称名寺の青葉楓-金澤八名木

 『かねさわ物語』などに記載のある金澤八名木のうち6木までが称名寺にあったとのことで、検証のため称名寺を訪ねてみました。
 8木のうち黒梅は江戸末期には既に枯れていたようですが、鎌倉攬勝考(1829年)に『青葉楓、西湖梅、櫻梅、文殊櫻、普賢櫻、是は称名寺境内にあり』とあり、新篇鎌倉志(1685年)に『櫻梅八重なり、堂の前、東方、西湖梅の北にあり。』とあるのを参考にして探してみましたが、今は全て絶えてしまったようです。今回は、最近植えられた青葉楓だけみることが出来ました。
 恐らく、瀬戸神社境内の蛇混柏の枯れ木が、唯一、金澤八木の名残の様です。なお、8木の一つ普賢象桜は現在ではそれほど珍しくはないサトザクラ系の八重咲き品種で、関内桜通り中央水研で見ることが出来ます。

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