旧東海道を歩く-神奈川から権太坂へ

 桜木町駅観光案内所旧東海道のパンフレットを戴いたので、先ずは横浜駅北口を起点にして、横浜宿神奈川から保土ケ谷宿権太坂までを辿りました。
【主な経路】
(横浜駅北口)-洲崎大神-望欣台-大網金刀比羅神社-田中家-浅間神社-洪福寺松原商店街-栄重稲荷-瀬戸ヶ谷八幡社-外川神社-栗之沢神社-尾才女(おさいじょ)稲荷神社-市沢熊野神社-(今井)子神社-田嶋稲荷神社-(井土ヶ谷駅)


【洲﨑大神】神奈川区青木町5-29

◎洲崎大神
 洲崎大神は、建久二年(一一九一)、源頼朝が安房国(現、千葉県)一宮の安房神社の霊を移して祀ったことに始まると伝えられている。
 「江戸名所図会」の様子は、今も石鳥居や周囲の地形に偲ぶことができる。神社前から海に向かって延びる参道が、第一京浜に突き当たるあたり。そこが、かつての船着場である。横浜が開港されると、この船着場は開港場と神奈川宿とを結ぶ渡船場となり、付近には宮ノ下河岸渡船場と呼ばれる海陸の警護に当たる陣屋も造られた。


 洲﨑大神
祭神 天太玉命
   天比理比賣命
相殿 素盞男命
   大山咋命
例祭 六月六七八日
創立 建久二年六月二十六日


【望欣台の碑】高島台公園:神奈川区高島台3

望欣台の碑
 髙島氏偉志アリ正真之才智剛毅之志向偶維新ノ盛時ニ際會
感奮開化ニ勵精シ人才ヲ輩出スルハ學校ヲ興シ教育ヲ専ニス可シト自
ラ巨萬ノ金ヲ散シ碩學ノ教師ヲ海外ヨリ聘シ始テ學館ヲ横濱ニ開ク
是吾邦ニ於テ洋學院ヲ設立スルノ先驅タリ故ニ官進歩首唱ノ賞状ヲ賜
ヘリ而貿易ヲ盛大タラシムルハ鐵道ヲ建築シ運輸ヲ便ニスル最急務ナン
ハ官ニ請ヒ神奈川ヨリ横濱間ノ海中ヘ一直線ニ銕路ヲ築造スルハ便且
益タル事ヲ揚言シ決然奮發シテ家産ヲ頎盡シ現今高島町ノ銕路及
市衛ヲ埋開スルハ氏ノ獨力ヲ以テ竣功スル處其他山ヲ崩シテ港ノ内外ヲ
埋メ瓦斯燈ヲ港中ヘ連絡シテ不夜ノ境タラシメ人民夜ヲ日ニ継テ便益
シ得セシム此時、親臨マリテ叡感ノ勅ヲ賜ヘリ氏曾テ一派ノ易学ヲ
恃發ス進退舉動悉久易占ニ據ラサルハナシ而テ功成身退ノ聖賢
訓戒ヲ反省シ近時神奈川臺上ニ一閑室ヲ設ケ之ニト居シ港内ノ
繁榮ト其事業ノ功蹟ヲ脚下ニ矚望シ獨欣然トシテ其心ヲ慰ス由ヲ
此臺ヲ號シテ望欣臺ト云爾  辱友 荒木政樹謹識
              應索 桑門辨三書之
 明治十年一丑十二月


横浜市地域史跡
  望欣台(ぼうきんだい)の碑


              平成二年十一月一日 登録
          所在地 横浜市神奈川区高島台五番地の二
 望欣台の碑は、横浜の都市形成期における恩人の一人である高島嘉右衛門(たかしまかえもん)を顕彰する碑(明治十年建立)です。嘉右衛門は、高島学校などの洋学校の創設・経営や瓦斯事業、高島町埋立てなどの土木事業まほか、洋館の建築、港座(洋式劇場)の経営など多方面に貢献しました、港内の繁栄と事業の功績を望み、ひとり欣然として心を癒したということから、この高島台の高台を望欣台ということです。
 碑は、現在、高島公園内にありますが、もとは近くの高島邸にあったものです。
    碑高 二八五・〇センチメートル
    碑幅 一五〇・〇センチメートル
    碑厚  三〇・〇センチメートル
  平成二十五年三月  横浜市教育委員会


【大網金刀比羅神社】神奈川区台町7-34

大網金刀比羅(おおつなことひら)神社と一里塚
 この神社は、社伝によると平安末期の創立で、もと飯縄社といわれ、今の境内後方の山上にあった。その後、現在の地へ移り、さらに琴平社を合祀して、大網金刀比羅神社となつた。かつて眼下に広がっていた神奈川湊に出入りする船乗り達から深く崇められ、大天狗の伝説でも知られている。
 また、江戸時代には、神社前の街道両脇に一里塚が置かれていた。この塚は、日本橋より七つ目にあたり、土盛の上に樹が植えられた大きなものであった。


