新年に子の神を巡って

 今年は子年。三賀日最後となった今日は、近縁の大国主命(= 大己貴命,大黒天 etc.)を祀った社等を廻ってきました。
【主な経路】
(井土ヶ谷駅)-外川神社-(今井町)子神社-戸部杉山神社-(日ノ出町)子神社-(堀ノ内町)子神社-(上大岡駅)


戸部杉山神社】横浜市西区中央1丁目13-1

相殿の神社(向って左から)
 稲荷社
 山王社・三峯社
 浅間社
 厳島神社・社宮祠大神
 天神社
聖徳太子堂


子神社】横浜市保土ケ谷区今井町167

横浜市名木古木指定 No.49106 イチョウ Ginkgo biloba


子神社:横浜市中区日ノ出町2丁目132


子神社】横浜市南区堀ノ内町2丁目134


【稲荷社】横浜市南区永田東1丁目6-45


外川(とがわ)神社】横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町
 なんどか尋ねたことがある社です。今日は由緒書きが表示されていましたので、採録します。

横浜市名木古木指定 No.48075 ケヤキ Zelkova serrata
  外川(とがわ)神社御由緒
 江戸時代から保土ケ谷宿の内に出羽三山講(でわさんざんこう)がありました。幕末の頃、その講元で先達でもあった淸宮輿一(きよみやよいち)が、湯殿・月山・羽黒の三山の霊場を参拝した際に、羽黒山麓の外川仙人大権現の分霊を勧請し、自分の屋敷内(現在の地)に祀りました。
 はじめ外川仙人大権現と称しましたが、明治二年の神仏分離令により、日本武尊を祭神と定め、社名を戸川神社と改めました。その神験は著しく、ことに小児の虫封じや航海の安全にご利益があったとして、遠近から参詣する者が絶えませんでした。
祭神  日本武尊(やまとたけるのみこと)
    月夜見命(つきよみのみこと)
    大山祇命(おおやまづみのみこと)
    稲倉魂命(うがのみたまのみこと)
創建  江戸時代末期に外川仙人大権現として創建
    明治二年戸川神社に改称(平成六年九月宗教法人認証)
御神徳 航海安全・交通安全・家内安全・児童守護・虫封じ
社殿  本殿銅葺入母屋造 拝殿唐破風入母屋造
諸社  道祖神社(江戸時代中期の建物元は藁葺き)
    稲荷社、宇賀神社(現在は本殿に合祀)
祭礼日 例祭七月十七日(月次祭毎月十七日)
社宝  明治時代の大絵馬数点
崇敬者 約800世帯(氏子ではありません)
社有地 約一千㎡
                 社務所


【帝釈天王社】保土ケ谷町3丁目183

 堅牢地神


【皇大神宮祠】横浜市西区伊勢町3丁目133-8
 くらやみ坂の標識の後ろにある小祠です。



【参考】
 イチョウ Ginkgo biloba
 ケヤキ Zelkova serrata
 クロマツ Pinus thunbergii:妙秀山善通院樹源寺
 インドボダイジュ Ficus religiosa
 モツゴ Pseudorasbora parva
 今井城址より

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