月別アーカイブ: 2023年10月

こども植物園を尋ねて-その他の植物など

 柿展および果樹園の柿以外は別ファイルとしました。


サルスベリ Lagerstroemia indica 横浜市指定名木古木No.49201(引越山福壽院定光寺
アキノエノコログサ Setaria faberi
ワイヤープランツ Muehlenbeckia axillaris
ナミアゲハ Papilio xuthus
セイタカアワダチソウ Solidago altissima
ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト Euphorbia hypericifolia ‘Diamond frost’
シンテッポウユリ Lilium X formolongi
勘九郎地蔵尊跡:南区六ツ川2丁目146
武刕相刕境道碑:百万遍念仏講中(港南区芹が谷2丁目15)
マルバルコウ Ipomoea coccinea
カナムグラ Humulus japonicus
フウセンカズラ Cardiospermum halicacabum
ハナセンナ Cassia corymbosa
マルバアサガオ Ipomoea purpurea
ムラサキルエリア Ruellia tuberosa
アスパラガス Asparagus officinalis
ジプソフィラ・ムラリス Gypsophila muralis
アキノノゲシ Lactuca indica
コシロノセンダングサ Bidens pilosa var. minor
ツバメシジミ Everes argiades
オオブタクサ Ambrosia trifida
ヒマラヤタマアジサイ Platycrater aspera subsp. aspera Villosa Group (Syn, Hydrangea villosa, Hydrangea aspera
ムサシアブミ Arisaema ringens
カリガネソウ Tripora divaricata
ヒオウギ Iris domestica
イヌタデ Persicaria longiseta
ソバ Fagopyrum esculentum
ミズヒキ Persicaria filiformis
シラヤマギク Aster scaber
マツモ Ceratophyllum demersum
ハナタデ Persicaria posumbu
マツカゼソウ Boenninghausenia albiflora var. japonica
ノガリヤス Calamagrostis brachytricha
タイワンホトトギス Tricyrtis formosana
コリウス Coleus sp.
ヨツモンカメノコハムシ Laccoptera quadrimaculata
タヌキモの一種 Utricularia sp.
ネッタイスイレンNymphaea cv.
 ’プラム・クレイジー’ ‘Plum Crazy’
 ’ドーベン’ Nymphaea X daubenyana
 ’アルトラ・ヴィアオレット’ ‘Ultra Violet’
 ’タンザナイト’ ‘Tanzamite’
 ’ブラックビューティー’ ‘Black Beauty’
オオタチカラクサ Dichorisandra thyrsiflora
カルダモン(小荳蔲(シヨウズク)) Elettaria cardamomum
五色矢羽蕉(ゴシキヤバネショウ)
Elettaria cardamomum
サクララン ‘コンパクタ’ Hoya carnosa ‘Compacta’
オオバキリン Phodocactus grandifolius
シキザキベゴニア Begonia cacullata
強刺団扇(キョウシウチワ)
Opuntia sulphurea
単刺団扇(タンシウチワ)
Opuntia monoacanrha
碧塔(ヘキトウ) Isolatocereus dumortieri
大王閣(ダイオウカク) Stenocereus thurberi
(イワオ) Echinocactus platyacanthus
鬼面角(キメンカク) Cereus hildmannianus
金鯱(キンシャチ) Echinocactus grusonii
十二の巻(ジュウニノマキ) Haworthia fasciata
五重塔(ゴジュウノトウ) Haworthia viscosa
万宝(マンポウ) Senecio serpens Syn. Curio repens
不夜城(フヤジョウ) Aloe bobilis
竜血樹(リユウケツジュ) Dracaena draco
ハッサク ‘紅八朔’ Citrus X hassaku ‘Benihassaku’
ウンシュウミカン ‘興津早生’ Citrus unshiu ‘Okitsu Wase’
(ヴィニフェラ系)ブドウ ‘キャンベルアーリー’ Vitis cv. ‘Campbell Early’
オニグルミ Juglans ailantifolia var. sachalinensis
シオン Aster tataricus
ホップ(セイヨウカラハナソウ) Humulus lupulus
アイ Persicaria tinctoria
サトウキビ Saccharum officinarum
モロヘイヤ(シマツナソ) Corchorus olitorius
メボウキ(スイートバジル) Ocimum basilicum
エゴマ Perilla frutescens var. frutescens
キクイモ Helianthus tuberosus
ゲンノショウコ Geranium thunbergii
カワラケツメイ Chamaecrista nomame
ニオイヒバ Thuja occidentalis