【田中家】神奈川区台町11-1

◎神奈川の台と茶屋
 ここ台町あたりは、かつて神奈川の台と呼ばれ、神奈川湊をみおろす景勝の地であった。弥次さん、喜多さんが活躍する「東海道中膝栗毛」にも「爰は片側に茶店(ちゃや)軒をならべ、いづれも座敷二階造、欄干つきの廊下(かけはし)などわたして、浪うちぎはの景色(けいしょく)いたってよし」とある。「おやすみなさいやァせ」茶屋女の声に引かれ、二人はふせられと立ち寄り、鯵をさかなに一杯ひっかけている。上図の「櫻屋」が現在の料亭田中家のあたりだといわれている。


田中家
 神奈川宿がにぎわった当時から続く唯一の料亭が、文久三年(1863年)創業の田中家です。田中家の前身の旅籠「さくらや」は安藤広重の「東海道五十三次」にも描かれた由緒正しき店名です。高杉晋作やハリスなども訪れました。
坂本龍馬ま妻「おりょう」
 「おりょう」が田中家で働き始めたのは明治七年。勝海舟の紹介で働いていたと伝えられています。英語が話せ、月琴も弾くことができた「おりょう」は、外国人の接待に重宝されていました。


【神奈川台の関門跡】

◎神奈川台の関門跡
 ここよりやや西寄りに神奈川台の関門があった。開港後外国人が何人も殺傷され、イギリス総領事オールコックを始めとする各国の領事たちは幕府を激しく非難した。幕府は安政六年(一八五九)横浜周辺の主要地点に関門や番所を設け、警備体制を強化した。この時、神奈川宿の東西にも関門が作られた。そのうちの西側の関門が、神奈川台の関門である。明治四年(一八七一)に他の関門・番所とともに廃止された。


【浅間神社】西区浅間町1丁目19-10

浅間神社と富士の人穴
 創建は承暦4(1080)年、富士浅間神社の分霊を祭ったものと伝えられています。旧芝生村(しぼうむら)鎮守。本殿のある丘は袖すり山と呼ばれ、昔は山の下がすぐ波打ち際であったといいます。境内西側の崖には富士山に通じていると伝えられる「富士の人穴(ひとあな)」と呼ばれる古代の横穴墓があり、東海道を往還する人々が見物する名所となつていました。しかし今は、周辺の開発によって見ることもできなくなってしまいました。


【栄重稲荷】保土ケ谷区帷子町2丁目106


【本金子屋跡】保土ケ谷区保土ケ谷町1丁目84

旅籠本金子屋(ほんかねこや)
 旅籠の面影を残す建造物
          館長 金子 勇
■本金子屋の歴史■
 本金子屋は、江戸時代に旅籠として栄えました。
 明治二年に建て替えられた現在の建物も、東海道沿いに建つ旅籠の面影を残しています。
 過去には国道1号線が7mほど拡幅される前は、現在の母屋の前に大名聞と前庭がありました。現在、当時の大名門は建物正面の外壁として使われています。
 敷地内には本格的な日本庭園(非公開)があります。これは戦後に造られたものですが、四国の石で造られた燈籠や、大正天皇がお忍びで旅をしたときにお茶を飲むのに休まれたといわれている石などがあります。


【瀬戸ヶ谷八幡社】保土ケ谷区瀬戸ケ谷町137

 八幡社境内社 菊水観音 御由緒
新編武蔵風土記稿に
 菊水観音出現跡 鳥居に向かひて右の方なり 楠木の株ありてその根の際に少しく窪きところあり この底に清水をたたへきはめて精冷なり 病者常にこの水を服と(て)平癒しあるいは眼病を患ふるものみの水にてあらふときは験有りと伝ふ
と書かれ、近年まで多く人々がこの霊験に肖っていた。現在も僅かであるがその霊水を参している。
菊水観音とは
 古代中国の時代に周の穆王の侍童が南陽郡(れき)県現在の河南省内郷県に流されたがそこの菊の露を飲んで不老不死になった「菊慈童」を観音の垂迹とする。
 我国では後醍醐天皇に忠節を貫いた楠木氏は菊水紋を家紋に用い、「大楠公」・「小楠公」はその死後皇室護持の神仏「菊水観音」になったと云われている。


