晩秋の鷹取山で

 そろそろ、コウヤボウキが咲き始めるのではと思い、鷹取山を尋ねました。コウヤボウキ連の小花は、二唇形筒状花がみられるという情報がありましたが、花序を分解して撮影したコウヤボウキの小花には、5枚の花弁がありました。どうやら、コウヤボウキ連に属する全ての種が、二唇形筒状花を有するのではないようです。ただし、二唇形ではないにしろ、コウヤボウキの小花が筒状花と舌状花との中間的な花弁を持っていることは間違いありません。
 頭状花序(頭花)における筒状花と舌状花 キク科の写真整理
 維管束植物の分類【概要小葉植物と大葉シダ植物裸子植物被子植物(APG-IV体系)】【生物系統樹
 本日(2024-11-03)加筆:セリ科の写真整理



【参考】
 コバノセンナ Senna coluteoides
 タマスダレ Zephyranthes candida
 シチヘンゲ Lantana camara
 チェリーセージ Salvia microphylla
 ホウキギ(コキア) Bassia scoparia
 イヌタデ
Persicaria longiseta
 シロヨメナ Aster ageratoides
 アカネ Rubia argyi
 ベニバナボロギク Crassocephalum crepidioides
 ヒイロタケ Pycnoporus coccineus
 センニンソウ Clematis terniflora
 マユミ Euonymus hamiltonianus
 アキノタムラソウ Salvia japonica
 ユウガギク Kalimeris pinnatifida
 トネアザミ Cirsium comosum ver. incomptum
 コウヤボウキ Pertya scandens
 ガマズミ Viburnum dilatatum
 鷹取山頂上付近
 ヤマトシジミ Pseudozizeeria maha
 ハナシュクシャ Hedychium coronarium
 カラスウリクキフクレフシ
 ニシキギ Euonymus alatus
 トキワサンザシ Pyracantha coccinea

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です