ(B. glabra)、ペルビアナ(B. perviana)、スペクタビリス(B. spactabilis)の3種から生まれた園芸種です。
【参考】
ブーゲンビレア BougainVillea Spp.
レインボー・ピンク・ゴールド
チェリー・ブロッサム
バーバラ・カースト
サンデリアーナ
カリフォルニア・ゴールド
タヒチアン・メイド
【参考】
スイレン Nymphaea Spp.
ホワイト・パール
セントルイス・ゴールド
クリント・ブライアント
エル・ドラド
ドーベン
ティナ
ミセス G.H.ブリング
スター・オブ・サイアム
その他温室内
【参考】
ホウライショウ Monstera deliciosa
メキシコハナヤナギ Cuphea hyssopifolia
マツリカ Jasminum sambac
イランイランノキ Cananga odorata
ベニツツバナ Odontonema strictum
デュランタ ‘宝塚’ Duranta erecta ‘takarazuka’
デュランタ(白花) Duranta erecta
ヒメアリアケカズラ Allamanda neriifolia
キバナキョウチクトウ Thevetia peruviana
ミツバハマグルマ Wedelia trilobata
ベニマツリ Rondeletia odorata
テイキンザクラ Jatropha integerrima
シクシン Combretum indicum
ソラヌム シーフォーシアヌム Solanum seaforthianum
キバナサンタンカ Ixora coccinea var. lutea
サンタンカ Ixora chinensis
コプシア フラウィダ Kopsia flavida
ヒバンサス コミュニス Hybanthus communis
バナナ Musa acuminata
バンクシア セラータ Banksia serrata
バンクシア ‘ジョーイキャンドル’ Banksia cv. Joey Candle
温室外
【参考】
ニーオン Leucophyllum frutescens
キバナコスモス Cosmos sulphureus
ヒョウタン Lagenaria siceraria
チユウキンレン Musella lasiocarpa
マメアサガオ Ipomoea lacunosa
ハンカチノキ Davidia involucrata
ショウガ Zingiber officinale
イヌマキ Podocarpus macrophyllus
岡本神明神社
説明書きの祭神には『伊邪諾』とありましたが、古事記での伊邪那岐と日本書紀での伊弉諾神が混ざってしまった誤記でしょうか? 手元資料の、新編相模国風土記稿巻之百四に「岡本村」の項はあり「神明宮」の記載はありますが、「神明寺」の言及はありませんので、出展不明のかなり怪しい説明です。
鎮座地 鎌倉市岡本三一七-一番地
祭神
例祭日 四月十七日
由緒沿革
創立起源など不詳であるが五穀豊穣と村民の安寧を祈念し崇められてきた。岡本地区の元村社で氏神様とされてきました。「風土記稿」に神明寺とみえているが、神仏分離によって寺を廃し神社を創建されたものです。