梅雨入り前の大船フラワーセンター(2022-05-28)

 朝比奈切通しの通行止めが解除されていることに気づき、久しぶりに通り抜けて大船フラワーセンターまで出かけました。帰りはJR利用です。
【主な経路】
(自宅)-六浦-大道-朝比奈切通し-十二所-鶴岡八幡宮-北鎌倉-台-岡本-大船フラワーセンター-(大船駅)






【参考】
 イワタバコ Conandron ramondioides
 タチアオイ Althaea rosea
 キバナイペ Handroanthus chrysotrichus, Syn. Tabebuia chrysotricha ‘Gold Tree’ (or ‘Gold Trumpet Tree’)
 ホソムギ(ペレニアルライグラス) Lolium perenne
 オオニワホコリ Eragrostis pilosa
 オオウシノケグサ Festuca rubra
 カヤ Torreya nucifera 横浜市名木古木No.49290:朝比奈町21
 ミチバタガラシ Rorippa dubia
 ハンミョウ Cicindela japonica
 キツネアザミ Hemisteptia lyrata
 磨崖仏
 キリウジガガンボ Tipula aino
 コクサギ Orixa japonica
 トウバナ Clinopodium gracile
 ヤマヤブソテツ Crytomium fortunei var. clivicola
 地蔵尊
 アサヒナカワトンボ Mnais pruinosa
 ヒメコウゾ Broussonetia kazinoki
 キツネノボタン Ranunculus quelpaertensis
 カサスゲ Carex dispalata
 アカショウマ Astilbe thunbergii var. thunbergii
 コアカソ Boehmeria spicata
 エノキ Celtis sinensis
 ケヤキ Zelkova serrata
 アオイゴケ Dichondra micrantha
 カモジグサ Elymus tsukushiensis var. taransience
 ウワバミソウ
Elatostema umbellatum

