金沢区と栄区の名木古木

 栄区にまだ3か所未確認木のあることに気づき、確認してきました。


横浜市指定名木古木
 イヌガヤ No.48140:浄林寺跡(金沢区朝比奈町267)
 カヤ No.49290:朝比奈町21
 カヤ No.50145, 200210, 200211:個人宅(栄区上郷町956)
 オオシマザクラ No.201609:上郷市民の森(栄区上郷町1761)
 マキ No.2014112:個人宅(栄区中之町48)
【参考】
 マキとイヌマキ、カヤとイヌガヤ
【主な経路】
(自宅)-六浦-朝比奈-上郷-公田-港南台-洋光台-杉田-小田-富岡-(京急富岡駅)


その他、本日撮影の写真です。


   鼻欠地蔵はなかけじぞう
 崖に彫り込まれた像の高さが4m余りのお地蔵様の磨崖仏で、風化して鼻が欠け落ちているため、このように呼ばれました。いつごろ、だれが彫ったかはわかりません。
 江戸時代に出版された「江戸名所図会」には、この地蔵の挿絵があり、やさしそうな顔立ちや膝元で組んだ手などが描かれていますが、今はその輪郭を見ることができます。また、江戸時代の地歴が書かれている「新編鎌倉誌」には、この地蔵について、武蔵国と相模国の境界にあることから「境地蔵」と言われたこと、この場所から北へ向かう道は釜利谷や能見堂へ通じたことが書かれています。
 また、地蔵の前の道は、六浦道と呼ばれてた金沢と鎌倉を結ぶ、中世からの大切な道であることから、この地蔵が交通の要所に祭られ、広く人の信仰の対象となっていたことがわかります。
 平成10年3月31日   横浜市教育委員会


 イヌガヤ Cephalotaxus harringtonia
 カヤ Torreya nucifera
 イヌマキ Podocarpus macrophyllus
 大島桜(オオシマザクラ) Cerasus speciosa
 厄神祠:六浦南1丁目32-5
 ヒサカキ Eurya japonica
 メジロ Zosterops japonicus
 鼻欠地蔵(境の地蔵尊)
 ブタナ Hypochaeris radicata
 キヅタ Hedera rhombea
 テイカカズラ Trachelospermum asiaticum
 ツワブキ Farfugium japonicum
 サザンカ Camellia sasanqua
 リュウノヒゲ Ophiopogon japonicus
 アケビ Akebia quinata
 スイカズラ Lonicera japonica
 ボケ Chaenomeles speciosa
 昇龍橋:栄区長倉町1-29
 上郷大芝原道路改修記念碑 (昭和参拾弐年完工):栄区上郷町977-3
 ヤブツバキ Camellia japonica
 マゴイ Cyprinus carpio
 誕生 BIRTH 楢原Narahara 北悠Hokuyuw:第4回横浜彫刻展 (YOKOHAMA BIENNALE ’86)
 (稲荷森)稲荷社:栄区上郷町177
 向坂庚申塔・道標:磯子区上中里町299
 ジンチョウゲ Daphne odora
 スミレ Viola mandshurica

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