植物」カテゴリーアーカイブ

晩秋の鷹取山

 先週撮影した写真の整理に時間を取られてしまい、出かけるのが遅くなってしまったので、今日は近場の鷹取山を歩いてみました。


【参考】
 ツワブキ Farfugium japonicum
 ムラサキシキブ Callicarpa japonica
 アオツヅラフジ Cocculus trilobus
 センニンソウ Clematis terniflora
 ホウチャクソウ Disporum sessile
 マユミ Euonymus hamiltonianus
 サラシナショウマ Cimicifuga simplex
 ノダケ Angelica decursiva
 スイカズラ Lonicera japonica
 ガマズミ Viburnum dilatatum
 ヤマハッカ Isodon inflexus
 カントウヨメナ Aster yomena var. dentatus
 トネアザミ Cirsium incomptum
 ジョロウグモ Nephila clavata
 ナワシログミ Elaeagnus pungens
 シロヨメナ Aster ageratoides
 アカネ Rubia argyi
 サルトリイバラ Smilax china
 キンミズヒキ Agrimonia pilosa
 ウツギ Deutzia crenata
 子不知の峰
 ニシキギ Euonymus alatus
 コウヤボウキ Pertya scandens
 ホトトギス Tricyrtis hirta
 キバナコスモス Cosmos sulphureus
 ハナタデ Persicaria posumbu
 ネズミモチ Ligustrum japonicum
 ハロウィン飾り
 ビワ Eriobotrya japonica
 カラミンサ Calamintha nepeta
 モウソウチク Phyllostachys heterocycla
 コマツナギ Indigofera pseudotinctoria
 キバラヘリカメムシ Plinachtus bicoloripes
 鷹取夕景

秋のフラワーセンター

 今日は大船フラワーセンターへ。秋薔薇は見頃を迎えていましたが、そろそろか花期が近いと予想していたヒマラヤザクラは一向に花芽形成の気配すらなく、今年は開花しないのかも知れません。帰りは、鶴岡八幡宮から朝比奈切通し経由。朝比奈では季節はずれのタマアジサイの蕾をみかけました。
【主な経路】
(大船駅)-大船フラワーセンター-岡本-台-北鎌倉-鶴岡八幡宮-十二所-朝比奈切通し-大道-六浦-(自宅)


フジイバラ Rosa fujisanensis
バラ Rosa sp.
 はまみらい Hamamirai
 フレンド・ソニア Friend Sonia
 ブライダル・ファンタジー Bridal Fantasy
 クイーン・エリザベス Queen Elizabeth
 アプリコット・キャンディ Apricot Candy
 ブラック・バカラ Black Baccara
 アライブ Alive
 かぐや姫 Kaguyahime
 感謝 Kansha
 ノヴァーリス Novalis
 ジュリア Julia’s Rose
 女神 Megami
 光彩 Kohsai
 カリフォルニア・ドリーミング California Dreaming
 ベルサイユのばら La Rose de Versailles
 デンティー・ベス Dainty Bess
 月光 Gekko
 ブラック・ティー Black Tea
 アンドレ・グランディエ André Grnadier
 オスカル・フランソワ Oscar François
 花山吹 Hanayamabuki
 ピース Peace
 プリンセス・ミチコ Princess Michiko
 ラベンダー・ドリーム Lavender Dream
 しのぶれど Shinburedo
 ローゼンドルフ・シュパリースホップ Rosendorf Sparrieshoop
 コティヨン Cotillion
 ジャルダン・ドゥ・フランス Jardins de France
 金蓮歩 Kinrenpo
 緑光 Ryokko
 イブ・ピアッチェ Yves Piaget
 マイナーフェアー Mainaufeuer
 フラウ・ホレ Frau Holle
 ピンク・サクリーナ Pink Sakurina
 ロイヤル・ボニカ Royal Bonica
 るる Ruru
 ミセス・オークリィ・フィッシャー Mrs. Oakley Fisher
 エンチャンティッド・イブニング Enchanted Evening
 ニコール Nicole
 薫乃 Kaoruno
 マスケラード Masquerade
 ラブリー・メイアン Lovely Meilland
 ローズうらら Roseurara
 ケアフリー・ワンダー Carefree Wonder
 ファースト・プライズ First Prize
 新星 Shinsei
 マヌウ・メイアン Manou Meilland
 ヨハネ・パウロ2世 Pope John Paul II
 ムーン・シャドウ Moon Shadow
 シャコック Chacok
 芳醇 Hojun
 ラブ Love
 アカペラ Acapella
 夢 Yume
 ウィンダミア Windemere
 王朝 Ohchoh
 マリア・カラス Maria Callas
 ローラ Laura
 ホワイト・マスターピース White Mastepiece
 ピンク・パンサー Pink Panther
 ゴスペル Gospel
 バレリーナ Ballerina
 鎌倉 Kamakura



ハイビスカス Hibiscus hybridus
 ウォーターフォールピンク Waterfall Pink
 アニリー Anily
 チェリー Cherie
 ピンクアイス Pink Ice
 花恋
 アドニスイエロー Adonis Yellow
 アドニス Adonis
 ジュノ Juno
 タイタン系 Hibiscus taitanbicus (H. moscheutos x H. coccineus)
 グレイス3 Grace3



 スイレン Nymphaea Spp.
  ピンク・プラッター Pink Platter
  エル・ドラド El Dorado
  クリント・ブライアント Clint Bryant
  ドーベン Dauben
  グリーン・スモーク Green Smoke
  スター・オブ・サイアム Star of Siam



 ヤクシソウ Youngia denticulata
 大船フラワーセンター
 トウカエデ Acer buergerianum
 セイヨウカボチャ Cucurbita maxima ‘アトランティック・ジャイアント’
 ブラジルヤシ Butia capiatata
 シンノウヤシ Phoenix roebelenii
 イヌタヌキモ(?)
Utricularia tenuicaulis

 シュウメイギク Anemone hupehensis
 ヒマラヤザクラ Cerasus cerasoides
 アフリカンマリーゴールド Tagetes erecta
 プラタナス Platanus sp.
 玉縄桜(たまなわざくら) Cerasus × yedoensis ‘Tamanawa-zakura’
 トチュウ Eucommia ulmoides
 オオモクゲンジ Koelreuteria bipinnata
 ケヤキ Zelkova serrata
 ポケ 越の黒雲錦 Chaenomeles speciosa
 スイフヨウ Hibiscus mutabilis cv. Versicolor
 ハンカチノキ Davidia involucrata
 ヒマラヤヤマボウシ Cornus capitata
 コスモス Cosmos bipinnatus
 ワタ Gossypium hirsutum
 リキュウバイ Exochorda racemosa
 シカクマメ Psophocarpus tetragonolobus
 チユウキンレン(地湧金蓮) Musella lasiocarpa
 イランイランノキ Cananga odorata
 エバーフレッシュ Cojoba arborea var. angustifolia
 ベニツツバナ Odontonema strictum
 デュランタ Duranta erecta
 プルメリア Plumeria obtusa
 ルエリア グラエキザンス Ruellia graecizns
 バナナ Musa cv.
 キダチチョウセンアサガオ Brugmansia suaveolens
 コプシア・フラヴィダ Kopsia flavida
 ストレリチア・アルバ Strelizia alba
 ミラクルフルーツ Synsepalum dulcificum
 ユーカリプタス・マニフェラ Eucalyptus mannifera
 マルバデイゴ Erythrina crista-galli ‘Maruba-Deigo’



