秋深まる鷹取山

 今日は午後から鷹取山へ。これまで2度に渡って休業日だった喫茶店SKABO、今日は営業していました。


【参考】
 鷹取山山頂より東京湾方面を望む
 コウヤボウキ Pertya scandens
 ユウガギク Aster iinumae
 ヤクシソウ Youngia denticulata
 ハナシュクシャ Hedychium coronarium
 トネアザミ Cirsium comosum ver. incomptum
 チーズケーキ(SKABO)

ヴェルニー公園の秋バラなど

 先週の横浜イングリッシュガーデンに続いて、秋の薔薇を訪ねてみました。ヴェルニー公園でも30種くらいが開花中です。100種以上が見事に咲き誇るイングリッシュガーデンには遠く及びませんが、こちらは無料公開です。
【主な経路】
(自宅)-浜見台-がらめき切通-十三峠-塚山公園-西逸見-ヴェルニー公園-三春町-(堀ノ内駅)




【参考】
 ロサ・ニティダ Rosa nitida
 イヌバラ Rosa canina
 ロサ・キネンシス Rose chinensis
  ロサ・キネンシス ビリディフローラ Rose chinensis var. Viridiflora
 バラ(Rosa spp.)の品種
  マジカルミラクル Magical Miracle
  ジャクリーヌ デュプレ Jacqueline du Pre
  ローブリッター Raubritter
  ラベンダーメディランド Lavender Meidiland
  サンライズ・サンセット Sunrise Sunset
  つるゴールドバニー Cl. Gold Bunny
  つるブラックティ Cl. Black Tea
  ニコロパガニーニ Niccolo Paganini
  玉かずら Tamakazura
  つるアイスバーグ Cl. Ice Berg
  杏奈 Anna
  ファーストインプレッション First Impression
  アライブ Alive
  ノヴァーリス Novalis
  希望 Kibou
  ファッショニスタ Fashionista
  ラ セビリアーナ La Seviliana
  ヘルツアス Herz As
  パパ メイアン Papa Meilland
  トレジャートローブ Treasure Trove
  ジュビレ ドゥ プリンス デ モナコ Jubile du Prince de Monaco
  ラブミー テンダー Love Me Tender
  エレン ウィルモット Ellen Willmott
  デンティ ベス Dainty Bess
  桜木 Sakuragi
  ホワイト クリスマス White Christmas
  粉粧楼 Fen Zhang Lou
  イレーネ ワッツ Irene Watts
  紅 Kurenai
 キンモクセイ Osmanthus fragrans
 ユウガギク Kalimeris pinnatifida
 ヒメツルソバ Persicaria capitata
 ハナシュクシャ Hedychium coronarium
 ツワブキ Farfugium japonicum
 トネアザミ Cirsium comosum ver. incomptum
 メリケンカルカヤ Andropogon virginicus
 ホトトギス Tricyrtis hirta
 アキノタムラソウ Salvia japonica
 シラヤマギク Aster scaber
 ツリガネニンジン Adenophora triphylla
 ヤブミョウガ Pollia japonica
 キツネノマゴ Justicia procumbens
 コロボックルの小径
 ジンジャーリリー Hedychium spp.
 安針塚道標(西逸見)
 安針塚道標(汀橋)
 安針塚道標(JR横須賀駅)
 砕氷艦しらせ
 どぶ板通り
 アフリカハマユウ Crinum bulbispermum (Syn.Crinum latifolium)
 横須賀ポートマーケット
 ナワシログミ Elaeagnus pungens
 白赤稲荷神社:横須賀市安浦町2丁目12
 第二海堡
 第一海堡
 庚申塔群(9基):横須賀市三春町6丁目
 クサカゲロウ Chrysopa intima
 三春町の明神様(稲荷社):横須賀市三春町6丁目78-1
 庚申塔:横須賀市三春町5丁目20-36