【外川神社】保土ケ谷区瀬戸ケ谷町

横浜市名木古木 No.48075 ケヤキ


【栗之沢神社】保土ケ谷区仏向町1007-14


尾才女(おさいじょ)稲荷神社】:保土ケ谷区法泉1丁目20

 尾才女稲荷の由来


【市沢稲荷神社】旭区市沢町805


【市沢熊野神社】旭区市沢町807

 市沢熊野神社
鎮座地 横浜市旭区市沢町807番地
御祭神 伊弉那岐尊 天照大神
例祭日 九月二十日 近い日曜日
御神徳 家運隆昌 延命長寿 交通安全
御由緒 創立年代は詳かでないが往時より市沢を中心とする村の鎮守として氏子の篤い崇敬を集めて来た神社である。
明治四十年村内の神明社を合祀した社殿は文政十年八月造営と伝えられて来たが老朽著しく依って平成三年十一月御大典事業として氏子の赤誠により新社殿造営なる。
付記  神は人の敬により威を増し
     人は神の徳によりて運を添ふ
本神社は市沢・桐ヶ作の氏神さま
 みな心を合せてお詣り致しませう
  熊野神社社務所


【(今井町)子神社】保土ケ谷区今井町167

横浜市名木古木 No.49106 イチョウ


【田嶋稲荷神社】保土ケ谷区今井町12


その他本日撮影の写真です。


ハナズオウ Cercis chinensis
ノアサガオ Ipomoea indica
Bakery KIKI:保土ケ谷区岩間町1丁目6-20
金沢横丁:保土ケ谷区帷子町2丁目71
マユハケオモト Haemanthus albiflos
ケヤキ Zelkova serrata
シュウメイギク Anemone hupehensis
ヒラドツツジ Rhododendron × pulchrum
ソヨゴ Ilex pedunculosa
夕焼け食堂:保土ケ谷区新桜ケ丘1丁目27-7
庚申塔群(市沢熊野神社:旭区市沢町806)
イチョウ Ginkgo biloba
権太坂
ハナモモ Prunus Persica
アツバキミガヨラン Yucca gloriosa


横浜市地域有形民俗文化財
  金沢横丁道標四基
          平成元年十二月二十五日 登録
 この地は、旧東海道の東側で、金沢・浦賀往還への出入口にあたり、通称「金沢横丁」と呼ばれていました。金沢・浦賀往還には、円海山、杉田、富岡などの信仰や観光の地が枝道にあるため、道標として四基が建立され、現在残っています。
 四基の道標は、それぞれ次のとおりです。(右側から番号を付す)
①円海山之道「店名三年(一七八三)建立」
 左面に[かなさわかまくらへ通りぬけ]と刻されています。
 建立者は保土ケ谷宿大須賀吉左エ門です。円海山は「峰のお灸」で有名でした。
②かなさわ、かまくら道[天和二年(一六八二)建立]
 左面に「ぐめうし道」と刻されています。
③杉田道[文化十一年(一八一四)建立]
 正面に「程ヶ谷の枝道曲がれ梅の花 其爪(きそう)」と刻されています。句碑を兼ねた道標は珍しく、また作者の其爪は江戸の人で河東節の名家の一門です。
④富岡山芋大明神の道[弘化二年(一八四五)建立]
 建立者は柳島村(現茅ケ崎市)の藤間氏。芋明神は、富岡の長昌寺でほうそうの守り神として信仰を集めていました。
 平成三十年三月     横浜市教育委員会


横浜市地域史跡
 権太坂
       平成十五年十一月四日 登録
 この辺りは、権太坂と呼ばれる東海道を江戸から西へ向かう旅人がはじめて経験するきつい登り坂でした。
 日本橋から四番目の宿場であった保土ケ谷宿まではほぼ江戸内湾沿いの平坦地でしたが、宿の西にある元町橋を渡ったあたりより、長く続く険しい登り坂となります。
 『新編武蔵風土記稿』に、名前の由来は、道ばたの老齢の農民に旅人が坂の名を聞いたところ、耳の遠いこの老人は自分の名前を聞かれたと思い、「権太」と答えたため、とあります。また、坂の上から目の下に見える神奈川の海は大変美しかった、とあります。
 旅人にとっては印象深い場所になり、浮世絵などにも描かれる保土ケ谷宿の名所ともなりました。

秋深まる鷹取山

 今日は午後から鷹取山へ。これまで2度に渡って休業日だった喫茶店SKABO、今日は営業していました。


【参考】
 鷹取山山頂より東京湾方面を望む
 コウヤボウキ Pertya scandens
 ユウガギク Aster iinumae
 ヤクシソウ Youngia denticulata
 ハナシュクシャ Hedychium coronarium
 トネアザミ Cirsium comosum ver. incomptum
 チーズケーキ(SKABO)