 円覚寺前踏切
 巨福呂坂送水管路ずい道
 二十五坊舊蹟碑
 丸山稲荷神社
 鶴岡八幡宮
 イチョウ Gikgo biloba (大銀杏の蘖)
 茅の輪
 畠山重忠邸址碑
 ツタ Parthenocissus tricuspidata
 テイカカズラ Trachelospermum asiaticum
 太刀洗水
 朝夷奈切通碑
 タマアジサイ Hydrangea involucrata
 ホトトギス Tricyrtis hirta
 地蔵尊(朝比奈切通し)
 大切通し
 磨崖仏(大切通し)
 ヤブミョウガ Pollia japonica
 ハナタデ Persicaria posumbu
 熊野神社道標
 石塔群
 道禄神
 カヤ Torreya nucifera 横浜市名木古木No.49290:朝比奈町21


 二十五坊舊蹟

此ノ地ハ頼朝時代以來八幡宮供僧ノ僧舎二十五坊
及ビ別當坊ノ置カレシ處ナリ彼の別當公暁ガ實朝
ノ首ヲ手ニシテ潛ミタル後見備中阿闍梨ノ宅モ亦
此ノ地ニ在リタルナリ應永中院宣ニヨリ坊ノ稱ヲ
院ト改ム戰國ノ世ニ至リ鎌倉官領ノ衰微ト共ニ各
院次第ニ廢絶シ天正ノ末ニ於テハ僅ニ七院ヲ存セ
ルノミ文禄中徳川家康五院ヲ再興シテ十二院トナ
セルガ明治維新後遂ニ全ク廢墟トナレリ
 大正七年三月建   鎌倉町青年會

 畠山重忠邸址

正治元年五月頼朝ノ女三幡姫疾ミ之ヲ治
センガ為當世ノ名醫丹波時長京都ヨリ來
レル事アリ東鏡ニ曰ク七日時長掃部頭親
能ガ龜ヶ谷ノ家ヨリ畠山次郎重忠ガ南御
門ノ宅ニ移住ス是近ゝニ候ゼシメ姫君ノ
御病悩ヲ療治シ奉ランガ為ナリト此の地
卽チ其ノ南御門ノ宅ノ蹟ナリ
 大正十二年三月   鎌倉町青年團建

 朝夷奈切通

鎌倉七口ノ一ニシテ鎌倉ヨリ六浦ヘ通ズル要
衝ニ當リ大切通小切通ノ二ツアリ土俗ニ朝夷
奈三郎義秀一夜ノ内ニ切抜タルヲ以テ其名ア
リト傳エラリルモ東鑑ニ仁治元年(皇紀一九
〇〇)十一月鎌倉六浦間道路開鑿ノ議定アリ
翌二年四月經榮の事始アリテ執権北條泰時其
時ニ監臨シ諸人群集シ各圡石ヲ運ビシコト見
ユルニ徴シ此切通ハ即チ其當時ニ於テ開通セ
シモノト思料せラル
 大正十六年三月建   鎌倉町青年團

帷子川水系を訪ねて ~part1.西区

 今日は帷子川水系を尋ねました。帷子川水系は大岡川水系とともに横浜港のみなとみらい地区に流入する2級水系ですが、マップを作ってみると予想以上に流域が広範囲で、一日ではとても廻りきれませんので、今日は、西区を中心にみてきました。
帷子川水系を訪ねて part.2 帷子川から今井川へ part.3 分水路分流堰まで part4.菅田川、くぬぎ台川、市沢川
【水系マップ】帷子川  大岡川  入江川・滝野川  宮川・六浦川  侍従川  鷹取川


【帷子川本流】

 河口付近
 みなとみらい橋
 JR高島線
 みなとみらい大橋
 はまみらいウォーク
 築地橋
 万里橋
 京急本線
 京浜東北線
 元平沼橋


【帷子川分水路】

 横浜駅ポートサイド人道橋(ヨコハマベイウォーターウォーク)
 金港橋
 月見橋
 内海川跨線人道橋
 はまレールウォーク
 鶴屋橋
 西鶴屋橋
 北幸橋
 二の橋
 水門
 楠ポンプ場
 楠橋跡


 西鶴屋橋(ささやきのきこえる橋)
この西鶴屋橋は自然の「林」をイメージしてつくられました。高欄からは、樹々のささやきのような音が聞こえてきます。これは、橋の振動と周囲の音に微妙に反応して音を奏でる独自のシステムによるもので、喧騒の中で耳を澄ませたときに初めて、すずやかな響きが聞こえてきます。
この橋を通じて、日々の生活の中で忘れかけていた心がよびさまされることを根買っています。
               横浜市
               横浜駅西口周囲地区整備懇談会
               横浜駅西口振興協議会


【石崎川】

 京急本線
 浅山橋
 ふれあい歩道橋
 高島橋
 敷島橋
 石崎橋
 梅香崎橋人道橋
 梅香崎橋
 京急本線
 平戸橋
 西平沼橋
 扇田橋
 要橋
 浜松橋
 JR(東海道本線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、横須賀線)、相鉄本線
 石崎川分流地点


平沼新田
 帷子川下流地帯の新田のうち、江戸時代末期に開かれたのが平沼新田です。新田開発に尽力した平沼家は常陸(茨城県)の出身で、明暦年間(1655~1658)に保土ケ谷宿に移って代々造酒業を行っていたので、この新田を麹屋新田ともいます。明治9(1876)年には、五代目平沼久兵衛らの手により埋立てが竣工します。七代目久兵衛は弘化元(1844)年に保土ケ谷宿で生まれ、文久3(1863)年、20歳のときに平沼新田に移住し、新田開発のかたわら製塩業も営みました。明治中期頃からは、発電所や貯油所などの工場が進出し、新田一帯は、日本の近代化の一端を担いました。


The Hiranuma Shinden
 Of the shinden (land newly cultivated in the late Edo period) downstream of the Katabira River, the Hiranuma Shinden was developed at the very end of the Edo period. The Hiranuma family that worked to develop this shinden was from Hitahi, Ibaraki Prefecture, moved to Hodogaya-jiku between 1655-1658 (the Maeireki period) and ran a sake brewery over several generations, so this shinden was also called Kojiya Shinden (koji mold being integral to sake brewing). The landfill was completed in 1876 (Meiji 9) at the hands of fifth-generation kyube Hiranuma and others Seventh-generation Kyube was born in 1884(Koka 1) in Hodogawa-juku, moved to the Hiranuma Shinden in the salt industry alongside the family`s shinden development. The shinden area played a definite role in Japan’s modernization, as from around the middle of the Meiji period, power plants, oil depots and other factories began to population the area.


