南区の名木古木、など

 最近、横浜市南区を巡っています。今日も午後から歩いてみました。
【主な経路】
 (日ノ出町駅)-子神社-楠森稲荷神社-横浜商業高校-横浜水天宮/太田杉山神社-白幡神社-引越山定光寺-糸縄大明神-弘明寺公園-中里熊野神社-白山社-餅井坂-(上大岡駅)


【楠森稲荷神社】南区三春台17
 大岡川沿いの道慶地蔵から北へ少し上った岡に鎮座する楠森稲荷神社のイチョウとスダジイです。

No.201415 イチョウ Ginkgo biloba
No.201416 スダジイ Castanopsis sieboldii


【定光寺】南区六ツ川1丁目270
 引越山福壽院定光寺は高野山真言宗の寺院です。裏山のアカガシのうち一本はは樹齢500年以上で、ご住職(?)のお話によれば、この樹の洞に地蔵尊が御座すとのことです。市民グラフ(2001)によればケヤキが2本あることになっているのですが銘板があるのは一本だけ、また、同じく市民グラフ(2001)に記載のあるタブノキと思われる樹にも銘板はありませんでした。

No.49201 サルスベリ Lagerstroemia indica
No.49202 サルスベリ Lagerstroemia indica
No.49200 ウメ Prunus mume
No.50021 ケヤキ Zelkova serrata
番号なし No.50022(?) ケヤキ Zelkova serrata
No.49199 アカガシ Quercus acuta
No.50019 スダジイ Castanopsis sieboldii
No.50020 アカガシ Quercus acuta
番号なし(?) タブノキ Machilus thunbergii


【白山社】南区別所2丁目30-29
 合祀神多数の別所白山社です。白山社名木古木は5本ある筈なのですが、ウラジロガシと2本目のタブノキとは特定できませんでした。あるいは鳥居脇のタブノキがそうなのかもしれません。こちらは銘板はあるのですが、2本目のシイも登録番号の記載なしです。


No.49209 タブノキ Machilus thunbergii
No.49210 スダジイ Castanopsis sieboldii
No.49211(?) スダジイ Castanopsis sieboldii
番号なし(?) タブノキ Machilus thunbergii


【住吉神社】井土ケ谷上町33-2
 稲荷神社と秋葉神社が境内社の井土ヶ谷住吉神社です。


井土ヶ谷稲荷神社
   商売繁昌
   家内安全
正面上の龍彫刻は塚原彫匠所木彫師 塚原桂昌の作です。


【白幡神社】南区永田南2丁目9-26
 永田町字長者ヶ谷鎮座の白幡神社です。毎月一日と十五日だけお参りできるのと事です。

     白幡神社由緒
神社名 宗教法人白幡神社
鎮座地 横浜市南区永田町字長者ヶ谷一、七二二番地
    現住所 永田南二丁目九番地二十六号
祭神  栲幡千千姫命たくはたちぢひめのみこと 最も勝れた機織の神様で人々に衣服について広められた。
    天照皇大神あまてらすすめおおかみ 日本の国を始めて作られた神さまで伊勢神宮(内宮)のご祭神
    國底立尊くにそこたちのみこと 国造りの神様
社殿   神明造り・木造銅板葺・弐拾四・八四平方米
境内面積 五百参拾参平方米
例祭日  大祭八月第三又は第四土曜・弐ツ幼日
     元旦祭一月一日
由緒沿革 承元年間(一、二〇七-一、二一〇年)創立と伝える。古より永田村字長者ヶ谷の鎮守で往昔祭典の時は、鎌倉八幡宮の社人坂井淡路が祭儀を執行していたと云う。当時の神道家宝積院第十六代宝積唯七社掌の時(明治四十二年四月三日)法令に村内春日社に合祀されたが、其の後地元の再建の要望に依り昭和二十八年九月十日現在地の山上に社殿を再建し分祀奉斎した。昭和四十三年山林開発団地造成に伴い、更に現境内地に移り同時に四十六年八月一日本殿・拝殿を新築、竣工した。境内地に奉斎されている阿弥陀如来は、山林開発造成工事中、神社の境内の地中より掘り出された石佛で西方浄土に住み一切の人々を救うという誓いを立てている佛である。
          平成八年十一月吉日


遷宮四十周年記念碑
 当神社は創建八百年と伝えられています。昭和四十六年開発に伴い山上より現在地に遷り四十年を迎えるにあたり祈年祭を斎行し記念碑を建立しました。
     平成二十五年十一月吉日
        白幡神社を護る会有志