ヴェルニー公園の秋バラなど

 先週の横浜イングリッシュガーデンに続いて、秋の薔薇を訪ねてみました。ヴェルニー公園でも30種くらいが開花中です。100種以上が見事に咲き誇るイングリッシュガーデンには遠く及びませんが、こちらは無料公開です。
【主な経路】
(自宅)-浜見台-がらめき切通-十三峠-塚山公園-西逸見-ヴェルニー公園-三春町-(堀ノ内駅)




【参考】
 ロサ・ニティダ Rosa nitida
 イヌバラ Rosa canina
 ロサ・キネンシス Rose chinensis
  ロサ・キネンシス ビリディフローラ Rose chinensis var. Viridiflora
 バラ(Rosa spp.)の品種
  マジカルミラクル Magical Miracle
  ジャクリーヌ デュプレ Jacqueline du Pre
  ローブリッター Raubritter
  ラベンダーメディランド Lavender Meidiland
  サンライズ・サンセット Sunrise Sunset
  つるゴールドバニー Cl. Gold Bunny
  つるブラックティ Cl. Black Tea
  ニコロパガニーニ Niccolo Paganini
  玉かずら Tamakazura
  つるアイスバーグ Cl. Ice Berg
  杏奈 Anna
  ファーストインプレッション First Impression
  アライブ Alive
  ノヴァーリス Novalis
  希望 Kibou
  ファッショニスタ Fashionista
  ラ セビリアーナ La Seviliana
  ヘルツアス Herz As
  パパ メイアン Papa Meilland
  トレジャートローブ Treasure Trove
  ジュビレ ドゥ プリンス デ モナコ Jubile du Prince de Monaco
  ラブミー テンダー Love Me Tender
  エレン ウィルモット Ellen Willmott
  デンティ ベス Dainty Bess
  桜木 Sakuragi
  ホワイト クリスマス White Christmas
  粉粧楼 Fen Zhang Lou
  イレーネ ワッツ Irene Watts
  紅 Kurenai
 キンモクセイ Osmanthus fragrans
 ユウガギク Kalimeris pinnatifida
 ヒメツルソバ Persicaria capitata
 ハナシュクシャ Hedychium coronarium
 ツワブキ Farfugium japonicum
 トネアザミ Cirsium comosum ver. incomptum
 メリケンカルカヤ Andropogon virginicus
 ホトトギス Tricyrtis hirta
 アキノタムラソウ Salvia japonica
 シラヤマギク Aster scaber
 ツリガネニンジン Adenophora triphylla
 ヤブミョウガ Pollia japonica
 キツネノマゴ Justicia procumbens
 コロボックルの小径
 ジンジャーリリー Hedychium spp.
 安針塚道標(西逸見)
 安針塚道標(汀橋)
 安針塚道標(JR横須賀駅)
 砕氷艦しらせ
 どぶ板通り
 アフリカハマユウ Crinum bulbispermum (Syn.Crinum latifolium)
 横須賀ポートマーケット
 ナワシログミ Elaeagnus pungens
 白赤稲荷神社:横須賀市安浦町2丁目12
 第二海堡
 第一海堡
 庚申塔群(9基):横須賀市三春町6丁目
 クサカゲロウ Chrysopa intima
 三春町の明神様(稲荷社):横須賀市三春町6丁目78-1
 庚申塔:横須賀市三春町5丁目20-36

秋のイングリッシュガーデン

 そろそろ冬咲の桜が見れる頃と思い尋ねた横浜イングリッシュガーデン。秋咲のバラが見事でした。秋にもこれだけ見ごたえがあるという事は、手入れが良いのだと思います。
 2018年11月15日
【主な経路】
(横浜駅)-横浜イングリッシュガーデン-帷子稲荷社-(常盤台)弁財天社-常盤稲荷大明神-真言宗真福寺-和田稲荷神社-薬王山東光寺-川島杉山神社-和田杉山神社-星川杉山神社-橘樹神社-(戸部駅)