【新田間川】

 烏帽子田橋
 藤江橋
 藤江人道橋
 霜下橋
 霜下人道橋
 浅岡橋
 岡野橋
 新田間橋
 一之橋


【幸川】

 内海橋(うつみはし)
 内海人道橋
 幸川橋
 南幸橋
 幸橋
 相鉄ジョイナス荷捌所出入口
 相鉄ジョイナス駐車場出入口
 帷子川合流点


横浜市河川図, Accessed:2022-10-22横浜市、西区の橋, Accessed:2022-10-23.
横浜市環境創造局環境科学研究所(2009)横浜の源流域環境、p.80, URL: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/science/shiryo/, Accessed:2022-10-22.
横浜市、だいちゃんマップ(横浜市行政地図情報提供システム), URL: https://wwwm.city.yokohama.lg.jp/yokohama/Portal, Accessed:2022-10-22.
横浜市(1996)横浜橋めぐり坂あるき、市民グラフヨコハマ No.95、64p.


【神奈川宿歴史の道】など
 本日、帷子川の河口付近を起点とするにあたって神奈川駅で下車。駅を利用することは滅多にないものの、いつも歩きなれているこのエリアですが、これまで通り過ぎるだけだつた普門寺で、ちょっと気になる墓碑をみかけました。神奈川区誌にも特段の記載はないようですが、修験者姿の線刻が刻まれており、この寺の住職だった方なのかも知れません。


 イチョウ Ginkgo biloba 横浜市指定名木古木 No.48049(眞色山清浄之院甚行寺:青木町-10)
 クスノキ Cinnamomum camphora(洲崎山功徳院普門寺:青木町3-18)
 福嶋藤四郎の碑
 洲崎大神:青木町5-29
 金光教神奈川教会:青木町6-25
 宮前商店街
 ウミガメをデザインした街灯
 滝の橋(国道16号線)
 アケビバナナ Musa velutina
 綿花橋北詰:神奈川区神奈川1丁目1番地
 ウチワサボテン Opuntia vulgaris
 滝の川から見たJR高島線鉄橋
 ホソバウンラン Linaria vulgaris
 クロガネモチ Ilex rotunda
 コイ Cyprinus carpio(浅山橋)
 キイロヒメノウゼンカズラ Tecomaria capensis ‘Aurea’
 ネリネ Nerine sp.
 カリガネソウ Tripora divaricata
 Pigrone:平沼1丁目36
 キダチチョウセンアサガオ Brugmansia suaveolens
 ウスカワマイマイ Acusta sieboldtiana


◎神奈川宿歴史の道
 東海道五十三次の日本橋よりかぞえて三番目が神奈川宿である。この地名が県名や区名の由来であり、またここが近代都市横浜の母体でもあった。上図は、江戸幕府の道中奉行が作った『東海道分間延絵図とうかいどうぶんけんのべえず』である。図の中央に滝ノ橋、この橋の右側に神奈川本陣、左側に青木本陣が描かれている。折れ曲がったあたりが台町だいまちである。ここ神奈川駅は、折れ曲がった道のすぐ右にあたる。明治五年の鉄道開通の際に設けられた神奈川停車場はすぐこの南側に位置していた。そのため神奈川駅は宿名前を今でも残している。平成四年の改築にともない、京浜急行の協力のもと、神奈川宿歴史の道にふさわしい和風で瀟洒なデザインの駅舎に生まれ変わった。
 ここ神奈川が一躍有名になったのは安政元年(一八五四)の神奈川条約からである。開港当時、この図にみられる多くの寺が諸外国の領事館などに充てられた。神奈川宿歴史の道はほぼこの図の範囲を対象に東は神奈川通東公園から西は上台かみだい橋に至るまでおよぞ四キロの道のりとなっている。


甚行寺じんぎょうじ
 甚行寺は、眞色山しんしきざんと号し、浄土真宗の高田派に属す。明暦二年(一六五六)第一世意圓いえん上人が本山専修寺
の第一四世堯秀ぎょうしゅう上人を招いて、この寺を草創したと伝えられる。
 開港当時、本堂は土蔵造であったが、フランス公使館に充てられたといわれている。
 大正十二年の関東大震災にはすべての建物を倒壊焼失し、さらには昭和二十年の横浜大空襲にも再度全焼した。その後、昭和四六年本堂・客殿を鉄筋コンクリート造で再建し、現在に至っている。


◎普門寺
 普門寺は、洲崎山と号し、真言宗智山派に属す。山号の洲崎は洲崎大神の別当寺であったことより起こった。また、寺号の普門は洲崎大神の本地仏である観世音菩薩を安置したことにより、観世音菩薩が多くの人々に救いの門を開いているとの意味である普門とされたと伝えられている。
 江戸時代後期には、本堂。客殿・不動堂などの建物を持ち、開港時にはイギリス士官の宿舎に充てられた。


福嶋藤四郎の碑

福嶋藤四郎者長野縣上
伊那郡伊那富村字宮木
産也生而温厚以奉神佛
入念不淺矣年自十二信
仰馰ヶ嶽摩利支天十六
歳而圀于神扽号松徳行
者焉二十四歳而重圀于
神扽賜荒瀧不動之名稱
爾来年辛酸修行非平凢
之此焉明治十五年七月
専卜居於横濱設立開闢
講遂行年七十四永眠矣

【注】伊那富村:現上伊那郡辰野町
   馰ヶ嶽:甲斐駒ケ岳(2967m)
   摩利支天:甲斐駒ヶ岳の南東に位置する摩利支天(2820m)。神仏としての摩利支天(Mārīcī)は、陽炎を神格化したヒンドゥー教の女神で、眷属であるイノシシに乗った像形が多い。


◎洲崎大神
 洲崎大神は、建久二年(一一九一)、源頼朝が安房国(現、千葉県)一宮の安房神社の霊を移して祀ったことに始まると伝えられている。
 「江戸名所図会」の様子は、今も石鳥居や周囲の地形に偲ぶことができる。神社前から海に向かって延びる参道が、第一京浜に突き当たるあたり。そこが、かつての船着場である。横浜が開港されると、この船着場は開港場と神奈川宿とを結ぶ渡船場となり、付近には宮ノ下河岸渡船場と呼ばれる海陸の警護に当たる陣屋も造られた。

谷津川を遡って

 宮川水系でまだ未調査だった谷津川を遡ってみました。京急線の脇を北上して能見台駅の手前で暗渠に消えていった谷津川の流れは、全域が河川法適用外の普通河川です。
 宮川・六浦川の源流域を訪ねて  宮川水系図  横浜市河川図  横浜市公共下水道台帳


 谷津川合流地点
 大川上橋
 暗渠流出口:金沢文庫駅第二自転車駐車道A棟
 A棟とB棟の間
 金沢文庫駅第二自転車駐車道B棟
 B棟北側
 金沢文庫駅西口ロータリー
 金沢文庫駅西口
 雨水用マンホール
 暗渠流入口
 ボラ Mugil cephalus
 京急本線
 谷津二の橋やつにのはし
 谷津二人道橋やづにじんどうきょう
 橋名不明(国道16号線)
 暗渠流入口
 ノブドウ Ampelopsis glandulosa var. heterophylla
 (ハイテラス金沢文庫)
 コサギ Egretta garzetta
 西柴橋
 無名の橋
 上西柴橋
 無名の橋
 無名の橋(西柴中西側)
 境ビル東側
 暗渠流出口
 暗渠流入口
 暗渠流出口周辺(京急線西側)


