実家に寄ったついでに、旧中山道沿いに残されている石塔を撮影して来ました。
三界萬霊塔(左)、供養塔(右):さいたま市北区東大成町2丁目263−4
三界万霊塔 安永丁酉六年(1777年)
仏教観での欲界、色界、無色界の三界でのあるゆる霊を供養する石塔。刻まれた尊像は、地蔵菩薩でしょうか。
供養塔 天保壬辰三年(1832年)
一面二臂の座像で、摩滅が進んでいて定かではありませんが、宝冠を頂いているように見え、台座には『右宿々村々馬持中』とあるので、馬頭観音を祀る供養塔と思われます。
土手町の椎の木