秋のイングリッシュガーデン

 そろそろ冬咲の桜が見れる頃と思い尋ねた横浜イングリッシュガーデン。秋咲のバラが見事でした。秋にもこれだけ見ごたえがあるという事は、手入れが良いのだと思います。
 2018年11月15日
【主な経路】
(横浜駅)-横浜イングリッシュガーデン-帷子稲荷社-(常盤台)弁財天社-常盤稲荷大明神-真言宗真福寺-和田稲荷神社-薬王山東光寺-川島杉山神社-和田杉山神社-星川杉山神社-橘樹神社-(戸部駅)



【参考】品種名は自称です
バラ Rosa spp.
 アンゲリカ ‘Angelika’
 チャーリーアンバー ‘ZENmicharliam’ Charlie Amber
 コーヒールンバ ‘ZENfucafe’ Cofee Rumba
 エスプレッソ ‘Espresso’
 マジェンタ・クォーツ ‘Magenta Quartz’
 シンコ・デ・マヨ ‘WEKcobeju’ Cinco de Mayo
 プレイ ‘Pray’
 リンボ ‘KORnalist’ Limbo
 禅 ‘ZENfuzen’ Zen
 グレッチャー ‘Gletcher’
 シスター・エリザベス ‘AUSpalette’ Sister Elizabeth
 志野 ‘ZENfushino’ Shino
 フォー・ユア・アイズ・オンリー ‘CHEweyesup’ For Your Eyes Only
 エンジェル・フェイス ‘Angel face’
 スカボロフェア ‘AUSoran’ Scarborough Fair
 シルバー・シャドウズ ‘Silver Shadows’
 サザン・ホープ ‘Southern Hope’
 ローズ・ヨコハマ ‘KEIhayokoki’ Rose Yokohama
 モンテ・カルロ ‘Monte Carlo’
 キープ・スマイリング ‘Keep Smiling’
 トロピカル・シャーベット ‘Tropical Sherbet’
 ドクター・A・J・フェルハーゲ ‘Dr. A.J.Verhage’
 ゴールデン・スマイルズ ‘FRYkeyno’ Golden Smiles
 ゴールデン・オールディー ‘FRYescape’ Golden Oldie
 アイコニック・レモネード ‘SPRlem’ Eyeconic Lemonade
 スプリンター ‘INTersprint’ Sprinter
 おぼろ月夜 ‘ZENhaoboro’ Oborozukiyo
 モリニュー ‘AUSmol’ Molineux
 ビューティー&フレグランス(キングス・マック)’FRYdisco’ Beauty & Fragrance
 タモラ ‘AUStamora’ Tarora
 ラフィーネ ‘Raffine’
 ブルー・ムーン ‘TANacht’ Blue Moon
 ムーディー・ブルース ‘MACmooblu’ Moody Blues
 ブルー・バユー ‘KORkultop’ Blue Bajou
 メルセデス ‘Mercedes’
 ホット・ハナマキ ‘Hot Hanamaki’
 クイーンズ・ロンドン・チャイルド ‘Queen’s Londoan Child’
 桜霞 ‘Sakuragasumi’
 ヴィリディフローラ(グリーン・ローズ) ‘Viridiflora’
 六甲 ‘Rokkou’
 紫陽 ‘Shiyo’
 パーマネント・ウェーブ ‘Permanent Wave’
 ワンダリング・ミンストレル(ダニエル・ギラン)’HARquince’ Wandering Minstrel
 ジャスト・ジョーイ ‘Just Joey’
 ウィスキー・マック ‘Whisky Mac’
 ヴァブーム ‘WEKjutone’ Vavoom
 万葉 ‘Manyoh’
 アール・デコ ‘PEJamarluv’ Art Déco
 イージー・ダズ・イット ‘HARpagent’ Easy Does It
 炎 ‘ZENfuhome’ Homura
 ミセス・オークリ・フィッシャー ‘Mrs Oakley Fisher’
 スイート・マーマレード ‘HORcogjil’ Sweet Marmalade
 シェイラザード ‘Sherezade’
 シンキング・オブ・ユー ‘FRYdanay’ Thinking of You
 ハッピー・ルビー・ウェディング ‘FRYnoble’ Happy Ruby Wedding
 アール・ヌーヴォー ‘PEJamark’ Art Nouveau
 ダスキー・メイドゥン ‘Duskey Maiden’