【糸縄神社】南区六ツ川1丁目57番地

糸縄神社由緒
 糸縄神社は横浜市南区六ッ川一丁目に鎮座し、今から七百六十余年前の承元元年代に、大物主命、稲倉魂命を祭神として建立された。武蔵風土記稿引越村の條には「除地一段一畝歩。小名宮ノ内ニアリ。村ノ鎮守ナリ。本社参尺五寸ニ弐尺五寸、西向。上屋参間ニ二間。長壱尺五六寸ノ観音ノ石像ヲ置ク。例祭九月十三日」とある。明治六年村社に列せられ、同四十一年十一月十日村内無格社の山王社を合祀し明治四十二年五月社殿再建。昭和四十年八月二十九日新社殿完成。祭神は大物主命 大山積命 稲倉魂命。
   後記
 糸縄神社由緒に見る如く明治年間に建立された社殿は既に長年月を経て風雨に耐えず。依って、氏子総代発議により裏面記載の如く宮森秀雄を委員長として町内有志の協賛を得て広く氏子崇敬者より浄財を募り、鉄筋コンクリート造り神殿を造営し、昭和四十年八月奉祝大祭を執行。引続き玉垣、鳥居を建立。この度、駒犬壱対、灯籠壱対、天水壱基を建立して茲に糸縄神社改修建設の事業完成の喜びを見るに至る。仍って糸縄神社由緒の碑を建て、之に後記してその芳志芳名を録す。子孫も亦之にならい、永く日本精神文化の光輝を護持することを祈る。
     昭和四六年八月二十一日  宝積神主書


    さざれ石
 古来より【さざれ石】は、小さな石が集まって永い年月をかけて次第に生長し、大きな厳石(いわいし)となる神秘的な石と云い伝えられ、神聖な力によって育てられ生まれたとものして珍重され、国家にも詠われているとおり、我が国の成り立ちを表す元となつた貴重な石である。
          糸縄神社宮司 記
(国歌)君が代
  君が代は
  千代に八千代に
  さざれ石の巌(いわお)となりて
  苔のむすまで

平成三十年六月 吉日
     寄贈者 株式会社 濱田園 栗飯原 勉
     協力者 大沼 肇
     施工者 (株)濱田園


【熊野神社】南区中里3丁目4


【白山社】南区別所2丁目30-29

 白山社由緒
     平成五年三月吉日
 白山社(通称白山神社)は横浜市南区別所町に鎮座し、往古の由緒は詳でないが、古来より久良岐郡別所村一帯の産土様なのである。新編武蔵風土記稿に「白山社除地二段小名寺谷見通の辺りにあり、村の鎮守なり。社は二間に九尺南向にして古木繁茂せる山上にあり」とある。
 明治六年村社に列せられ、同四十一年十一月八日に村内無格社の日枝神社・伊勢社・八幡社・浅間社・山神社の五柱を合祀し、祭神四柱を増加した。祭神は菊理姫命・天照大神・品田別尊・木花開耶姫命・大山積命の五柱である。明治二十年四月社殿再建、その後草葺屋根を瓦葺なかえ今日に至るも、永き風雨に社殿の痛むところある故、氏子総代発議により、平成四年八月銅板にて御屋根吹替、浜縁改修、手水舎改築その他社殿改修神域整備事業を行い別所町氏子有志を始め広く崇敬者より浄財を募り、ここに完成の喜びを見るに至る。
 境内社は左の二社である。
  秋葉神社、石祠、祭神は鳴神雷神
  稲荷神社、祭神は稲倉魂命
 その他の祠碑は、大津宮祠、浅間神社社祠。陽石祠・庚申塔がある。


 その他、本日撮影の写真です。


【参考】
 ヒマラヤスギ Cedrus deodara 横浜商業高校
 秋葉神社(住吉神社境内社)
 井土ヶ谷稲荷神社(住吉神社境内社)
 阿弥陀如来(白幡神社)
 地神塔(白幡神社)
 さざれ石(糸縄神社)
 糸縄神社
 さざれ石(糸縄神社境内)
 石塔群(南区中里3-20)
【文献】
 南区の歴史発刊実行委員会(1976)南区の歴史、650p.
 横浜市市民局市民情報室広報センター(2001)横浜市「名木古木」リスト、市民グラフヨコハマ、No.115、p.36-41.
 横浜市(2019)名木古木指定樹木一覧(平成31年3月13日時点)、Accessed 2019-06-08.

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