晩春の鷹取山周辺を歩く

 本日、逗子市立図書館を訪ねた際に撮影した写真です。


【主な経路】
(自宅)-ハイキングコース浜見台入口-船越防災トンネル-沼間-逗子市立図書館-OK逗子店-なぎさ通り-山の根-池子-ハイキングコース池子入口-湘南鷹取-(自宅)


三浦平九郎胤義遺孤の碑由来(逗子5丁目14-4)
 承久三年(一二二一)後鳥羽上皇は鎌倉の執権北条義時を討伐しようと兵を挙げられた。このとき三浦義村は幕府方に、弟の三浦胤義は上皇方にと兄妹敵味方にわかれて戦った。上皇方がやぶれて胤義は死に十一歳を頭に幼い五人が衣笠屋部の祖母のもとに養なわれていたが、十一の子をのぞいて九歳、七歳、五歳、三歳の四人の男の子が義村の郎黨小川十郎によってここ田越川に斬られた。
 嘉禄元年(一二二五)九月北条泰時は三浦義村と共にこの地を訪れて弁僧正や門弟をして八万四千基の石塔を建てて跡を弔ったという。今はそれもほろびてしまってあとかたもない。
 大正十二年石橋敏明氏が建てられた碑がわずかに昔を語っている。
         逗子市観光協会


  東昌寺阿弥陀如来坐像
 青竜山東昌寺は真言宗のお寺で、もと鎌倉葛西か谷にあった東勝寺の歴史を受けついだ古刹であると伝えています。
 境内の阿弥陀堂にまつられている木造阿弥陀如来坐像は高さが2.5m余の大きなお象で、昔からあった古い像が享保十二年(1727)焼失したものを再建、宝暦八年(1757)十月に完成供養が行われました。
 作者は鎌倉扇が谷の仏師三橋宮内忠之です。江戸時代の作品ですが、逗子では珍しい巨像の上、造立の時期や作者も明確で貴重な仏像として市の重要文化財に指定されています。
         逗子市教育委員会


【参考】
 エゴノキ Styrax japonica
 マルバウツギ Deutzia scabra
 ウグイスカグラ Lonicera gracilipes
 ムラサキシキブ Callicarpa japonica
 コゴメウツギ Stephanandra incisa
 ウツギ Deutzia crenata
 ガマズミ Viburnum dilatatum
 ヒミズ Urotrichus talpoides
 マユミ Euonymus hamiltonianus
 クワキヨコバイ Epiacanthus gutttiger
 オニスゲ Carex dickinsii
 ムラサキニガナ Paraprenanthes sororia
 ヤブキリ Tettigonia orientalis
 ホウチャクソウ Disporum sessile
 オニドコロ Dioscorea tokoro
 クサイチゴ Rubus hirsutus
 常盤山査子(ピラカンサ) Pyracantha spp.
 メキシコマンネングサ Sedum mexicanum
 ヒメヒオウギ Freesia Laxa
 スイカズラ Lonicera japonica
 トベラ Pittosporum tobira
 サクラ(?) Cerasus spp.(海宝院)
 キウイフルーツ Actinidia chinensis var. deliciosa
 稲荷社:桜山4丁目16
 ハタケニラ Nothoscordum gracile
 ユウゲショウ Oenothera rosea
 桜山庚申塔:桜山4丁目15
 石塔群:池子2丁目1-5
 桜山道祖神:池子2丁目1-5
 マメツゲ Ilex crenata var. crenata f. bullata
 三浦平九郎胤義遺孤の碑
 ヘラオオバコ Plantago lanceolata
 カラタネオガタマ Magnolia figo Syn. Michelia figo
 トケイソウ Passiflora caerulea
 東昌寺阿弥陀如来坐像
 庚申塔:池子神明社
 石塔群:池子神明社
 池子神明社
 地蔵尊:池子神明社
 コバンソウ Briza maxima
 イソヒヨドリ Monticola solitarius、雄
 郵便ポスト:池子2-20-4
 石塔群:旧将監が谷入り口付近
 キショウブ Iris pseudacorus
 アヤメ Iris sanguinea
 サイハイラン Cremastra appendiculata
 マムシグサ Arisaema japonicum
 東京南線1・2号線47より東京南線3・4号線47を望む
 サルトリイバラ Smilax china
 ナツトウダイ Euphorbia sieboldiana
 釈迦如来像
 ゲンペイコギク Erigeron karvinskianus
 ツリージャーマンダー(クリオネ) Teucrium fruticans
 ヤマグワ Morus australis
 モチツツジ Rhododendron macrosepalum

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です