富岡へ

 今日は、お好み焼き粉を買うという名目で、富岡まで出かけました。夕飯はもちろん、双子が作ってくれたお好み焼きでした。
【主な経路】(自宅)-六浦-白山道-釜利谷-能見台-富岡-(京急富岡)


(谷津関ヶ谷不動尊)遷座記念
 染井そめい片吹かたぶき五字谷戸こじやと研山とぎやま関の谷戸せきのやとの奥深き谷あい。老杉。雑木生い茂り緑濃き杜に五十数段の石階の頂、片吹二七四-二番地に谷津関が谷不動尊が鎮座されていた。創建は不詳だが昔より村人の信仰篤く。毎年一月二十八日ら初不動祭りが、盛大に今もなお続いている、境内裏の谷間より滾滾こんこんと清水が湧き出し。現在も谷津川の水源地である。かつては金沢文庫駅一帯までの水田に灌漑用水とされていた。往時には。刀匠達が滝で斎戒沐浴したとの伝説がある。滝は関東大震災で崩壊した。境内周辺は四季折々種々の野鳥のさえずりがきかれ、初夏には蛍が飛びかい、秋には蜻蛉が群れ飛び、小川のせせらぎも聞かれた。閑静な素晴らしい環境の谷戸であった。たまたま京浜急行株式会社の宅地造成により此の地に遷座した。
                  撰文 石川 武


  経塚きょうづか
 此の墓域は通称持明院の丁塚墓地と呼ばれています。丁塚は正しくは経塚と謂、釈尊入滅後、五十六億七千万年の後に弥勒菩薩が現世に出現して民衆を済度してくださるまで仏典を長く保存し、後世に残し伝える為経文を経筒に入れ、土中に埋経してその上に塚を気づいたものであります。
 この思想は平安時代から室町末期が最盛期で連綿として今日に到っております。
 その功徳は追善供養の真心と極楽往生の願いをこめて信仰されてきたのであります。
南無大師遍照金剛


【参考】
 ウメ Armenica mume
 横浜市指定名木古木 No.95015 ケヤキ:白山神社
 紫月(ルビーネックレス) Senecio Othonna capensis Syn. Crassothonna capensis
 手子神社
 谷津関ヶ谷不動尊
 ユズリハ Daphniphyllum macropodum
 バラ Rosa spp.
 セイヨウヒイラギ Ilex aquifolium
 RONDO 1990 TAKASHI NAKANO:富岡西ふれあいの辻公園
 タイワンリス Callosciurus erythraeus thaiwanensis
 経塚:金沢区富岡東5丁目10
 谷戸坂地蔵尊
 円海山(京急富岡プラットホームより)

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