そろそろハマオモトが見頃と思い、天神島を訪ねました。
【主な経路】
(自宅)-(六浦駅~新逗子駅)-長柄-一色-長者ヶ崎-子産石-秋谷-佐島-長坂-林の交差点-武-須軽谷-高円坊-(三浦海岸駅)
【子産石】秋谷5290
子産石が沢山奉納されていますが、元々は稲荷社だそうです。
横須賀市指定市民文化資産
子産石
子を産み出す石ということから、生殖の神、安産の神が宿る石として崇敬されてきた。ここに据えられた子産石を全体の象徴として指定した。
【稲荷社】円乗寺境内社:秋谷4387
【十二所神社】芦名1丁目21-26
今日が丁度八雲祭の日で賑わっていました。
【龍宮社】
【淡島神社】芦名1丁目18-29
昭和五十二年市制施行七十周年記念
横須賀風物百選
淡島神社の祭礼
「あわせてください淡島様よ。御礼参りは二人づれ。」と、底抜け柄杓の柄に麻を結んで奉納する祭礼は、桃の節句の三月三日に行われます。この地方の祭りの始まりです。現在、市内で行われている祭りのうちでも、最も古くからの民間信仰をよく伝えている行事の一つで、民俗資料としても貴重な存在です。
この神社の創建年代は不明ですが、恐らく隣接する十二所神社と同じころの平安後期ではないかといわれています。
祭神は、少彦名命で、体は小さく敏しょうで、忍耐力に優れ、大国主命と協力して国土の経営にあたり、人々や家畜のためら医療やまじないを行った神としてあがめられています。
当社の淡島明神はね和歌山市のみ魂をここに迎えて祭ったものです。淡島明神は天照大神の妹でね住吉明神のきさきとなった神でしたが、「こしけ」の病気があるために離縁となり、綾の巻物と神楽の太鼓を天の岩船に積み込んで紀州の淡島(粟島)に流されました。その地で、女であるがために腰の痛みの苦悩から人々を救うことを誓って神になりました。
底抜け柄杓に麻を結んで奉納するしきたりは、病の救済信仰によるもので、それが、安産、縁結び信仰に結びついたものといえます。
【天満宮】天神島:佐島3丁目7-5
【神明社】佐島3丁目9-16
【熊野神社】佐島2丁目14-17
境内社多数の熊野神社です。
【稲荷社】武1丁目34
先週はみつけることができなかった稲荷社です。御神木はイヌツゲの古木です。
【稲荷社】初声町高円坊
最近、人が訪ねることはなかった様子でした。
【参考】
ハマオモト Crinum asiaticum
ヒトモトススキ Cladium chinense
ハマボッス Lysimachia mauritiana
ハマゴウ Vitex rotundifolia
ミヤコグサ Lotus japonicus
コメツブウマゴヤシ Medicago lupulina
ツルナ Tetragonia tetragonioides
スカシユリ Lilium maculatum
ハマグルマ Wedelia prostrata
イヌツゲ Ilex crenata
ボタンクサギClerodendrum bungei
六浦神明社
長者ヶ崎より
ノブドウ Ampelopsis glandulosa var. heterophylla
タブノキ Machilus thunbergii
アカメガシワ(雌花)Mallotus japonicus
ハナカンナ Canna spp.
ヒメヒオウギズイセン Crocosmia x crocosmiiflora
ハゼラン Talinum crassifolium
アメリカノウゼンカズラ Campsis radicans‘Flava’
シチヘンゲ Lantana camara
ビャクシン Juniperus chinensis (オーシャンズクラブ)
タイトゴメ Sedum oryzifolium
ヘラオオバコ Plantago lanceolata
ワイヤープランツ Muehlenbeckia axillaris
ヤブカラシ Cayratia japonica
立石(秋谷)
キヌバリ Pterogobius elapoides
コヒルガオ Calystegia hederacea
ノアサガオ Ipomoea indica
地蔵尊:佐島1丁目3
庚申塔群(武1丁目14)
サイトウ Phaseolus vulgaris
石塔群:佐島2丁目7
ニイニイゼミ Platypleura kaempferi
庚申塔群(須軽谷1145)
ヒマワリ Helianthus annuus
庚申塔群(11基):初声町高円坊
石塔群:初声町高円坊
畑のスイカ Citrullus lanatus