梟の街へ

 今日は、サンシャインシティ専門店街アルパ内に12月12日オープンしたポケモンセンターメガトウキョーを訪ねました。子供たちを待つ間にみつけた一見クワ科に見える観葉植物はなんとタデ科、フクロウの街池袋には様々なフクロウで溢れていました。
 帰りに訪れた雑司ヶ谷鬼子母神では、手作り市の最中でしたが、ススキみみずくのお店は既に閉店した様でした。

【解説】
ポケモンセンターメガトウキョー
 全国8都市に配置されるポケモンセンターのうち最も古くから営業していたポケモンセンタートウキョーは、1998年4月25日に日本橋にオープンし、2007年7月20日に浜松町に移転、2014年12月7日で営業を終了し、同年12月12日にサンシャインシティ・アルパ内のポケモンセンターメガトウキョーに引き継がれました。

ハマベブドウ
 ハマベブドウ(Coccoloba uvifera)は、アメリカ大陸の熱帯域を中心に分布するタデ科の常緑低木で、海岸域にみられ、ブドウによく似た実がなることから浜辺葡萄と名付けられたそうです。初見では、ガジュマルの類かと思いましたが、実のつき方が明らかに異なっているので、検索してみてタデ科であることが判明しました。

としまはなまる
 豊島区区政70周年を記念して2002年に誕生したイメージキャラクター。池袋駅前郵便局前の郵便ポストは、としまはなまるのデザインとなっています。

えんちゃん
 「みんなのえんがわ池袋」という商店街の空き店舗を利用した交流広場で生まれたふくろうのキャラクター。着ぐるみのえんちゃんは、豊島区区政80周年記念の際に2012年3月25日の『ふくろうフェスティバル2012』でデビューしたそうです。

コバトン
 埼玉県のキャラクターで、2004年に埼玉県で開催された「第59回国民体育大会」をアピールするため公募され、応募総数は795点の中から選ばれたもの。県の鳥シラコバトに因んだデザインとなっており、カワラバトやキジバトからは想像できない色合いとなっているのはそのためです。今回の出演は、公式サイトの今年度の出動予定にも記載がないので、なぜ池袋に居たのかは不明ですが、「みんなのえんがわ池袋」では埼玉の物産も扱うそうなので、その御縁かも知れません。

十月桜
 ジュウガツザクラ(Cerasus x subhirtella)は、マメザクラとエドヒガンの種間雑種で、秋から春まで咲き続けることが知られています。大本山妙蓮寺の「御会式桜」としても知られており、雑司ヶ谷法明寺では紅葉を背景に眺めることが出来ました。

上川口屋
 創業天明元年の駄菓子屋さんで、雑司ヶ谷鬼子母神の境内にあります。茉莉花が購入した黄粉もちは、爪楊枝の先が赤く塗ってあり大当たりで、もう一つ戴くことが出来ました。

すすきみみずく
 ススキの穂を主な原材料とする民芸品ですが、数年前まで一軒残っていた販売店も閉店してしまったようです。現在では、すすきみみずくの製作技法を保存し、次世代に伝承することを目的として、法明寺みみずく会館で、製作講習会を実施しているほか、雑司ヶ谷案内処での販売も始めたそうです。

雑司ヶ谷鬼子母神の大公孫樹
 樹齢600年のイチョウ。巨樹・巨木林データベースによれば、胸高直径で都内のイチョウとしては3番目の巨樹とされ、近隣では「子授け銀杏」として親しまれています。

雑司ヶ谷七福神
 法明寺の近くにポスターが貼りだしてあり、存在に気づきました。豊島区観光協会によれば、2011年から始まったそうで、寿老人の代わりに吉祥天を入れていることが、他の多くの七福神とは異なる特徴です。神社仏閣以外のビルが入っているのも一風変わっています。

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