追浜では、今日が雷神社天王祭の宵宮、明日が本宮となります。お隣の瀬戸神社でもほぼ同じスケジュールで天王祭ですが、狭いながら縁日の出る追浜のほうが賑やかでした。山道ではヤブミョウガの開花が始まっています。
【本日の主な経路】
雷神社-傍示堂-三艘-六浦-朝比奈小学校-朝夷奈切通-熊野神社-鎌倉宮-鶴岡八幡宮-北鎌倉-巨福呂坂洞門-大船-公田-上郷-朝比奈-宮ヶ谷-金沢文庫-金沢八景-六浦-追浜
庚申塚
此処に有る庚申塚は裏面に享保九辰年(一七二四年)や寛文十年(一六七〇年)の文字が刻まれて居ます。この頃、建てられたものですが庚申信仰は中国の道教が日本に伝わり日本の仏教や神教と混合して独特の信仰形態になったと云われます。本体で一般的なのは青面金剛菩薩ですが帝釈天・猿田彦命や三猿等形態はさまざまです。疫病や不幸を防ぐ力が有ると信じられ他村からそれ等悪いものが村へ入らないようにと昔は村の入口や四辻等に祀られて居ました。明治十年頃迄は三艘の民家三十六軒中三十軒が三艘橋から現在の六浦南一-三六-二一(早川邸)まで集落を形成して村の中心でした。そして侍従川-三艘橋-象ヶ谷に通ずる川の中心が字三艘と字川の村境でした。従って三艘橋が字三艘の入口であったと思われています。
【参考】
ミツデウラボシ Selliguea hastatus var. Syn. Crypsinus hastatus
キンギョソウ Antirrhinum majus
イソトマ Isotoma axillaris
サルスベリ Lagerstroemia indica
ウズアジサイ Hydrangea macrophylla ‘Uzuazisai’
センダングサ Bidens biternata
ムラサキエノコロ Setaria viridis f. purprascens
ヒメヒオウギズイセン Crocosmia x crocosmiiflora
ツユクサ Commelina communis
ノウゼンカズラ Campsis grandiflora
ヒルガオ Calystegia japonica
ユーカリ Eucalyptus spp. の林
チヂミザサ Oplismenus undulatifolius
ニオイコベニタケ Russula mariae
イグチの一種(?)
コテングタケ Amanita porphyria
オカトラノオ Lysimachia clethroides
ヒメヤブラン Liriope minor
ヤブラン Liriope muscari
ウチワタケ Microporus affinis
スエヒロタケ Schizophyllum commune
キツネノボタン Ranunculus quelpaertensis
ヤブミョウガ Pollia japonica
コンロンカ Mussaenda parviflora
アカザ Chenopodium album
ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva
アフリカハマユウ Crinum bulbispermum (Syn.Crinum latifolium)
タラヨウ Ilex latifolia
ガビチョウ Garrulax canorus
ハナズオウ Cercis chinensis
キンシバイ Hypericum patulum
雷神社
庚申塔(三艘会館)
六地蔵(三艘浅間神社)
三郎の滝(朝比奈切通)
浄明寺熊野神社
荏柄天神社
マリア像(ルルドの洞窟)
鶴岡八幡宮
うさぎの看板と満月