【参考】品種名は自称です
バラ Rosa</> spp.
 アンゲリカ ‘Angelika’
 チャーリーアンバー ‘ZENmicharliam’ Charlie Amber
 コーヒールンバ ‘ZENfucafe’ Cofee Rumba
 エスプレッソ ‘Espresso’
 マジェンタ・クォーツ ‘Magenta Quartz’
 シンコ・デ・マヨ ‘WEKcobeju’ Cinco de Mayo
 プレイ ‘Pray’
 リンボ ‘KORnalist’ Limbo
 禅 ‘ZENfuzen’ Zen
 グレッチャー ‘Gletcher’
 シスター・エリザベス ‘AUSpalette’ Sister Elizabeth
 志野 ‘ZENfushino’ Shino
 フォー・ユア・アイズ・オンリー ‘CHEweyesup’ For Your Eyes Only
 エンジェル・フェイス ‘Angel face’
 スカボロフェア ‘AUSoran’ Scarborough Fair
 シルバー・シャドウズ ‘Silver Shadows’
 サザン・ホープ ‘Southern Hope’
 ローズ・ヨコハマ ‘KEIhayokoki’ Rose Yokohama
 モンテ・カルロ ‘Monte Carlo’
 キープ・スマイリング ‘Keep Smiling’
 トロピカル・シャーベット ‘Tropical Sherbet’
 ドクター・A・J・フェルハーゲ ‘Dr. A.J.Verhage’
 ゴールデン・スマイルズ ‘FRYkeyno’ Golden Smiles
 ゴールデン・オールディー ‘FRYescape’ Golden Oldie
 アイコニック・レモネード ‘SPRlem’ Eyeconic Lemonade
 スプリンター ‘INTersprint’ Sprinter
 おぼろ月夜 ‘ZENhaoboro’ Oborozukiyo
 モリニュー ‘AUSmol’ Molineux
 ビューティー&フレグランス(キングス・マック)’FRYdisco’ Beauty & Fragrance
 タモラ ‘AUStamora’ Tarora
 ラフィーネ ‘Raffine’
 ブルー・ムーン ‘TANacht’ Blue Moon
 ムーディー・ブルース ‘MACmooblu’ Moody Blues
 ブルー・バユー ‘KORkultop’ Blue Bajou
 メルセデス ‘Mercedes’
 ホット・ハナマキ ‘Hot Hanamaki’
 クイーンズ・ロンドン・チャイルド ‘Queen’s Londoan Child’
 桜霞 ‘Sakuragasumi’
 ヴィリディフローラ(グリーン・ローズ) ‘Viridiflora’
 六甲 ‘Rokkou’
 紫陽 ‘Shiyo’
 パーマネント・ウェーブ ‘Permanent Wave’
 ワンダリング・ミンストレル(ダニエル・ギラン)’HARquince’ Wandering Minstrel
 ジャスト・ジョーイ ‘Just Joey’
 ウィスキー・マック ‘Whisky Mac’
 ヴァブーム ‘WEKjutone’ Vavoom
 万葉 ‘Manyoh’
 アール・デコ ‘PEJamarluv’ Art Déco
 イージー・ダズ・イット ‘HARpagent’ Easy Does It
 炎 ‘ZENfuhome’ Homura
 ミセス・オークリ・フィッシャー ‘Mrs Oakley Fisher’
 スイート・マーマレード ‘HORcogjil’ Sweet Marmalade
 シェイラザード ‘Sherezade’
 シンキング・オブ・ユー ‘FRYdanay’ Thinking of You
 ハッピー・ルビー・ウェディング ‘FRYnoble’ Happy Ruby Wedding
 アール・ヌーヴォー ‘PEJamark’ Art Nouveau
 ダスキー・メイドゥン ‘Duskey Maiden’
 紅 ‘KEIfumonmu’ Kurenai
 ラ・マリエ ‘La Mariée’
 ベリー・ベリー・ベッキー♪♯・ローズ ‘Very Berry Beckey ♪♯ Rose’
 清涼殿 ‘Seiryoden’
 クロチード・スペール(粉粧楼) ‘Clotilde Soupert’
 シークレット ‘HILaroma’ Secret
 美咲 ‘Misaki’
 ファースト・レディ・アキエ ‘First Lady Akie’
 デンティ・ベス ‘Dainty Bess’
 ドリーム・タイム ‘Dream Time’
 ラブリー・ブルー ‘KEIsublue’ Lovery Blue
 アズール・シー ‘AROlala’ Azue Sea
 メアリー・マグダレン ‘Mary Magdalene’
 シャンパン・カクテル ‘Champagne Cocktail’
 ファミー ‘Famy’
 ブレドン ‘Bredon’
 セント・オブ・ヨコハマ ‘Scent of Yokohama’
 トラモント・エスティーヴォ ‘Tramonto Estivo’
 ぺルディーダ ‘Perdita’
 ピュール・カプリス ‘Pur Caprice’
 ピンク・ファミー ‘ZENfufamy’ Pink Famy
 ベル・ストーリー ‘Bell Story’
 トトロ ‘Totoro’
 イーハトーブの香 ‘Ihatov no Kaori’
 インディアン・サマー ‘PEAperfume’ Indian Summer
 ヴァブーム ‘WEKjutono’ Vavoom
 タイフーン ‘Typhoon’
 アンボスフンケン ‘Ambossfunken’
 レイ ‘Rei’
 クリムゾン・グローリー ‘Crimson Glory’
 真夜 ‘ZENfumayo’ Mayo
 鵜匠 ‘Usho’
 ザ・プリンス ‘AUSvelver’ The Prince
 プロスペロ ‘AUSpero’ Prospero
 ノクターン ‘Nocturne’
 ナイト・タイム ‘Night Time’
 アブラカダブラ ‘KORhocsel’ Abracadabra
 バルセロナ(フランシス・デュブール) ‘Barcelona’
 コーヒー・ルンバ ‘ZENfucafe’ Cofee Rumba
 シング・イン・ザ・レイン ‘Sing in the Rain’
 アイリッシュ・クリーム ‘PERcreme’ Irish Créme
 エクストリーム ‘OLIxtreme’ X-Treme
 マジェンダ・クォーツ ‘Magenta Quartz’
 トム・ブラウン ‘Tom Brown’
 チムニー ‘ZENmichim’ Chimney
 陽炎 ‘Kagero’
 カフェ・オレ ‘MORolé’ Café Olé
 テディ・ベア ‘SAVabear’ Teddy Bear
 火影 ‘ZENmihokage’ Hokage
 コーヒー・ドロップス ‘Cofee Drops’
 グレー・パール(ザ・マウス) ‘Grey Pearl’
 スイート・チョコ ‘Sweet Choco’
 空蝉 ‘ZENfusemi’ Utsusemi
 グレー・ドーン ‘Grey Dawn’
ヒャクニチソウ Zinnia spp.
アルストロメリア Alstroemeria aurea psittacina
ハナアオイの一種 Lavatera spp.
トレニア・コンカラー(ツルウリクサ) Torenia concolor var, formosaヒメリンゴ Malus x cerasifera
キンモクセイ Osmanthus fragrans
ウラムラサキ ‘パープルプリンス’ Strobilanthes auriculatus var. dyerianus ‘Purple Princess’
シュウメイギク ‘ダイアナ’ Anemone hupehensis ‘Diana’
桜 ‘アーコレード’ Cerasus sargentii x C. subhirtella ‘Accolade’
クルクマ Curcuma alismatifolia
コリウス Coleus spp.
マンデビラ Mandevilla ‘Sun parasol Giant’
ボケ Chaenomeles speciosa
ギョリュウバイ Leptospermum scoparium
ノボタン Melastoma candidum
ニワナズナ Lobularia maritima

