子安の里のタブノキを訪ねる

 子安の里に大きなタブノキ(Machilus thunbergii)があると聞いて尋ねてみました。当該木は稲荷森のタブノキとして知られており、樹高7m、幹周9.2m、大木になるタブノキとしては巨樹と呼ぶに足るかどうか微妙なところではありますが、全国巨樹・巨木林調査データベースにも登録されていますし、『かまくらと三浦半島の古木・名木50選』に選ばれている名木だそうです。
 名前の由来となった稲荷社はなくなっていましたが、晩春の木漏れ日の中、贅沢な時間を過ごすことができました。


【主なルート】
 京急田浦-東逗子-桜山-(イートピア中央公園)-葉山温泉-長柄-葉山御用邸-長者ケ崎-子産石-久瑠和-関根御滝不動尊-湘南国際村-稲荷森-炭焼き小屋-久瑠和海岸-立石公園-佐島公園-佐島漁港-神明社-すかなごっそ-三崎口駅
【文献】
神奈川新聞社横須賀支社編(2003)子安の里・タブノキ、三浦半島再発見-百景ぶらり探訪、p23.
かまくらと三浦半島の古木・名木50選
子安の里のタブノキ
子安の里散策ガイド

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