 ハルガヤ Anthoxanthum odoratum
 オルレア Orlaya grandiflora
 イチョウ Ginkgo biloba
 ムシトリナデシコ Silene armeria
 歌の橋碑
 石塔群:荏柄天神社参道
 カラタチ Poncirus trifoliata
 ハクモクレン Magnolia denudata:山ノ内ハクモクレン公園
 ヒメウツギ Deutzia gracilis
 石造道標:小袋谷2丁目22
 マゴイ Cyprinus carpio
 カンパニュラ ‘アルペンブルー’ Campanula poscharskyana cv. ‘Alpen Blue’
 (八重咲)ドクダミ Houttuynia cordata
 バーベナ ‘ハリケーン・ホットピンク’ Verbena cv. ‘Hurricane Hot Pink’
 ハアザミ Acanthus mollis
 サンショウバラ Rosa hirtula
 フジイバラ Rosa fujisanensis
 ハマナス Rosa rugasa
 バラ Rosa cv.
  バレリーナ Ballerina
  スノーコーン Snowcone
  ロサ・ムンディ Rosa mundii
  ザンガーハウザー・ユビレウムスローゼ Sangerhäuser Jubiläumsrose
  ブラック・ティー Black tea
  ラベンダー・ドリーム Lavender dream
  ローゼンドルフ・シュパリーホップ Rosendorf Sparrieshoop
  インターナショナル・ヘラルド・トリビューン International Herald tribune
  コティヨン Cotillion
  シャルダン・ドウ・フランス Jardins de France
  金蓮歩 Kinrenpo
  マイナーフェア Mainaufeuer
  フラウ・ホレ Frau Holle
  ピンク・サクリナ Pink Sakurina
  ロイヤル・ボニカ Royal Bonica
  サンライト・ロマンティカ Sunlight Romantica
  ガルテンツァーバァ’84 Gartenzauber ’84
  マスケラード Masquerade
  ケニギン・ベアトリックス Königin Beatric
  レオナルド・ダ・ビンチ Leonard da Vinci
  シャコック Cahcok
  コンラート・ヘンケル Konrad Henkel
  ダブル・デライト Double delight
  カトリーヌ・ドゥヌーブ Catherine Deneuve
  王朝 Ohchou
  パパ・メイアン Papa Meilland
  カナリー Canary
  ゴルドマリー’84 GolsMarie’84
  ガーデン・オブ・ローゼス Garden of roses
  ピンク・トルマリン・バビロン Pink Tourmaline Babylon
  バベル・バビロン Babel Babylon
  ブラッシング・ノックアウト Blushing knock out
  花霞 Hanagasumi
  花房 Hanabusa]
  ミラベラ Mirabella
  パルメンガルテン・フランクフルト Palmengarten Frankfurt
  センティッド・エアー Scented air
  桜貝 Sakuragai
  オリンピック・ファイアー Olympic fire
  コンスタンツェ・モーツァルト Condtanze Mozart
  ゴールデン・チャッピー Golden Chappy
 ハナショウブ(栽培) Iris ensata var. ensata
  揚羽 Ageha
  和田津海 Wadatsumi
  万里の響 Banri no hibiki
  野川の辺り Nogawanoatari
  白翁 Hakuoh
  魁 Sakigake
  波 Nmai
  新猩々 Shinshoujou
  金冠 Kin kan
  愛知の輝 Aiti no kagayaki
 スイレン Nymphaea Spp.
  セントルイスゴールド Saint Louis Gold
  クリント・ブライアント Clint Bryant
  ドーベン Dauben
  エル・ドラド El Dorado
  グリーン・スモーク Green Smoke
  ティナ Tina
  スター・オブ・サイアム Star of Siam
 プラタナス Platanus sp.
 アエスクルス・パルウィフロラ Aesculus parviflorus
 ギョリュウ Tamarix chinens
 クマザサ Sasa veitchii var. veitchii
 トチュウ Eucommia ulmoides
 ヤマアジサイ Hydrangea serrata
 アカメガシワ(雄花) Mallotus japonicus
 ラムズイヤー Stachys byzantina
 スイセンノウ Silene coronaria
 シベナガムラサキ Echium vulgare
 シロタエギク Jacobaea maritima
 セイヨウイボタ Ligustrum vulgare
 ヤクシマアジサイ Hydrangea grosseserrata
 ミナミメダカ(鎌倉メダカ) Oryzias latipes
 シロツリガネヤナギ Penstemon laevigatus
 ワタゲツルハナグルマ Arctotheca prostrata
 ヒペリクム ‘ヒドコート’ Hypericum ‘Hidcote’
 コボウズオトギリ Hypericum andorosaemum
 ロウバイ Chimonanthus praecox
 カオリバイカウツギ ‘ベル・エトワール’ Philadelphus x lemoinei ‘Belle Etoile’
 ハナヌカススキ Aira elegantissima
 ヒヨドリジョウゴ Solanum lyratum
 コウホネ Nuphar japonica
 ハナガガブタ Nynphoides aquatica
 アサザ Nynphoides peltata
 ハリイ Eleocharis congesta
 イヌタヌキモ(?) Utricularia tenuicaulis
 チユウキンレン地湧金蓮 Musella lasiocarpa Syn. Ensete lasiocarpum, Musa lasiocarpa
 コナンテラ・カンパヌラタ Conanthera camanulata
 エバーフレッシュ Cojoba arborea var. angustifolia
 ウラベニショウ ‘マルチカラー’ Stromanthe sanguinea ‘Multicolor’
 ハートカズラ ‘レディハート’ Ceropegia woodii ‘Lady heart’
 カトレア Cattleya cv.
 フユアジサイ Hydrangea cinensis x Hydrangea macrophylla
 ネオレゲリア ‘ファイアーボール’ Neoregelia ‘Fireball’
 ブラック・バットフラワー Tacca chantrieri
 ホワイトゴースト Euphorbis lactea ‘White Ghost’
 イランイランノキ Cananga odorata
 フイリホコシダ Pteris ensiformis f. victoriae
 シロバナブラシノキ Callistemon salignus
 サラセニア・ロイコフィラ Sarracenia leucophylla
 ブルーファンフラワー Scaevola aemula
 ソラナム・ウェンドランディー Solanum wendlandii
 アカリファ・ウィルケシアナ ‘オボワタ’ Acalypha wilkesiana cv. ovovata
 ディスティクティス・ブッキナトリア Distictis buccinatoria
 ムラサキツクバネカズラ Petrea volubilis
 ペトレア ウォルビリス ‘アルビフローラ’ Petrea volubilis ‘albiflora’
 ツンベルギア・マイソレンシス Thunbergia mysolensis
 アメリカハマグルマ Wedelia trilobata
 サンジャクバナナ Musa acumibata cv. ‘Dowarf Cavendish’
 コダチヤハズカズラ Thunbergia erecta
 月下美人 Epiphyllum oxypetalum
 ヒマワリ(ミニひまわり ちーくまくん) Helianthus cv.
【文献】
田中徳久(1992)神奈川県産のウシノケグサ属植物について 1.ウシノケグサ類、神奈川自然史資料、(13)、77~87, URL: https://nh.kanagawa-museum.jp/www/pdf/nhr13_077_087tanaka.pdf, Accessed: 2022-05-28.


