今日はも久しぶりに横須賀市自然人類博物館を尋ねました。
【参考】
メガネウラの一種(化石) Meganeura sp.
アエスクニディウムの一種(化石) Aeschnidium sp.
ハサミムシ Anisolabis maritima
アバタウミベハネカクシ Cafius vestitus
ハマトビムシ科の一種 (Talitroidea)
オオグソクムシ Bathynomus doederleinii
ホンドタヌキ Nyctereutes procyonoides viverrinus
アライグマ Procyon lotor
ソデイカ Thysanoteuthis rhombus
ニュウドウイカ Onykia robusta
リュウグウリツカイ Regalecus russelli
サケガシラ Trachipterus ishikawae
アカナマダ Lophotus capellei
テンガイハタ Trachipterus trachypterus
ホウライエソ Chauliodus sloani
ミドリフサアンコウ Chaunax abei
ラブカ Chlamydoselachus anguineus
シギウナギ Nemichthys scolopaceus
オヒョウ Hippoglossus stenolepis
タカアシガニ Macrocheira kaempferi
ニホンイバラガニ Neolithodes nipponensis
ハリイバラガニ Lithodes longispina
イバラガニモドキ Lithodes aequispinus
エゾイバラガニ Paralomis multispina
コフキエゾイバラガニ Paralomis japonicus
ツブエゾイバラガニ Paralomis dofleini
イガグリガニ Paralomis histrix
オオエンコウガニ Chaceon granulatus
センジュエビ Polycheles typhrops
アーボ・ヘーボ(粟穂・稗穂)
シオン:舟越保武作
白梅 Armenica mume
ジョウビタキ Phoenicurus auroreus
第二海堡(左)、第一海堡(右)
クサイチゴ Rubus hirsutus
日本水仙 Narcissus tazetta
紅梅 Armenica mume
ロウバイ Chimonanthus praecox
タチツボスミレ Viola grypoceras
ヤノウエノアカゴケ Ceratodon purpureus
アーボ・ヘーボ(粟穂・稗穂)
大地を開墾してつくった畑には、大麦などとともに粟や稗がつくられていた。元旦からはじまる大正月や、1月14・15日を中心としておこなわれる小正月には、こうした作物がよく実るように祈る呪法として、カツノキを粟や稗の穂にみたててつくった。
正月の祈願と植物
アーボ・ヘーボは、粟や稗の穂が多く実った様子をヌルデ(カツノキ)やニワトコの木を使い表したもので、年の初めに豊作を祈るものです。その年の豊作を予め祝う「予祝儀礼」のひとつで、東日本に多く見られます。横須賀市内ではね大正時代まで盛んに行われていました。
また、正月にヌルデ(カツノキ)で箸を作り、神棚に供えたり、家族が食べる雑煮などに使ったりしました。この箸をカツバシといいます。
なぜヌルデやニワトコなのかは諸説ありますが、ヌルデもニワトコも成長が早いので、その生命力にあやかろうとしたのかもしれません。