 紅 ‘KEIfumonmu’ Kurenai
 ラ・マリエ ‘La Mariée’
 ベリー・ベリー・ベッキー♪♯・ローズ ‘Very Berry Beckey ♪♯ Rose’
 清涼殿 ‘Seiryoden’
 クロチード・スペール(粉粧楼) ‘Clotilde Soupert’
 シークレット ‘HILaroma’ Secret
 美咲 ‘Misaki’
 ファースト・レディ・アキエ ‘First Lady Akie’
 デンティ・ベス ‘Dainty Bess’
 ドリーム・タイム ‘Dream Time’
 ラブリー・ブルー ‘KEIsublue’ Lovery Blue
 アズール・シー ‘AROlala’ Azue Sea
 メアリー・マグダレン ‘Mary Magdalene’
 シャンパン・カクテル ‘Champagne Cocktail’
 ファミー ‘Famy’
 ブレドン ‘Bredon’
 セント・オブ・ヨコハマ ‘Scent of Yokohama’
 トラモント・エスティーヴォ ‘Tramonto Estivo’
 ぺルディータ ‘Perdita’
 ピュール・カプリス ‘Pur Caprice’
 ピンク・ファミー ‘ZENfufamy’ Pink Famy
 ベル・ストーリー ‘Bell Story’
 トトロ ‘Totoro’
 イーハトーブの香 ‘Ihatov no Kaori’
 インディアン・サマー ‘PEAperfume’ Indian Summer
 ヴァブーム ‘WEKjutono’ Vavoom
 タイフーン ‘Typhoon’
 アンボスフンケン ‘Ambossfunken’
 レイ ‘Rei’
 クリムゾン・グローリー ‘Crimson Glory’
 真夜 ‘ZENfumayo’ Mayo
 鵜匠 ‘Usho’
 ザ・プリンス ‘AUSvelver’ The Prince
 プロスペロ ‘AUSpero’ Prospero
 ノクターン ‘Nocturne’
 ナイト・タイム ‘Night Time’
 アブラカダブラ ‘KORhocsel’ Abracadabra
 バルセロナ(フランシス・デュブール) ‘Barcelona’
 コーヒー・ルンバ ‘ZENfucafe’ Cofee Rumba
 シング・イン・ザ・レイン ‘Sing in the Rain’
 アイリッシュ・クリーム ‘PERcreme’ Irish Créme
 エクストリーム ‘OLIxtreme’ X-Treme
 マジェンダ・クォーツ ‘Magenta Quartz’
 トム・ブラウン ‘Tom Brown’
 チムニー ‘ZENmichim’ Chimney
 陽炎 ‘Kagero’
 カフェ・オレ ‘MORolé’ Café Olé
 テディ・ベア ‘SAVabear’ Teddy Bear
 火影 ‘ZENmihokage’ Hokage
 コーヒー・ドロップス ‘Cofee Drops’
 グレー・パール(ザ・マウス) ‘Grey Pearl’
 スイート・チョコ ‘Sweet Choco’
 空蝉 ‘ZENfusemi’ Utsusemi
 グレー・ドーン ‘Grey Dawn’
ヒャクニチソウ Zinnia spp.
アルストロメリア Alstroemeria aurea psittacina
ハナアオイの一種 Lavatera spp.
トレニア・コンカラー(ツルウリクサ) Torenia concolor var, formosaヒメリンゴ Malus x cerasifera
キンモクセイ Osmanthus fragrans
ウラムラサキ ‘パープルプリンス’ Strobilanthes auriculatus var. dyerianus ‘Purple Princess’
シュウメイギク ‘ダイアナ’ Anemone hupehensis ‘Diana’
桜 ‘アーコレード’ Cerasus sargentii x C. subhirtella ‘Accolade’
クルクマ Curcuma alismatifolia
コリウス Coleus spp.
マンデビラ Mandevilla ‘Sun parasol Giant’
ボケ Chaenomeles speciosa
ギョリュウバイ Leptospermum scoparium
ノボタン Melastoma candidum
ニワナズナ Lobularia maritima

