今日は、朝から年賀状の印刷。昼前にインクが切れてしまったのでインクを買いに平成町のエィビィヘ出かけるついでに、横須賀八景の地を廻ってみました。
【主な経由地】
浜見台-鷹取山ハイキングコース-港ヶ丘-十三峠-船越防災隧道-静円寺-田浦梅林-塚山公園-西逸見吉倉隧道-あいざわ和菓子舗-ヴェルニー公園-諏訪大神社-延命地蔵尊-米が浜-神明社-お穴さま-猿海山龍本寺-中央公園-公郷山多津院聖徳寺-エイビィ平成町店-三笠公園-横須賀中央駅
安針塚夕照
ウィリアム・アダムス(三浦按針)夫妻の墓所のある安針塚周辺は塚薬公園として整備されています。辺りは、紅葉が終わりを迎えようとしていました。
逸見夜雨
逸見にはホタルの里が整備されていますが、その辺りの谷戸に降る雨の様子を撰した一景と思われます。
吉倉帰帆
吉倉の浜は海上自衛隊が占拠しており、立ち入り禁止になっています。ヴェルニー公園から護衛艦が停泊しているのを見ることができました。
諏訪山秋月
横須賀中央にも諏訪神社がありますが、諏訪山となっていますので、こちらのことだと思われます。鳥居脇のホルトノキはなかなか立派な樹です。
米ヶ浜慕雪
埋め立てられてすっかり海は見えませんが、横須賀雑考に紹介されている長唄では、『雪とみまがふ浪がしら』と寄する白波を雪にみたてています。
猿島晴嵐
猿島にわたる時間はありませんでしたので、遠望を撮ってみました。
田戸落雁
残念ながら田んぼや水辺は一切残されていませんでした。往時は、浜に面した田園風景が広がっていたのでしょうか。
泊里晩鐘
泊里は、現在全域が米軍基地によって占有されています。近くの三笠公園についた頃には日が暮れていましたので、夜景を撮ることができました。
【文献】
高橋恭一(1968)三浦半島の八景、横須賀雑考、p.466-477.