街角のアート:横浜駅西口



FANTASIE 井上信道 作 (青少年に愛と希望を)
宇宙と子供たち 井上信道 作 (横浜博覧会記念)
あら「今日は」 工藤 健 1985(横浜高島屋開店25周年記念 1985.9)


 その他の写真です。


【参考】
 アキノノゲシ Lactuca indica
 キバナコスモス Cosmos sulphureus
 チョコレートコスモス ‘チョカモカ’ Cosmos atrosanguineus ‘Chocamocha’
 ニンジン Daucus carota
 ヘクソカズラ Paederia scandens
 ウイキョウ(フェネル) Foeniculum vulgare
 テイカカズラ Trachelospermum asiaticum
 コバノセンナ Cassia coluteoides

保土ケ谷方面の社、など


【日本ホーリネス教団横浜教会】


【帷子稲荷社】保土ケ谷区峰沢町2−2


【稲荷社】保土ケ谷区峰沢町


【関東クリスチャン教会】保土ケ谷区常盤台80-42


【竹生島辨財天社】保土ケ谷区常盤台21-22


【常盤稲荷大明神】


【大照山不動院真福寺)】:保土ケ谷区和田2丁目8-3


  満願地蔵尊
 このお地蔵さまは元和田町駅裏手の台地にあったものです。その台地には昔浅間宝寺という寺がありましたが、平家の残党を隠したというので焼き討ちに合い、焼け跡から沢山の遺骨が出てきました。亡きその霊を慰めるため、真福寺を建てた田口重勝の弟の重信が地蔵堂を建立して祀ったのです。
 明治初年星川小学校の最初の校舎を建てるのに支障を来たし、この山門のそばに移されました。
全身に石で叩いて祈った窪みが残っています。こころからお祈りください。