街角のアート:横浜駅西口



FANTASIE 井上信道 作 (青少年に愛と希望を)
宇宙と子供たち 井上信道 作 (横浜博覧会記念)
あら「今日は」 工藤 健 1985(横浜高島屋開店25周年記念 1985.9)


 その他の写真です。


【参考】
 アキノノゲシ Lactuca indica
 キバナコスモス Cosmos sulphureus
 チョコレートコスモス ‘チョカモカ’ Cosmos atrosanguineus ‘Chocamocha’
 ニンジン Daucus carota
 ヘクソカズラ Paederia scandens
 ウイキョウ(フェネル) Foeniculum vulgare
 テイカカズラ Trachelospermum asiaticum
 コバノセンナ Cassia coluteoides

保土ケ谷方面の社、など


【日本ホーリネス教団横浜教会】


【帷子稲荷社】保土ケ谷区峰沢町2−2


【稲荷社】保土ケ谷区峰沢町


【関東クリスチャン教会】保土ケ谷区常盤台80-42


【竹生島辨財天社】保土ケ谷区常盤台21-22


【常盤稲荷大明神】


【大照山不動院真福寺)】:保土ケ谷区和田2丁目8-3


  満願地蔵尊
 このお地蔵さまは元和田町駅裏手の台地にあったものです。その台地には昔浅間宝寺という寺がありましたが、平家の残党を隠したというので焼き討ちに合い、焼け跡から沢山の遺骨が出てきました。亡きその霊を慰めるため、真福寺を建てた田口重勝の弟の重信が地蔵堂を建立して祀ったのです。
 明治初年星川小学校の最初の校舎を建てるのに支障を来たし、この山門のそばに移されました。
全身に石で叩いて祈った窪みが残っています。こころからお祈りください。


宗祖弘法大師御入定一一五〇年記念事業 霊場参道建立発願之記
 戦後すでに三十有余年物質文明とみに栄え、世情一見平和の感あるも、物豊かにして心安らかならず。人心その依りどころを宗教に希求するところ切なり。されば寺院の存在極めて重要にして、その社会的責務を痛感す。就中、従来の檀家法儀中心の寺よりなお一層地域社会に開かれたる寺院への脱皮は、真に意義深く且急務と申すべきなり。
 時あたかも昭和五十九年は真言宗の宗祖弘法大師入定一一五〇年御遠忌の勝縁に相当す。よって祖師の「生かせいのち」の御精神に鑑み、記念事業として「霊場参道」と「地蔵堂の建立」を発願す。
 目指すところは、年頭初参りはもとより、四季おりおり心に念じて参詣することあれば、四国等の霊場巡拝の功徳利益普くわたり、以て檀信徒ならびに近隣有縁の心の糧に資せんとす。
 願わくは、当山本尊不動明王の威光ますます輝き、数多の衆生その加護を賜わらんことを、重ねて記念す。

 至心発願  天長地久  即身成仏
 密厳国土  風雨順時  五穀豊穣
 万邦協和  諸人快楽  檀越各家
 地域有縁  家内安全  家業繁栄
 身体健全  交通安全  離苦得楽
 心願成就  乃至法界  平等利益