   歌の橋
鎌倉十橋ノ一ニシテ建保元年(皇紀一八七三)二月澁川刑部六郎兼守諜叛ノ罪ニヨリ誅セラレントシ時愁ノ餘リ和歌十首ヲ詠ジテ荏柄社頭ニ奉獻セシニ翌朝將軍實朝傳聞セラレ御感アリテ兼守ノ罪ヲ赦サレシニヨリ其ノ報賽トシテ此ノ所ニ橋ヲ造立シ以テ神徳ヲ謝シタリト傳ヘラレ此ノ名アリ
   昭和十二年三月建  鎌倉町青年團


注:渋河兼守は実在した鎌倉幕府職員の様ですが、この奉納された和歌は伝わっていないそうです。東鏡にも記載がないそうですので、史実かどうかは定かでありません。(芸能に優れているからという理由で、クーデターを起こした司法官を許したとあっては、実朝の名誉に関わるのではないかと……)
URL: https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000165452


   ハクモクレン<白木蓮>
[モクレン科] [モクレン属] [中国原産]
 3月頃、葉に先立って白色の芳香がある花を上向きにつけます。
花弁は9枚に見えますが、がく片3枚も白色で外形は区別が無く、実際は6枚です。秋になると果実が裂け、中から赤色の種子を垂れ下げます。
 民家の庭先に植えられ、地域のシンボル的存在であったこのハクモクレンを、この場に残すことを前提に建物と公園の配置を計画しました。
 今後も民様に親しまれながら、永くこのハクモクレンが成長し、見事な開花ができますよう、暖かく見守って下さい。


  鎌倉メダカを観察しよう!(説明文より)
★鎌倉メダカの由来
 日本にいる野生のメダカは、1種類だけで、「クロメダカ」とも呼ばれています。メダカは移動能力が小さいため、水系毎に独自の進化を重ね、遺伝的に若干異なる形質を持っています。
 「鎌倉メダカ」は、昭和40年頃に、箕輪信和氏が、滑川の支流・佐助川近くの水田で採集し、庭で大切に育てられてきました。鎌倉市内では、すでに野生のメダカは絶滅しており、この滑川水系固有の「鎌倉メダカ」は文字通り鎌倉を代表する唯一のメダカとして、大切に守られています。
 因みに、県内では、小田原・藤沢・横浜・三浦などで、固有のメダカが同様に保護されています。鎌倉のメダカの特徴は、しりびれの軟条数の平均が、17.30本とかなり少ないことです。(藤沢メダカでは、18.33本)
★大船フラワーセンターのメダカ池
 系統保存されている「鎌倉メダカ」を、自然に近い状態で、来園者の方々に観察して戴ける様に、令和2年8月、展示場前にメダカ池を設置しました。アメンボやトンボのヤゴなどもみられます。
参考:淡水魚類図鑑ミナミメダカ(神奈川県)


【注】本邦産のメダカは、従来Oryzias latipes1種と考えられてきたが、近年、東北の日本海側から北陸にかけて分布する個体群を、キタメダカ Oryzias sakaizumiiとして分離する(Asai et al,2011)ようになっており、本州の太平洋側や南日本に分布する個体群はミナミメダカとして、学名は従来のメダカに対するOryzias latipesが使われている。「クロメダカ」は野生型のメダカに対する一般名であり、厳密に定義されていないので、種としてのメダカを意味するとは限らない。なお、神奈川県産の野生メダカは、鎌倉メダカも含めてミナミメダカに相当すると思われる。
【文献】
Asai T, Seniu H and Hosoya K (2011), Oryzias sakaizumii, a new ricefish from northern Japan (Teleostei: Adrianichthyidae), Ichthol. Explor. Freshwaters, 22(4), 289-299, URL: https://www.researchgate.net/profile/Hiroshi-Senou/publication/267828717_Oryzias_sakaizumii_a_new_ricefish_from_northern_Japan_Teleostei_Adrianichthyidae/links/578820db08aecf56ebcb5a25/Oryzias-sakaizumii-a-new-ricefish-from-northern-Japan-Teleostei-Adrianichthyidae.pdf. Accessed: 2022-05-31.

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