【谷津川支流】


 榎戸橋
 暗渠流出口

宮川の支流を訪ねて

 先週尋ねた宮川水系の支流を確認してきました。宮川関係は10/15のブログに加筆していますので、ここではそれ以外の写真を載せておきます。

【参考】
 宮川・六浦川の源流域を訪ねて
 庚申塔:金沢八景(逗)第2踏切道
 イワタバコ Conandron ramondioides
 ヤナギトウワタ Asclepias tuberosa
 ガマ Typha latifolia
 キバナコスモス Cosmos sulphureus
 ヒペリカム Hypericum sp.
 ホトトギス Tricyrtis hirta
 ヤナギバヒマワリ Helianthus salicifolius
 キダチコンギク Symphyotrichum ericoides
 ハツユキソウ Euphorbia marginata
 シュウメイギク Anemone hupehensis
 シオン Aster tataricus
 ホソバイヌビワ Ficus erecta var. sieboldii
 カワセミ(♀) Alcedo atthis (female)

宮川・六浦川の源流域を訪ねて

 先週の侍従川に続いて、今日(10/9)は宮川を河口から上流へと辿ってみました。手子神社を過ぎると流れはやがて暗渠となり、その上には『釜利谷小川アメニティ』の小川が造られていましたが、釜利谷柿の木公園辺りで流れを辿ることが出来なくなりました。近くには釜利谷西雨水調整池もあるのですが、あたりを見渡せば、雨水専用のマンホールがあり、それを辿ると西金沢学園(釜利谷西4丁目19-1)の裏手へと流路が続いていました。宮川の支流はいくつかありますが、関ヶ谷市民の森、白山道奥公園あたりで流れを辿れなくなりますので、宮川の源流域は横浜市の最高峰である大丸山周辺と言ってよさそうです。
 なお、宮川(本流)のうち瀬戸橋から侍橋までが神奈川県が管理する2級河川です。侍橋から沢木橋までが横浜市が管理する準用河川、沢木橋から上流は河川法適用外の普通河川の扱いになります。金沢文庫駅南側の大川橋付近で合流する支流には谷津川の名があるのですが、金沢文庫駅周辺は暗渠化されています。谷津川の集水域は能見堂跡、称名寺西側などを含むと思われます。(支流部分は10/15の追加撮影です。)
 宮川水系図  六浦川  谷津川  横浜市河川図  横浜市公共下水道台帳
 侍従川の源流域を訪ねて  鷹取川の源流を訪ねて  鷹取川天神橋上流


【瀬戸橋~金中橋】

 瀬戸神社
 瀬戸橋
 荒川屋
 弁天屋
 新瀬戸橋(国道16号線)
 姫小島水門跡
 秋月橋
 おもかげ橋
 京浜急行専用橋
 大川人道橋
 京急本線



【谷津川】
 大川上橋
 暗渠流出口
 金沢文庫駅第二自転車駐車場A棟


【大川橋~中洲橋】

 大川橋
 金中橋
 小泉橋こずみはし
 中洲橋


【宮川左支流】

 中井橋
 新中州橋
 水道管(?)
 御中井橋
 暗渠流出口(釜利谷公園東側)
 (リバーサイド金沢文庫前)
 (柳沼眼科駐車場前)
 暗渠流出口


【桜橋~侍橋】

 桜橋
 宮川橋
 宮川橋定点カメラ
 宮川橋定点(現在水位は0.6m)
 手子神社
 小宿橋
 宮下橋
 宮川右支流(左暗渠)合流地点


【宮川右支流】(10/15加筆)
 宮川右支流は白山道奥が源流域となっていて、白山妙理大権現のすぐ下で暗渠へと消えていました。

 宮川右支流合流地点(左側が支流)
 六郎橋
 暗渠流入口(六郎橋上)
 釜利谷地域ケアプラザ:釜利谷南2丁目8-1
 東光禅寺:釜利谷南2丁目40-8
 観音堂:釜利谷南2丁目43
 二臂如意輪観音像(観音堂)
 暗渠流出口
 白山妙理大権現:釜利谷南2丁目44
 マンホール(雨水用):白山道奥磨崖仏前


【宮川(準用河川部分)】

 侍橋
 侍橋人道橋
 釜利谷小川アメニティ
 坂本橋
 福松橋
 針山橋
 沢木橋
 『こゝから下流河川法による準用河川区域』碑


【宮川(普通河川部分)】

 (無名の)橋
 暗渠流出口
 釜利谷柿の木公園
 マンホール(雨水用)
 西金沢学園:釜利谷西4丁目19-1
 金沢市民の森からの流入


【宮川支流(坂本子どもの遊び場)】(10/15加筆)

 針山橋
 暗渠流出口:釜利谷東7丁目18-22
 坂本子どもの遊び場


【宮川支流(関ヶ谷市民の森)】(10/15加筆)

 支流の分岐地点
 坂本町内会館バス停
 ホタルの里入口(関ヶ谷市民の森)


【六浦川に架かる橋、等】
 釜利谷南辺りが源流となっている六浦川は、国道16号線に架かる六浦橋から上流は暗渠化されており、すぐ西側の六浦ポンプ場がいわば源流です。現在の橋は上流から、六浦橋、旭橋、八景橋の3ヶ所だけとなっていて河川としての総延長は600mほどです。六浦橋の欄干に橋名は残されていませんが『大正拾五年拾月竣○』の銘が残っていますので、1926年にかけられたことが分かります。六浦を「むつら」、小泉を「こずみ」と呼んでいた時代があったそうで、橋の名はそのように呼ぶのが正しいようです。ただし、夕照橋だけは『ゆうしょうはし』なのだそうです。

 八景橋
 旭橋
 六浦橋
 六浦川暗渠流出口
 六浦橋石柱
 大正拾五年拾月竣○
 泥牛庵
 泥牛庵前石塔群


 本日、撮影の植物です。ホシアサガオと思って撮影した花は、大きさや形はそうなのですが、典型的なホシアサガオと比べると色が違うようです。Ipomea属の他種かもしれません。

 ヨモギ Artemisia indica
 セイタカアワダチソウ Solidago altissima
 ムクゲ Hibiscus syriacus
 カラムシ Boehmeria nivea
 キヅタ Hedera rhombea
 ムラサキゴテン Tradescantia pallida
 イノコヅチ Achyranthes bidentata var. japonica
 ヒメヨモギ Artemisia lancea
 コノテガシワ Platycladus orientalis
 ホシアサガオ(?) Ipomoea triloba (Ipomoea sp.)
 マメツゲ Ilex crenata var. crenata f. bullata
 金沢キリスト教会:柳町35-15
 ボケ Chaenomeles speciosa
 ビロウ Livistona chinensis
 シロタエギク Jacobaea maritima
 ハマオモト Crinum asiaticum
 ジュズサンゴ Rivina humilis
 常盤山査子(ピラカンサ) Pyracantha sp.
 ローズマリー Rosmarinus officinalis
 センダン Melia azedarach
 アカミミガメ Trachemys scripta
 ニシキゴイ Cyprinus carpio
 オランダガラシ Nasturtium officinale
 ハナカンナ Canna spp.
 チャバネセセリ Pelopidas mathias
 アフリカンマリーゴールド Tagetes erecta
 オトコエシ Patrinia villosa
 コバノセンナ Senna coluteoides
 シンテッポウユリ Lilium x formolongi