   唯時 昭和五十六年十二月吉日
    大聖山不動院 真福寺
         住職 安井 覚明
         右記念事業委員 一同


【和田稲荷神社】

  略縁起
抑々 武州橘樹郡和田村稲荷大明神の由来を尋ぬるに昔源頼朝卿治承年中に平家の逆族を追討せんため白根不動明王に参籠ましまし御伴には和田義盛殿を援し奉り當十一面観音を拝参此処に宿有り其夜義盛枕上に大悲の尊體影向ましまし義盛に託していわく汝知らずや此地に稲荷霊社有ることを自後、汝此神を信ぜば心中の志願成就すべし。義盛ゆめさめて後奇異のおもいをなし速かに頼朝に告奉っていわく某今夜不思議の大悲菩薩の霊夢を感拝し奉る。伏して願わくは今當所において些少の社地を喜捨し給え。
 大将、夢中の誓言拝聞有りて歓喜の餘り永劫八段四畝歩の境内及壱段二畝廿四歩の社地を寄附し給う。義盛信心肝に銘じ文治元乙巳年に稲荷の霊社と観音の霊場を御建立其後建久四年の春頼朝卿此邊に御狩りあり當社に御参詣和田稲荷を御拝し給うたり。今狩場といえる在名あり。御殿跡釜堰有り其所を谷臺と申し傳う。然るに霜雪積って四百三十三年になんなんたりしに征夷大将軍御上洛有り。神奈川町新殿建立に當社材木悉く御用に相立てし事誠に政あるなり。尊神なるゆえん也というべし。
    別當 眞福寺


【薬王山東光寺】保土ケ谷区上星川2丁目34-1


川島杉山神社】保土ケ谷区川島町896


和田杉山神社】保土ケ谷区和田1丁目10-4


星川杉山神社】保土ケ谷区仏向町553-1


【橘樹神社】保土ケ谷区天王町1丁目8-12

橘樹神社由緒略記【参拝の栞、内面より、転記】
鎮座地 横浜市保土ケ谷区天王町一丁目八番地十二号
    旧町名 神奈川県橘樹郡帷子町字川岸三八四番地
    (昭和二年横浜市に編入されて現在の町名になる)
祭神  素盞男尊(スサノオノミコト)天照大神の御弟
    御神性勇武に座します故の御名で疫病祓除に霊験あらたかな神である。
由緒概要
 当神社は、文治二年(一、一八六年 約八百三十年前)源頼朝公天下の平和を賀し国中の大小の神祇に奉幣し祭祀の典を行った時の創建と伝えられる。即ち京都の祇園社(現在の八坂神社)の御分霊を勧請奉祀した。故に当社も祇園社 牛頭天王社 天王宮 橘樹社等社名が変わり大正十年正式に現在の社名となった。
境内地 二、六二一㎡(七九三坪)
社殿  木造平屋建総檜権現造(三二坪)
境内末社  神明社 天照大神 国常立大神 稲荷大神 猿田彦大神を祀る
      庚申社 覆殿 平成十七年 建築
      庚申塔 三基 明和元年 二五〇年前
             寛文九年 三五〇年前(市内最古といわれている)
             天和二年 三四〇年前
不動堂   神田不動尊  文化八年の銘有 二一〇年前
主要建物  神楽殿    昭和三十六年 建築
      手水舎    昭和三十六年 建築
      参集殿(旧社務所) 昭和四十四年 建築 五五坪
主要石造物 大鳥居    大正十四年の建立 鉄筋コンクリート造
      小鳥居    平成十年四月の建立 御影石造 氏子岩間町 有限会社川古谷石材店奉納
      玉垣 氏子の有志により右鳥居と同時に造成せらる。
      明治天皇東幸遺跡碑 明治天皇東幸の節 境内を浄地として内侍所を奉安したのでこの記念碑が建立せらる。
      明治天皇御製
        わが国は神のすえなり神まつる
          むかしま手ぶりわするなよゆめ
      復興記念碑 昭和四年関東大震災復興の節建立
      石盥盤(イシダライバン)小松石造 延宝六年の影あり 三四〇年前のもの
      狛犬 一対 小松石造 嘉永五年奉納 一七〇年前
      灯籠 一対 紀元二千六百年記念として建立
祭事歴 一月一日 歳旦祭 初詣 二月三日 節分祭 六月(第二土・日曜) 例大祭
    六月三十日 夏越大祓式 十一月十五日 七五三祝 十一月二十三日新嘗祭
    十二月晦日 年越大祓式 ※毎月一日・十五日 月次祭斎行(但八月一日、九月十五日は除く)
氏子区域 天王町 宮田町 岩間町 帷子町 鎌谷町 峰岡町
     川辺町 和田町 常盤台 峰沢町 岡沢町 鎌台町