宗祖弘法大師御入定一一五〇年記念事業 霊場参道建立発願之記
 戦後すでに三十有余年物質文明とみに栄え、世情一見平和の感あるも、物豊かにして心安らかならず。人心その依りどころを宗教に希求するところ切なり。されば寺院の存在極めて重要にして、その社会的責務を痛感す。就中、従来の檀家法儀中心の寺よりなお一層地域社会に開かれたる寺院への脱皮は、真に意義深く且急務と申すべきなり。
 時あたかも昭和五十九年は真言宗の宗祖弘法大師入定一一五〇年御遠忌の勝縁に相当す。よって祖師の「生かせいのち」の御精神に鑑み、記念事業として「霊場参道」と「地蔵堂の建立」を発願す。
 目指すところは、年頭初参りはもとより、四季おりおり心に念じて参詣することあれば、四国等の霊場巡拝の功徳利益普くわたり、以て檀信徒ならびに近隣有縁の心の糧に資せんとす。
 願わくは、当山本尊不動明王の威光ますます輝き、数多の衆生その加護を賜わらんことを、重ねて記念す。

 至心発願  天長地久  即身成仏
 密厳国土  風雨順時  五穀豊穣
 万邦協和  諸人快楽  檀越各家
 地域有縁  家内安全  家業繁栄
 身体健全  交通安全  離苦得楽
 心願成就  乃至法界  平等利益

   唯時 昭和五十六年十二月吉日
    大聖山不動院 真福寺
         住職 安井 覚明
         右記念事業委員 一同


【和田稲荷神社】

  略縁起
抑々 武州橘樹郡和田村稲荷大明神の由来を尋ぬるに昔源頼朝卿治承年中に平家の逆族を追討せんため白根不動明王に参籠ましまし御伴には和田義盛殿を援し奉り當十一面観音を拝参此処に宿有り其夜義盛枕上に大悲の尊體影向ましまし義盛に託していわく汝知らずや此地に稲荷霊社有ることを自後、汝此神を信ぜば心中の志願成就すべし。義盛ゆめさめて後奇異のおもいをなし速かに頼朝に告奉っていわく某今夜不思議の大悲菩薩の霊夢を感拝し奉る。伏して願わくは今當所において些少の社地を喜捨し給え。
 大将、夢中の誓言拝聞有りて歓喜の餘り永劫八段四畝歩の境内及壱段二畝廿四歩の社地を寄附し給う。義盛信心肝に銘じ文治元乙巳年に稲荷の霊社と観音の霊場を御建立其後建久四年の春頼朝卿此邊に御狩りあり當社に御参詣和田稲荷を御拝し給うたり。今狩場といえる在名あり。御殿跡釜堰有り其所を谷臺と申し傳う。然るに霜雪積って四百三十三年になんなんたりしに征夷大将軍御上洛有り。神奈川町新殿建立に當社材木悉く御用に相立てし事誠に政あるなり。尊神なるゆえん也というべし。
    別當 眞福寺


【薬王山東光寺】保土ケ谷区上星川2丁目34-1


川島杉山神社】保土ケ谷区川島町896


和田杉山神社】保土ケ谷区和田1丁目10-4


星川杉山神社】保土ケ谷区仏向町553-1


【橘樹神社】保土ケ谷区天王町1丁目8-12

橘樹神社由緒略記【参拝の栞、内面より、転記】
鎮座地 横浜市保土ケ谷区天王町一丁目八番地十二号
    旧町名 神奈川県橘樹郡帷子町字川岸三八四番地
    (昭和二年横浜市に編入されて現在の町名になる)
祭神  素盞男尊(スサノオノミコト)天照大神の御弟
    御神性勇武に座します故の御名で疫病祓除に霊験あらたかな神である。
由緒概要
 当神社は、文治二年(一、一八六年 約八百三十年前)源頼朝公天下の平和を賀し国中の大小の神祇に奉幣し祭祀の典を行った時の創建と伝えられる。即ち京都の祇園社(現在の八坂神社)の御分霊を勧請奉祀した。故に当社も祇園社 牛頭天王社 天王宮 橘樹社等社名が変わり大正十年正式に現在の社名となった。
境内地 二、六二一㎡(七九三坪)
社殿  木造平屋建総檜権現造(三二坪)
境内末社  神明社 天照大神 国常立大神 稲荷大神 猿田彦大神を祀る
      庚申社 覆殿 平成十七年 建築
      庚申塔 三基 明和元年 二五〇年前
             寛文九年 三五〇年前(市内最古といわれている)
             天和二年 三四〇年前
不動堂   神田不動尊  文化八年の銘有 二一〇年前
主要建物  神楽殿    昭和三十六年 建築
      手水舎    昭和三十六年 建築
      参集殿(旧社務所) 昭和四十四年 建築 五五坪
主要石造物 大鳥居    大正十四年の建立 鉄筋コンクリート造
      小鳥居    平成十年四月の建立 御影石造 氏子岩間町 有限会社川古谷石材店奉納
      玉垣 氏子の有志により右鳥居と同時に造成せらる。
      明治天皇東幸遺跡碑 明治天皇東幸の節 境内を浄地として内侍所を奉安したのでこの記念碑が建立せらる。
      明治天皇御製
        わが国は神のすえなり神まつる
          むかしま手ぶりわするなよゆめ
      復興記念碑 昭和四年関東大震災復興の節建立
      石盥盤(イシダライバン)小松石造 延宝六年の影あり 三四〇年前のもの
      狛犬 一対 小松石造 嘉永五年奉納 一七〇年前
      灯籠 一対 紀元二千六百年記念として建立
祭事歴 一月一日 歳旦祭 初詣 二月三日 節分祭 六月(第二土・日曜) 例大祭
    六月三十日 夏越大祓式 十一月十五日 七五三祝 十一月二十三日新嘗祭
    十二月晦日 年越大祓式 ※毎月一日・十五日 月次祭斎行(但八月一日、九月十五日は除く)
氏子区域 天王町 宮田町 岩間町 帷子町 鎌谷町 峰岡町
     川辺町 和田町 常盤台 峰沢町 岡沢町 鎌台町