  福祉施設周辺の史跡案内
 現在の金沢区の南部地域は、鎌倉に武家政権が置かれた当初から鎌倉文化圏の一角を構成し、経済的にも軍事的にも重要な場所でした。この福祉施設の一帯も。北条実時の父、実泰が文暦元年(1234)に六浦莊釜利谷に隠居し釜利谷殿と呼ばれていたことから、その重要性が解ります。その後金沢氏は、現在の称名寺がある場所周辺を本拠地としますが、仁治2年(1241)朝夷奈あさいな切通を開削し国際港六浦津へつながる六浦道がつくられ、さらに嘉元3年(1305)に瀬戸橋が開通するまで、釜利谷の白山道は山越えをして、鎌倉と金沢市の本拠である称名寺を結ぶ要路となっていました。
 こうした経過から畠山重忠をはじめとして、鎌倉時代の武将にまつわる逸話もいくつか見ることができます。畠山重忠は、武蔵国男衾郡畠山莊(現・埼玉県大里郡川本町)を本拠とする武将で、源頼朝に従い活躍した鎌倉幕府の有力御家人でした。しかし、頼朝の死後、北条氏と対立し、元久2年(1205)武蔵国二俣川で僅か百三十四騎で幕府の大軍と戦い、誅殺されたことが、「吾妻鏡」に記載されています。豪勇・廉直の坂東武者の典型として、昔から親しまれ各地に伝承を残しています。この地に伝わるものとしては、「新編武蔵風土記稿」に、畠山重忠戰死奮蹟が記されているほか、福祉施設が建てられている敷地にあった畠山重忠の法号、生年月日を記す廟塔等の石塔や東光寺(現東光禅寺)には位牌が伝わっています。また、鎌倉由比ヶ浜で戦死した重忠の嫡子重保についても、坂本村と宿村の境(六郎ヶ谷)に五輪石塔の墓があるとの記載があります。
     設置者 横浜市健康福祉局障害支援課


【文献】
横浜市道路局河川企画課(2022)宮川(金沢地区の新田開発と河川改修)、川のはなし、第十一稿、URL: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kasen-gesuido/kasen/kouhou/kawa-hanashi/, Acceseed: 2022-10-15
横浜市、だいちゃんマップ、URL: https://wwwm.city.yokohama.lg.jp/yokohama/, Accessed: 2022-10-15.
下野喜子(2014)ヨモギ(Artemisia indica Willd. ver. maximowiczii (Nakai) H.Hara))~緑化植物の観点から~、草と緑、6, 23-31. URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/iuws/6/0/6_23/_pdf/-char/ja, Accessed: 2022-10-12.

侍従川の源流域を訪ねて

 平潟湾の流入河川は、宮川、六浦川、侍従川、鷹取川の4河川ですが、今日はそのうち侍従川の源流に向かって歩いてみました。新編かねざわ歴史事典(2010)によると浦賀道と鎌倉道との分岐点は諏訪之橋あたりだとのことです。
侍従川マップ  侍従川六浦二号橋ライブカメラ  横浜市河川図
 鷹取川の源流を訪ねて  鷹取川天神橋上流  雨水バイパス管
【河口から汐見橋】


【侍従川支流】

【高橋から加倉橋】

【大道橋から源流域】


侍従川と照手姫の伝説
 六浦方面から平潟湾に流れ込む侍従川。この川は照手姫(照天姫ともいう)にまつわる不思議な伝説が残されています。昔、常陸国での戦いに敗れた小栗判官には、照手姫という侍女がいました。照手姫は藤沢から朝比奈峠を越え、六浦港に出ようとする所で追手に捕らえられ、侍従川二投げ込まれるなど、何度か危機を迎えますが、その度に日頃信仰している観音の功徳によって奇蹟的に助かり、その後無事に小栗判官と再会できたという話です。また、川の名前も、「侍従」という名の照手姫の乳母にちなんでつけられたといわれています。


    庚申塚
此処に有る庚申塚は裏面に享保九辰年(一七二四年)や寛文十年(一六七〇年)の文字が刻まれて居ます。この頃、建てられたものですが庚申信仰は中国の道教が日本に伝わり日本の仏教や神教と混合して独特の信仰形態になったと云われます。本体で一般的なのは青面金剛菩薩ですが帝釈天・猿田彦命や三猿等形態はさまざまです。疫病や不幸を防ぐ力が有ると信じられ他村からそれ等悪いものが村へ入らないようにと昔は村の入口や四辻等に祀られて居ました。明治十年頃迄は三艘の民家三十六軒中三十軒が三艘橋から現在の六浦南一-三六-二一(早川邸)まで集落を形成して村の中心でした。そして侍従川-三艘橋-象ヶ谷に通ずる川の中心が字三艘と字川の村境でした。従って三艘橋が字三艘の入口であったと思われています。

庚申塚:三艘町内会館前


【常福寺】(新編かねざわ歴史事典より)
大道に二丁目の宝珠院下の鎌倉街道沿いにあった寺。山号は大道山。久安3年(1147)阿弥陀堂として創建。開山は審覚。開基は内蔵武直(くらのたけなお)。本尊は阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の三尊(県重文)。称名寺創建に伴いその末寺となる。鎌倉公方足利持氏の祈願所で、門前関所を設けその関銭を称名寺造営の費用に充てた。大道一帯が常福寺の領地(寺分)であったが、中世末期以降衰微し寺領を失い、明治初期廃寺。本尊は宝珠院に移された。本尊の体内文書から六浦の歴史の一端が明らかとなった。


【鼻缺地藏】(新編鎌倉志より)
 鼻缺(ハナカケ)地藏は、海道の北の岩尾に、大なる地藏を切付てあり。此より西は相州、東は武州なり。相・武の界にあるを以て、界地藏と名く。像の鼻缺てあり。故に里俗、鼻缺地藏と伝なり。北の方へ行道あり。釜利谷(カマリヤ)へ出て、能見堂(ノケンダウ)へ登る路なり。

鼻缼地蔵


【侍従川】(新編鎌倉志より)
 侍従川(シジウカハ)は、光傳寺の前を流るゝ川の下なり。俗に傳ふ。照天姫が乳母侍従と云女、身を投げたる川なりと。


【油堤】(新編鎌倉志より)
 油堤(アブラツツミ)は、六浦橋の南、専光寺の前にある堤なり。侍従照天姫が粧具を持、此堤まで來り、其行方不知事をかなしみ、此所に捨置て、身を投げたるとなり。