   神明社再建に誌す
  祭神 天照大神 國常立神 稲荷大神 猿田彦神
 當神明社は、その縁由詳ならずと雖も、峯間町壱丁目六拾番地(俗称お伊勢山)の地を旧知とす。
 該地より土師瓦出土せるもあり、又、旧幕時代當社除地弐反三畝十歩と録せる文書を存す。新編武蔵風土記稿によれば、當時、牛頭天皇社(現橘樹神社)と並び存して。前に鳥居を立てるを知る。
 昭和二十年四月、未曽有の空襲に遭い附近一帯の民家と共に祝融の災を受けて烏有に帰す。
 然れ共、神穂彌赫灼として、戦災の復興を照覧し給い、遂に御街衢人煙の殷賑旧に倍し、橘樹神社神楽殿亦成るに及びて氏子有志相議り爰に寶殿一宇を再建し、以て恩頼に報い奉らんとす。
 蓋し、人は神に依て生き、神は人依てその威を増すと。後来の人士、冀くは、惇崇奉幣絶ゆる無からしめんことを。
昭和四十一年六月十二日
      氏人 一同敬白

横浜市の名木古木-保土ケ谷

 イングリッシュガーデンの帰りに保土ケ谷方面を歩いてみました。


指定番号不明:カキノキ(稲荷社):保土ケ谷区峰沢町

 稲荷社前のカキノキがそのようです。H31年版公開リストには載っていませんので、既に登録解除されているのかも知れません。今回の台風で被害を受けており、行く末が心配です。


 イチョウは青葉幼稚園の敷地内にありました。

大照山不動院真福寺:保土ケ谷区和田2丁目8-3
 No.49066 イチョウ
 No.49067 ツバキ


 案内板はなく確認はできませんでしたが、イチョウはこの樹だけのようでした。

イチョウ 薬王山東光寺:保土ケ谷区上星川2丁目34-1


 市民グラフヨコハマ115号(2001)に記載のあったエノキは、滅失したものと思われます。

No.49077 イチョウ 川島杉山神社
【参考】
 カキノキ Diospyros kaki
 イチョウ Ginkgo biloba
 ヤブツバキ Camellia japonica

城ヶ島観光

 今週も城ヶ島へ、今日は家族で出かけました。昼食は城ヶ島京急ホテルの磯香瀬で、帰りには、うらり、すかながっそにも立ち寄りました。


【参考】
 京急バス
 楫の三郎山で
 田辺大愚句碑
 城ヶ島灯台
 城ヶ島京急ホテル
 馬の背洞門
 三崎層の互層
 海の贈り物
 昼食は磯香瀬(食堂)で
 ペポカボチャ Cucurbita pepo(大きいほう、ハロウィンカボチャ)
 プリメラレッド Cucurbita maxima “Primera Red”(仮称 試交No:AJ-125)
 ジンジャーリリー Hedychium spp.


走りちる船虫時雨とや言はん
 田辺大愚本名髙七明治二十年大和市に生る大正十年三浦三﨑に居住し三十余年其風土に親しむ俳句は高浜虚子松本たかしに師事ホトトギス派に属す
  昭和四十七年初秋健之 三﨑俳句会

三田山水月院魚籃寺

 本日、外勤で麻布十番へ。帰りはいつもとルートを変えて魚籃寺に寄りました。


亀石(通称子宝石)
 亀に似ているのでいつという事なく亀石と呼ばれ子供の無い人が子宝を願いします。


薬師如来
 医王として、人々の病を癒し苦悩を救う佛
 ご真言(七回又は二十一回くり返す)
  オン(oṃ) コロコロ(huru huru) センダリ(caṇḍāli) マトウギ(mātaṅgi) ソワカ(svāhā)