   神明社再建に誌す
  祭神 天照大神 國常立神 稲荷大神 猿田彦神
 當神明社は、その縁由詳ならずと雖も、峯間町壱丁目六拾番地(俗称お伊勢山)の地を旧知とす。
 該地より土師瓦出土せるもあり、又、旧幕時代當社除地弐反三畝十歩と録せる文書を存す。新編武蔵風土記稿によれば、當時、牛頭天皇社(現橘樹神社)と並び存して。前に鳥居を立てるを知る。
 昭和二十年四月、未曽有の空襲に遭い附近一帯の民家と共に祝融の災を受けて烏有に帰す。
 然れ共、神穂彌赫灼として、戦災の復興を照覧し給い、遂に御街衢人煙の殷賑旧に倍し、橘樹神社神楽殿亦成るに及びて氏子有志相議り爰に寶殿一宇を再建し、以て恩頼に報い奉らんとす。
 蓋し、人は神に依て生き、神は人依てその威を増すと。後来の人士、冀くは、惇崇奉幣絶ゆる無からしめんことを。
昭和四十一年六月十二日
      氏人 一同敬白

横浜市の名木古木-保土ケ谷

 イングリッシュガーデンの帰りに保土ケ谷方面を歩いてみました。


指定番号不明:カキノキ(稲荷社):保土ケ谷区峰沢町

 稲荷社前のカキノキがそのようです。H31年版公開リストには載っていませんので、既に登録解除されているのかも知れません。今回の台風で被害を受けており、行く末が心配です。


 イチョウは青葉幼稚園の敷地内にありました。

大照山不動院真福寺:保土ケ谷区和田2丁目8-3
 No.49066 イチョウ
 No.49067 ツバキ


 案内板はなく確認はできませんでしたが、イチョウはこの樹だけのようでした。

イチョウ 薬王山東光寺:保土ケ谷区上星川2丁目34-1


 市民グラフヨコハマ115号(2001)に記載のあったエノキは、滅失したものと思われます。

No.49077 イチョウ 川島杉山神社
【参考】
 カキノキ Diospyros kaki
 イチョウ Ginkgo biloba
 ヤブツバキ Camellia japonica

城ヶ島観光

 今週も城ヶ島へ、今日は家族で出かけました。昼食は城ヶ島京急ホテルの磯香瀬で、帰りには、うらり、すかながっそにも立ち寄りました。


【参考】
 京急バス
 楫の三郎山で
 田辺大愚句碑
 城ヶ島灯台
 城ヶ島京急ホテル
 馬の背洞門
 三崎層の互層
 海の贈り物
 昼食は磯香瀬(食堂)で
 ペポカボチャ Cucurbita pepo(大きいほう、ハロウィンカボチャ)
 プリメラレッド Cucurbita maxima “Primera Red”(仮称 試交No:AJ-125)
 ジンジャーリリー Hedychium spp.


走りちる船虫時雨とや言はん
 田辺大愚本名髙七明治二十年大和市に生る大正十年三浦三﨑に居住し三十余年其風土に親しむ俳句は高浜虚子松本たかしに師事ホトトギス派に属す
  昭和四十七年初秋健之 三﨑俳句会

三田山水月院魚籃寺

 本日、外勤で麻布十番へ。帰りはいつもとルートを変えて魚籃寺に寄りました。


亀石(通称子宝石)
 亀に似ているのでいつという事なく亀石と呼ばれ子供の無い人が子宝を願いします。


薬師如来
 医王として、人々の病を癒し苦悩を救う佛
 ご真言(七回又は二十一回くり返す)
  オン(oṃ) コロコロ(huru huru) センダリ(caṇḍāli) マトウギ(mātaṅgi) ソワカ(svāhā)