 上總介広常は、平氏でありながら頼朝側で戦ってきたにも関わらず、頼朝の命により誅殺された武将の様で、その評価は必ずしも定まっていないようです。上總介塔は、17世紀には朝比奈切通しの大切通しと小切通しの間にあったものが、現在地に移設されたと思われます。
【上總介石塔】(新編鎌倉志より)
 大切通と小切通との間、田中にあり。上總介未考。平廣常が事歟。廣常は、高望王九代孫にて、上總介常隆が子なり。武勇の名譽關東に振へり。坂東平八氏、武林八介の其一人也。頼朝卿に屬して、義兵を助け、良策戰功多し。後に讒言に因て、頼朝に疑はれ、壽永二年十二月に殺されたり。【愚管抄】に、介八郎廣常を、梶原景時をして討たせたり。景時、雙六打て、さりげなしにて、局を越て、(やが)て頸をかいきりて、もてきたりけるとあり。後に廣常。謀叛にてあらざる事、支證明白にて、頼朝これを殺したるを後悔し給いたる事、【東鑑】に見たり。鎌倉より切通の坂へ登りたる左方に、岩間より湧出る清水あり。梶原(カジハラ)太刀洗水(タチアラヒミヅ)と名く。或は、平三景時、廣常を討し時、太刀を洗たる水と云事歟。是も鎌倉五水の一つなり。或は此邊に上總介廣常が宅がありつるか。【東鑑】に、頼朝卿、治承四年十二月十二日に、上總介廣常が宅より、大倉の新造の御亭に御移徒とあり。此邊よりの事歟。

上總介塔:金沢区朝比奈町513-ロ1


【文献】
 金沢区生涯学習”わ”の会(2010)新編かねざわ歴史事典、142+31p.
 河井恒久ら(1685)新編鎌倉志巻之八、In 蘆田伊人編、大日本地誌大系㉔新編相模国風土記稿第六巻(1985)


【参考】
居酒屋ぽんぽこ
平潟湾
野島と夕照橋
平潟橋
雪見人道橋
雪見橋
内川橋
京急本線
新川橋
京急逗子線
庚申塚:三艘町内会館前
稲荷社:六浦5丁目16-13
汐見橋
【侍従川支流】
 侍従川支流流入部
 三艘橋
 象ヶ谷橋
 (ジェイシティ六浦前の橋)
 私用橋(8か所)
 支流暗渠からの流入部
高橋
侍従橋(県道205号線金沢逗子線)
諏訪之橋
諏訪大明神:六浦5丁目29-1
六浦2号橋(県道23号線原宿六浦線・横浜環状4号線)
加寿美橋
泥牛橋
大道東橋
長島橋
明戸橋
山王橋
二の橋
第二山王橋
中野橋
加倉橋
大道橋(県道23号線原宿六浦線・横浜環状4号線)
河川名表示板
(名称不明1)
(名称不明2)
里野橋
地蔵前橋
鼻缼地蔵
(ブックオフ前の)橋
朝比奈橋
私用橋1
私用橋2
耕地橋
上總介塔:金沢区朝比奈町513-ロ1
暗渠流出口
暗渠流入口
金之橋
イヌガヤ(浄林寺跡)横浜市指定名木古木 No.48140 Cephalotaxus harringtonia:朝比奈町267
暗渠流入口
源流付近(?)


 その他、今日撮影。生物は少なめでした。


 カルガモ Anas poecilorhyncha
 イヌガヤ(浄林寺跡)横浜市指定名木古木 No.48140 Cephalotaxus harringtonia:朝比奈町267
 チョウマメ Clitoria ternatea
 大道山常福寺跡:大道2丁目
 マダケ Phyllostachys bambusoides
 キンモクセイ Osmanthus fragrans
 ペンタス Pentas lanceolata
 メキシコハナヤナギ Cuphea hyssopifolia
 アキニレ Ulmus parvifolia

弘明寺道を辿る

 横浜市南区の瑞應山蓮華院弘明寺は、737年に行基により開山されたと伝えられる古刹で、弘明寺観音の愛称で広く信仰を集めています。当然ながら五街道の整備より前から存在しているのですが、各地に残された道標の刻印から、浦賀道から分岐する弘明寺道が存在していたと考えられています。今日は東浦賀道からの分岐点『北向地蔵』から西浦賀道のからの分岐点『延命地蔵』まで、多分この辺りではなかったかと思われる道筋を辿ってみました。
【主な経路】弘明寺道(推定)
(井土ヶ谷駅)-金沢横丁-北向地蔵-大阪-巡礼橋跡-弘明寺-中里-餅井坂-最戸-大久保-上永谷-馬洗橋-丸山台-日限山-舞岡-本郷台-弘明寺道道標-延命地蔵-(本郷台駅)


【金沢横丁】保土ケ谷区帷子町2丁目71
 本日の起点は東海道から東浦賀道への分岐点である金沢横丁です。四基ある右から二番目の石標の右面の文字は『ぐめうし道』と読み取れます。


【北向地蔵】保土ヶ谷区岩井町405番地
 東浦賀道とここで分岐していることが、北向地蔵尊の台座に『是より右の方くめう寺道』と刻まれていることからわかります。


【巡礼橋跡】南区井土ケ谷中町152
 今は暗渠化されている小川がこのあたり(井土ヶ谷中町58)を流れていたそうです。巡礼橋の袂にあった庚申塔は住吉神社に移設されたらしく、住吉神社の境内社である秋葉神社の後ろの石塔群がそれではないかと思います。機会があればいずれ確認したいと思います。

【文献】横浜中央図書館(2019)巡礼橋跡について, URL:https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000310712, Accessed:2022-09-25.


【瑞應山蓮華院弘明寺】南区弘明寺町267番地
山門脇には『保止可也(ほとかや)道』の道標がありました。


タブノキ Machilus thunbergii 横浜市指定名木古木 No.53007
 主幹は既に失われていて、今ではタブノキとしてはこじんまりとしていますが、かつては弘明寺参りの参詣者に木陰を提供した大木だったのでしょう。根元にはひっそりと稲荷社が祀られていました。


【餅井坂下の道標】南区別所3丁目5-5
 案内板の記述(以下に転載)から弘明寺道は鎌倉道でもあったことが伺えます。道標の碑文は読み取れないまでに摩耗していました。

道標解説

      最戸村
  みなミ
      かまくら道
      百万遍
 南無阿弥陀佛
      供養塔
    かみ とつかミち
  水
    下  くめやうじ道

もちい坂
 もちい坂は、保土ヶ谷と鎌倉を結ぶ鎌倉道の中間にありました。文明十八年(一四八六年)京都を出て諸国を遍歴した聖護院道興三后は、その年の秋、浅草を出て新羽(現港北区)を過ぎ、かたひら(現保土ヶ谷区)、岩井の原(現同上)を経てもちい坂にかかり、そり紀行「遍国雑記」に次のように書いています。
  もちゐ坂といへる所にて、俳諧の歌
  行きつきて見れ共みえずもちゐ坂
  ただ藁靴に足をくはせて
 もちい坂は道中の急坂で、その峠の近くには、江戸時代には茶屋もあって、旅人はあたりま風景を楽しみながら一服しました。ここを過ぎたあと鎌倉道は次の附近を通っていました。
 武相国境-永谷天神-日限地蔵-舞岡-下倉田-すりこばち坂-小菅ヶ谷-新橋<(にいはし)-笠間-離山(はなれやま)(大船)-建長寺前-巨福呂坂-鶴岡八幡宮横
  歌の意
 ようやくもいち坂に行きついて、その坂の名にあるもちを食えるかと思ったが、もちは見えず、ただはいているわらじが、足にくいこんでいるだけである。
餅井坂の道標:南区別所3丁目5-5