小倉を巡って(2019.10.10)

 新幹線待ちの二時間ほどの間に小倉城の周辺を廻ってみました。
【八坂神社】


【猿田彦社】
   猿田彦社(庚申堂)
御祭神 猿田彦命
祭礼日 十月十一日
御由緒 詳しくは不明、元は拝殿に向かって右前に鎮座されていたが、平成二十年の境内整備にともないこの所に御遷座された。これを記念として当日を祭礼日としたものである。その時、「庚申堂修復」としたためられた棟札が出て来たが、新たに今回の御遷座の謂われも合わせて納め御遷座をした。


【三本松高倉稲荷神社】
三本松高倉稲荷神社
祭神 宇迦之御魂神
   豊受大神又は保食神と申上げ、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、火難防止並びに鍛冶職、細工師の守護神であります。
由緒
 神社紀によりますと、永録四年の創建(西暦一五六一年)とありますが、もっと古い延暦年間(西暦七八二年頃)旧小倉城三の丸に祀られてありました。興亡一〇〇〇年盛衰はありましたが天正六年大友宗麟のため兵火にあい社殿も残らす焼失してしまいました。
 旧片野村の三本松の枝に稲荷の神霊が顕はれたのでこの神の再現であるとして以来氏神としてこの地(祇園の森)に祀られたのであります。
 細川忠興公が小倉築城後祇園社の分霊(現八幡神社)南殿に勧請された後、祇園の旧跡の故事により浮殿(御旅所)を新設し、修繕経費ほ全て領主の負担としました。以来小倉祇園祭の廻り祇園には東の御旅所として知られ旧藩時代ら明治大正昭和と受継がれ人々からは三本松の御稲荷さんと敬神されて今日に至っております。
          敬白


【水之御祖社】
   水之御祖社(みずのみおやしゃ)
御祭神
御井神(みいのかみ)鳴雷神(なるいかづちのかみ)水速比女神(みずはやひめのかみ)
   祭礼日 十月二十一日
御由緒 神社、社務所の奥の床下に古井戸があり、その底に祀られていた御井神を、また出雲の大原群聳える八雲山より鳴雷神を、また日向の高千穂峡の槵觸(くしふる)神社の近くの天の真名井(あめのまない)より水速比女神の御神霊を奉戴し、合わせて水之御祖社として建立する。これを記念して祭礼日とする。またこれより後、古井戸はしかるべき埋設された。


【菅原神社】

  菅原神社由緒記
一.祭神 正殿 菅原道真公
     相殿 豊日別尊他八柱
一.由緒
 本社、天満宮ト号シ小倉城主小笠原忠眞公特ニ尊崇深ク、慶安元年二月大イニ祠宇ヲ改造シ社領ヲ附シ神宝数品ヲ奉納シテ城下民ノ繁栄ヲ祈ル。寛文元年二月忠眞公実ニ拝殿ヲ建造シ和歌ヲ奉納シ、盛大ナル祭典ヲ行ウ。
貞享四年二代藩主忠雄公社殿ヲ現今ノ地ニ移シ本殿・幣殿・拝殿ヲ新ニ建立シ、社前ニ浮鵞ノ池ヲ造ル。
 明治維新神佛分置ノ制トナリ菅原神社と改稱ス
 明治十三年六月散財神社五社ヲ合祀ス
一.神事 入学祭     三月二十五日
     春祭(御神幸祭) 四月二十四日・二十五日
     夏祭      七月二十四日・二十五日
     納筆祭     七月二十五日
     新嘗祭     十一月二十五日
     月次祭     毎月一日 二十五日


