台風18号(タリム)の通過で開催が危ぶまれた第22回目黒のSUNまつりは、第42回目黒区民祭りの目玉として無事開催されました。雨風の中での開催でしたから、昨年よりは人出が少なかったものの、それでも開幕の2時間も前から長蛇の列でした。今年は近年まれにみるサンマの不漁で、5000尾の生サンマの確保はできませんでしたが、気仙沼から提供された冷凍サンマはサイズ、脂の乗りともにまずまずでした。
以下は、品川から目黒まで歩くうちに通りかかったお社です。
【稲荷社】港区白金台3丁目3-19-5
立体駐車場前に鎮座するお社は由緒不明ですが、キツネが守っているので稲荷社に違いありません。
【誕生八幡神社(重箱稲荷社)】品川区上大崎2丁目13-36
太田道灌が、安産祈願のため勧請したと伝えられる八幡宮です。品川区側で先週開催されたもうひとつの『目黒のさんま祭』はこの神社の周辺で開催されるそうです。境内社の稲荷神社は、徳川家光が鷹狩りの際に重箱をお供えしたという故事に因んで『重箱稲荷』に名がついてそうです。
【参考】
サンマ Cololabis saira
秋といえばサンマ大研究、FRA NEWS No.48 (水産研究・教育機構)