【馬洗橋】南区丸山台1丁目
 ここには、石碑等はみあたりませんが、案内板が設置されています。

馬洗橋(うまあらいはし)
 馬洗の名の由来は、「新編相模国風土記稿」の永谷上村の項に「馬洗川南北に貫けり、幅三間、元禄国図にも馬洗川と載す。鎌倉古路係りし頃、此流れにて馬を洗いしにより、此名ありと伝ふ」とあるように、鎌倉時代尼将軍といわれた北条政子が騎馬を疾駆してこの地を通り、汗と塵にまみれた騎馬を洗ったひとによると言い伝えられている。
 この辺りは、永谷と野庭の境になる「鎌倉下の道」と、日限山方面から丸山台を抜けてくる古墳、更には馬洗川沿いの道が交差する交通の要路であり、また、鎌倉の外境の㹨<(ういたち)川と弘明寺の中継点として、格好の憩いの場所であったと言い伝えられている。


【馬頭観音】戸塚区舞岡町2008-11
 ここは昔、鎌倉道が通っていて、日限山-柏尾-平尾への道と、丸山-馬洗川-最戸-弘明寺への道の分かれ道と言われているそうです。つまりこれは、馬の安全を守るために建てられたものだと考えられます。 6年音無一


【庚申塔】戸塚区本郷台5丁目37-6(舞岡公園)
 なぜ、ここに庚申塔があるのか、この解説でよく理解できます。鎌倉街道中道と弘明寺道の分岐点はこのあたりであった様です。

   庚申塔について
 この石塔は道標を兼ねた江戸時代の庚申塔です。庚申塔は特に江戸時代に農村で流行した庚申信仰に基づくもので元文二年(1737年)に舞岡村の信者により建てられました。もとはここから凡そ八十メートルの場所にありましたが、都市計画道路横浜藤沢線の建設により現在の場所に移されました。正面下には「前岡村同行七人」と建立者の銘があり、『新編相模国風土記稿』(江戸時代の地誌)に記載されている「古は前岡と記す」ことを裏付ける貴重な史料です。
 庚申塔の向かって右側面には「これよりぐめうじミち」、左側面には「これよりかまくらミち」と道標が刻まれています。道路建設前、この周辺は雑木林に覆われた舞岡川源流の丘陵地で、丘陵の尾根に沿って日限山方面から小菅ヶ谷方面へ抜ける尾根道がありました。それは中世の鎌倉道の一つの古道で、江戸時代には「ぐみょうじみち」と言われ、東海道の保土ヶ谷宿から弘明寺観音を経て鎌倉へ通じる道として利用されていました。その道沿いにひときわ目を引くスダジイの大木がそびえ、二又に分かれた幹の根元に包み込まれるように、この庚申塔は建っていました。
 スダジイは推定樹齢から庚申塔の建立と同時期に植えられたとみられ、二千六十年余にわたって両者が一体となって往来する人々に道標の役割を果たしてきたことが伺えます。
 道路建設によりこの辺りの地形は大きく変わり、スダジイと庚申塔が見守ってきた古道の尾根道も消失しました。庚申塔とスダジイは、市民と横浜市の話し合いにより移転が実現し、スダジイの幹はここからも見えますが、舞岡公園内の南の丘に移植されています。     平成23年1月     (文責)舞岡まちづくり塾 (設置)横浜市道路局


【弘明寺道道標】栄区小菅ヶ谷2丁目9
 光の加減でよく見えませんが『くミやうし道』と刻まれています。


稲荷社:栄区小菅ケ谷2丁目15-18
力石:西本郷小学校(栄区小菅ケ谷2丁目22-1)
 稲荷社境内の石塔群に道標はないようでした。近くの西本郷小学校前には力石が安置されていました。

  力石(三十貫目)の由来
 この石は江戸時代の末(一八六〇年)頃、村の若者たちの力比べに使われていたものです。
 明治の初め、小菅谷村出身東京相撲の力士、春日森関取は、この力石を軽々と持ち上げ、手玉に取ったとか。
 その後、明治の中頃、小菅谷村の住人で田中某氏は草ぶき屋根にはしごを掛け屋根の棟まで担ぎ上げたとか、と言い伝えられています。
 また明治の終わりごろまでは、小菅ヶ谷村でも力石を担ぎあげる五、六人の若者があったが、その後この力石を担ぎあげた人はいない。
          三十貫目とは百十二、五キロの重さにあたります。


【延命地蔵尊】栄区小菅ケ谷1丁目31
 延命地蔵審の傍らにある道標には『従是ぐみやうじ道』の文字が見えます。この三叉路で交わる県道203号線が西浦賀道(鎌倉道)に相当します。浦賀道は住宅開発や道路整備によって失われている部分が多く、残されている史跡も多くはないため、観光資源としての活用は難しいかも知れません。

【参考】
 金沢横丁道標四基:保土ケ谷区帷子町2丁目71
 道標:金沢横丁
 稲荷社:保土ケ谷区帷子町2丁目69
 御所台地蔵尊と石塔群:保土ケ谷区岩井町
 御所台の井戸:保土ケ谷区岩井町71-4
 北向地蔵尊:保土ケ谷区岩井町406-2
 北向地蔵台座の道標
 馬頭観音:南区永田東1丁目7-13
 巡礼橋跡
 弘岡橋:南区井土ケ谷中町152
 瑞應山蓮華院弘明寺:南区弘明寺町267
 道標:弘明寺
 かんのん商店街
 タブノキ Machilus thunbergii 横浜市指定名木古木 No.580007
 稲荷社:南区弘明寺町257
 餅井坂下:南区別所3丁目5-5
 道標碑:餅井坂
 馬洗橋:南区丸山台1丁目
 馬頭観音:戸塚区舞岡町2008-11
 舞岡公園
 庚申塔:戸塚区本郷台5丁目37-6(舞岡公園)
 庚申塔の道標刻印
 庚申塔と榎(旧地で撮影再録)
 稲荷社:栄区小菅ケ谷2丁目15-18
 石塔群(稲荷社境内)
 双体道祖神(稲荷社境内)
 力石:栄区小菅ケ谷2丁目22-1
 延命地蔵尊:栄区小菅ケ谷1丁目31


 以下は、本日撮影の植物です。


【参考】
 タンキリマメ Rhynchosia volubilis
 (斑入)オオバイノモトソウ Pteris cretica ‘Albolineata’
 ヤブミョウガ Pollia japonica
 デュランタ Duranta erecta
 タブノキ Machilus thunbergii 横浜市指定名木古木 No.580007
 ヒガンバナ Lycoris radiata
 ツルボ Barnardia japonica
 ニラ Allium tuberosum
 フレンチマリーゴールド Tagetes patula
 シロバナマンジュシャゲ Lycoris x albiflora
 テイカカズラ Trachelospermum asiaticum