   菅原神社(古船場天神島鎮座)
祭神
 菅原道真(雷神、慈悲の神・正直の神、極楽往生を守護する神、信義を守る神、学問・文学の神)を主神とし、
 豊日別尊(トヨヒワケのミコト)(豊前・豊後の国の国神)
 水分尊(ミクマリのミコト)(水の神)
 大山咋命(オオヤマクヒのミコト)(山の神)
 景清霊(カゲキヨのミタマ)(清水の神・目の神)
 市寸島比賣命(イキシマヒメのミコト)(海の神)
 豊總耳皇命(トヨトミミのスメラミコト)(聖徳太子)
 木花咲耶媛命(コノハナサクヤヒメのミコト)(山の神の娘・草・木・花の神)
 宇迦之魂尊(ウカノミタマのミコト)(五穀の神)お稲荷様
 猿田彦命(サルタヒコのミコト)(産業・交通の神)
を祀る神社で
神社の創建  右大臣・菅原道真公は延喜元年(九〇一)四月廿五日、太宰権帥(だざいごんのそつ)として京都より大宰府へ左遷され、筑紫へ向かわれる途中、神嶽(かんたけ)川のほとり、とある小島に一休みされ、風光明媚な企救(きく)の浦を賞でられた跡と伝え、菅公亡き後、その遺徳を偲び一祠を建立したのが始まりです。今に『天神島』との地名を残している。-以来幾百星霜、この地の変遷とともに、その時々の人々の篤い信仰をうけ、農業・漁業・商業・産業また交通の神々を祀る末社を配し、小倉府内(城下町)の氏神として信仰を集め、明治十三年六月、国策によりこれらの末社(吉野社-古船場・松尾社-紺屋町・生目八幡神社-鍛冶町・高住神社-鍛冶町)を合祀し、今日に至っています。
神社の歴史  ここ小倉の地は、古来交通・軍事上の要衝の地である為、各時代を通じて幾多の抗争の場となり、南北朝期には中・小豪族の構想、戦国期にし島津・大友・毛利氏の抗争の場となり特に大友宗麟はこの小倉の地を焼き払ったと伝う。しかしながら「本社」は庶民の天神信仰に支えられ、その度に再建された。慶長七年(一六〇二)一月細川忠興が小倉城築城の砌り、一小祠となっていた「本社」を瀧本院と共に配祠し、城下民の信仰をすすめ、さらに寛永九年(一六三二)二月小笠原忠実が十五万石の藩主として入城後、婦人永貞院の尊崇特に厚く、若君(二代藩主忠雄(ただかつ))の養育に学問の神・菅公の教訓を以って当ったことにより、忠実は慶安元年(一六四八)二月には拝殿を造築し、「威徳寺」の尊号と扁額を奉納し、この年九月廿五日には特に盛大な祭典を執行した。改めて国守となった二代藩主忠雄は、幼少よりの成育の願解(がんとき)をなし、以来「若君」の養育祈願は累代に及び、城下民もこれに習い、子女のすこやかな成長を願う城下民の「養育守護」の神としても信仰を集めた。
 当時、神社においては春の例祭は「菜の花祭り」と称され、菜の花の生花を捧げる行事が行われ、城下民の子弟は手習師匠に引率され、礼儀正しい参拝がにされた。
 幕末に至り、慶応二年(一八六六)八月一日の戦火-これを小倉では「御変動」と称している。-で小倉の町共々焼失したことに加え、明治初年の「神佛分離の制」の混乱で、神苑(しんえい)の維持も困難となり、御神体は一時、中津軍国分村(現在の京都(みやこ)群国分寺)に遷座されたが、明治二十五年(一八九二)九月、当時の初代小倉市長吉沢直行・初代企救郡長津田維寧外十数名の熱心な請願をきっかけとして、全小倉の氏子。信徒の手に依り入社地に立派に再建され(神社棟札記)さらに現社殿は昭和三十七年に再建された。
 この様に、ここ小倉の天神島に千数十年前当時の村人の手に依り祀られて以来、神社は、現
在まで小倉の地に生きた人々と共にその盛衰を経て来た。


 以下、その他の写真です。


【参考】
 小倉城
 勝山公園
 夏(1984 朝倉響子):小倉北区古船場町1-35
 魚町銀天街