今年は、12年に一度の午年で三浦三十三観音霊場の開帳の年に当たるそうです。三十三か所廻るのは退職後の楽しみにするとして、今日は家内と二人で、近くの霊場2箇寺を訪れました。
追浜東の坂中山観音寺は、追浜南町の浄土宗鎮西派良心寺の末寺で、ご本尊は十一面観音菩薩立像と聴いていましたが、本尊以外に7体の観音像を所蔵していて、開帳日の今日は結構な賑わいでした。
観音寺には、浦郷八景(北郷八景)の額があると聴いておりましたが、今日は初めて実物を目にすることができました。八景のうち唯一場所の特定が出来ていなかった、洲口につき、ご朱印を揮毫されていたご老人に伺ったところ、深浦湾のかなり広いエリアを洲の口と総称していたようで、もともと場所は限定されていなかったようです。
毎月17日には、良心寺のご住職を招いて法要が営まれているとのことでしたので、そのうちお邪魔してみたいものです。
三浦三十三観音御開帳
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