戸部から鶴見へ-YEG経由

 今日は20:00に鶴見という変則的な待ち合わせ。時間に合わせて、戸部から歩いてみました。途中で立ち寄った横浜イングリッシュガーデン(YEG)では、イングリッシュオークの根元のヒガンバナによく似た花をみつけて、よく見ると八重咲のヒガンバナでした。トレードマークの長い葯がなくなっているので、色違いのネリネのようにも見えます。八重咲ヒガンバナは2年前に大船フラワーセンターで見たことがありますが、それと同じ品種『姫孔雀』かどうかは定かでありません。
【主な経路】
(戸部駅)-横浜イングリッシュガーデン-浅間町-三ッ沢-泉町-白楽町-妙蓮寺-大阪-鶴見駅


【参考】
 YEG(ハロウィーン飾りつけ)
 モッコク Ternstroemia gymnanthera
 ソバ Fagopyrum esculentum
 カカリア Emilia coccinea
 ニコチアナ・ラングスドルフィー Nicotiana langsdorffii (ハナタバコの交配親)
 ヴィオルナ系クレマチス ‘瀧口ろうぐち’ Clematis viorna
 アオイロフジバカマ(白花) Eupatorium coelestinum ‘Alba’
 クレマチス Clematis sp.
 ノゲイトウ(白花) Celosia argentea
 ハナシュクシャ Hedychium coronarium
 八重咲コスモス Cosmos sp.
 アノダ・クリスタータ Anoda cristata
 シュウメイギク Anemone hupehensis
 サルビア・ガラニチカ Salvia guaranitica
 サルスベリ Lagerstroemia indica
 オオケタデ Persicaria orientalis
 フサフジウツギ Buddleja davidii
 クスノキ Cinnamomum camphora
 バラ ‘スノー・ペイブメント’ Rosa ‘HANsno’ SNOW PAVEMENT
 イヌバラ Rosa canina
 コムラサキ Callicarpa dichotoma
 八重咲ヒガンバナ Lycoris radiata
 シュウカイドウ Begonia grandis
 バラ ‘ナルタキ’ Rosa sp.
 スモークツリー ‘ベストピンク’ Cotinus coggygria ‘Best Pink’
 サンショウバラ Rosa roxburghii normalis
 フジウツギ Buddleja japonica
 ヒマワリ ‘アポロン’ Helianthus annuus ‘Apollon’
 ジンジャーリリー Hedychium sp.

秋の日のこども植物園

 台風14号絡みの雨がやっと上がったので、今日は六ッ川のこども植物園を尋ねました。ここは、柿の品種が充実しているのですが、まだ、実が色づく時期には少し早かったようです。
【主な経路】
(弘明寺駅)-平戸-こども植物園-瀬戸ヶ谷-金沢横丁-(古東海道)-浅間町-岡野-(横浜駅)


メンデルのブドウ
 両親の2つの因子が対になって伝わるという、遺伝の法則で有名なグレゴール・ヨハン・メンデル(1822~1884)は、自分がいた修道院でブドウの木を植えて、品種改良を試みました。1913年に植物学者・三好学がその修道院を訪れた時、記念にブドウの枝をゆずりうけ、小石川植物園にて挿し木されたものの一本がこのブドウです。
【文献】
メンデル葡萄の由来、URL: https://gijyutu.com/ohki/mendel/mendel-yurai.htm, Acessed: 2022-09-21.
和田昭允(2002)“ニュートンの林檎”,“メンデルの葡萄”そして“リンネの月桂樹”:物理学・遺伝学・生物分類学の邂逅、生物物理、42(2), 140-141, URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/biophys/42/3/42_3_140/_pdf, Accessed: 2022-09-21.

【参考】
 六ッ川西小学校の壁画
 マルバアサガオ Ipomoea purpurea
 ルコウソウ Ipomoea quamoclit
 メタセコイア Metasequoia glyptostroboides
 ジュズダマ Coix lacryma-jobi
 カラスウリ Trichosanthes cucumeroides
 ホトトギス Tricyrtis hirta
 ハナトラノオ Physostegia virginiana
 ナンバンギセル Aeginetia indica
 シモバシラ Keiskea japonica
 ヒガンバナ Lycoris radiata
 オヤマボクチ Synurus pungens
 ノガリヤス Deyeuxia brachytricha
 キキョウ Platycodon grandiflorus
 サクラタデ Persicaria odorata subsp. conspicua
 シラヤマギク Aster scaber
 オトコエシ Patrinia villosa
 オミナエシ Patrinia scabiosifolia
 ワレモコウ Snaguisorba officinalis
 ミズヒキ Persicaria filiformis
 カリガネソウ Tripora divaricata
 カキノキ Diospyros kaki
  クボ(久保) ‘kubo’
  ヨツミゾ(四ッ溝) ‘Yotsumizo’
  ゼンジマル(禅寺丸) ‘Zenjimaru’
 (メンデルの)ブドウ Vitis vinifera cv.
 イヌバラ Rosa canina
 ローズマリー Rosmarinus officinalis
 ミューレンベルギア・カピラリス Muhlenbergia capillaris
 バラ ‘ザ ジェネラス ガーデナー’ Rosa ‘The Generous Gardener’
 コウヨウザン Cunninghamia lanceolata
 入鹿(イルカ) Stenocereus eruca
 ヒロハザミア Zamia furfuracea
 金鯱(キンシャチ) Echinocactus grusonii
 栄冠玉(エイカンギョク) Echinocactus magnificus
 巨鷲玉(キョシュウギョク) Ferocactus horridus
 鬼面角(キメンカク) Cereus hildmannianus
 彩雲閣(サイウンカク) Euphorbia trigona
 巒岳(ランガク) Euphorbia abyssinica
 亜竜木(アリュウボク)Alluaudia procera

 桜麒麟(サクラキリン)Rhodocactus panamensis

 バルバドスアロエ Aloe vera
 白珠丸(ハクジュマル) Mammillaria geminispina
 玉翁(タマオキナ) Mammillaria hahniana
 文鳥丸(ブンチョウマル) Ferocactus histrix
 茜丸(アカネマル) Denmoza rhodacantha
 王冠丸(オウカンマル) Ferocactus glaucescens
 プルメリア Plumeria obtusa
 アフリカスミレ Streptocarpus ionanthus Syn. Saintpaulia ionantha
 クスノキ Cinnamonum canphora 横橋指定名木古木 No.590001
 ノシラン Ophiopogon jaburan
 フヨウ Hibiscus mutabilis
 英連邦戦没者墓
 宇南山小児科:南区永田北3丁目36-5
 サンザシ Crataegus cuneata
 シロバナマンジュシャゲ Lycoris x albiflora
 クズ Pueraria lobata
 アキニレ Ulmus parvifolia
 タンキリマメ Rhynchosia volubilis
 エノコログサ Setaria viridis
 金沢横丁道標四基
 栄重稲荷:保土ケ谷区帷子町2丁目106
 ルルドのマリア像:エスコラピアス修道会
 ホオズキ Physalis alkekengi var. franchetii
 古東海道碑
 東海道相州道追分・庚申堂:神戸町107-5
 タイワンツバキ Gordonia axillaris
 石塔群:西区浅間町4丁目365
 キバナコスモス Cosmos sulphureus
 オオスカシバ Cephonodes hylas