今日は、明日が今年最後の営業日になる横浜イングリッシュガーデンを尋ねました。帰りには
バラ Rosa sp.
パンデモウニアム ‘Pandemonium’
フランボワーズ・バニーユ ‘Framboise Vanille’
アドミラル・ロドニー ‘Admiral Rodney’
アール・ヌーヴォ ‘Art Nouveau’
フォー・ユー ‘For You’
ロータリー・サンライズ ‘Rotary Sunrise’
ヘンリー・フォンダ ‘Henry Fonda’
はつね
ソワレ ‘Soire’
ラブリー・ブルー ‘Lovely Blue’
ガーデン・パーティ ‘Garden Party’
アルパイン・サンセット ‘Apline Sunset’
インドラ ‘Indra’
パンジー Viola × wittrockiana
イヌバラ Rosa canina
子福桜 Cerasus X kobuku-zakura
ツワブキ(白花) Farfugium japonicum ‘taisyahaku’
エレガンスみゆき Cerasus x Armenica mume ‘Elegance Miyuki’
チロリアンデイジー Bellis perennis
スノードロップ Galanthus nivalis
シュウメイギク Anemone hupehensis
ヤブラン Liriope muscari
アルム・イタリクム Arum italicum
ネリネ(ダイヤモンドリリー) Nerine saniensis
バンクシア・セラータ Bnaksia serrata
伝畠山重保墓
横浜市地域史跡 伝 畠山重保墓
区域 金沢区釜利谷南一丁目五番
所有者 宗教法人 禅林寺
平成二十五年十一月十五日 登録
金沢区釜利谷の白山道周辺には、鎌倉時代の武将、畠山重忠・畠山重保父子に関する伝承がいくつか残っています。江戸時代後期に編纂された『新編武蔵風土記稿』に次のように記載されています。宿村の項に、「六郎谷 白山の内なり、坂本村に畠山六郎重保の墓あり、それに近き邊りなればかく呼。」とあります。また、坂本村の項には、「畠山重保墓 北の方宿村の境にあり、五輪の石塔にて文字あれど磨滅セリ、土人云畠山六郎重保、
史跡の中心となるのは、総高一〇七・五cmの五輪塔で、各輪に四方の梵字を刻み、南北朝時代のものと推定されます。横浜市域に残る安山岩製五輪塔の中でも優品に入りますが、当初の地輪は失われています。
平成五年に禅林寺の創建五百年記念事業の際、残存と均整のとれた地輪が復元されました。
毎年三月には、禅林寺が中心となって、畠山氏子孫、地域住民等が参加する墓前祭が行われています。
平成二十六年六月三日 横浜市教育委員会
【注記】
新編武蔵風土記稿には、上記の解説文にもある下記の記載があります。
『六郎谷 白山ノ内ナリ坂本村ニ畠山六郎重保ノ墓アリソレニ近キ邊リナレハカク呼』
林述斎・間宮士信編(1828)新編武蔵風土記稿 巻之七十六 久良岐郡之四 金澤領
ただし、同書の坂本村の項には、
『當所ハ往古畠山次耶重忠ノ領地ナリシト云傳フレト正キコトヲ知ス』ともあります。さらに、『畠山重保墓』の項には続きがあり、下記引用の記載もあるため、史実関係が不詳のため、『伝』となっているようです。
『畠山重保墓 北ノ方宿村ノ境ニアリ五輪ノ石塔ニテ文字アレト磨滅セリ土人云畠山六郎重保此邊ノ山中ニテ自害セシヲ爰ニ葬レリト按ニ東鑑
林述斎・間宮士信編(1828)新編武蔵風土記稿 巻之七十六 久良岐郡之四 金澤領 坂本村, URL: https://dl.ndl.go.jp/pid/763986/1/13, Accessed: 2023-12-30.
重忠謀叛の背景は、下記のサイトに詳しいようです。
千葉一族(1997-2018), 畠山重保, URL: https://chibasi.net/hatakeyama4.htm, Accessed: 2023-12-30.