勘九郎地蔵尊跡
 現在ここに在るお地蔵さまの右正面には「為二世安楽也」左正面に「明和九辰十一月」(1772年11月)と彫られているのが読めます。右側側面には「くめうじ」(弘明寺)左側には「とつか」と刻まれ、ここが武蔵の国と相模の国国境(くにざかい)で、戸塚・金沢方面へ旅する人の道標(みちしるべ)となっていたのがわかります。
 当時の引越村の村民有志が道標をかねた地蔵を造り、村人の二世(現在と死後)の安楽を願い、ここにまつりました。
 勘九郎地蔵は椿の木があったことから「椿地蔵」とも言い伝えられ、元はここに在りましたが、享和四(1687)年に久保村(現在の港南区大久保)の自性院(じしょういん)というお寺に移されました。万治三(1660)年と書かれた古いお地蔵さんです。この辺りは、昔は自性院の寺領(所有地)でした。
 平成十六年四月吉日
      六ッ川大池地区青年指導員協議会 記


「お地蔵さまのいわれ」
 このお地蔵様の前の道は武蔵の国と相模の国に国境の道で万治三年以前より塩を運んだ塩街道とも呼ばれた古い道でした。
  注(初代時像尊の建立年号は万治三年=西暦一六六〇年)
 何時の頃からか、昔、勘九郎と云う歌舞伎役者が夜ともなればさびしいこの道で身ぐるみはがされて息絶えたのを、村人があわれんで手厚く葬り、石の地蔵さまをつまり此処に立てて供養したそうです。
 昔は病気や流行り病は治すことが出来ませんでした。また、こうした悪い病は殺された人々の悪霊のたたりだと信じられていました。
 ただ、一生けんめい神仏にいのるしかありませんでした。村人たちは立てた勘九郎にお参りしてから、ふしぎなことに悪い病はぴたりとおさまり、村人たちは勘九郎地蔵のおかげだと大変よろこびました。
 しかもそのうわさはすぐにひろまり、近くの村々はもちろんのこと、行商する人や旅人たちを守るお地蔵さんき先代の久八翁が建立して、たいせつに守り伝えて今日なりました。
 これを後に続けるよう、当代の幸作氏が新しく子育て地蔵尊を開眼し勧請建立しました。
 近くにこども医療センターという多くの苦しみに悩む子供を救う現在のお地蔵さんと言える病院があることにちなんで、子供を想う心から建立した次第であります。

白銀も 黄金の玉も なにせむに 子にまされる 宝しかめや (万葉集)
  平成乙丑五月吉日     世話人 記


由緒書
 万延三年建立の椿地蔵は、当時の久保村七里塚の部落民がなにかの供養かまたは、さびしい尾根道の道標としてこの場所に建てたものか。以来、時代も変わり世も変わり、粗末なお姿を見て田澤園によりお堂と二代目の椿地蔵を建てたのが昭和五十年頃、さらに年月すぎてお堂建て替え話が起こり、併せてもう一体の地蔵尊として建立した子育て地蔵尊が三代目として今日に至った。椿地蔵さんは右にこども医療センター、左に老人ホームの間に立っていて心の癒しを与えているようである。
※ 万延は2年(グレゴリオ歴)3月29日に文久に改元されているので、万治三年(1660)が正しいと思われます。

こども植物園を尋ねて-柿展

 そろそろ秋の展示になっていると思って尋ねたこども植物園では昨日から「カキ展」が始まっていました。


カキ Diospyros kaki
【甘柿:展示】

 ’三国一さんごくいち
 ’鶴ノ子つるのこ
 ’禅寺丸ぜんじまる
 ’次郎じろう
 ’富有ふゆう
 ’絵御所えごしょ
 ’晩御所おくごしょ
 ’裂御所はぜごしょ
 ’蓆御所むしろごしょ
 ’天神御所てんじんごしょ
 ’水島御所みずしまごしょ
 ’久保くぼ
 ’興津おきつ20ごう
 ’清姫きよひめ
 ’黒熊くろくま
【渋柿:展示】

 ’山形紅柿やまがたべにがき
 ’平核無ひらたねなし
 ’会津見不知あいづみしらず
 ’夫婦柿めおとがき
 ’四ッ溝よつみぞ
 ’紋平もんぺい
 ’三郎座さぶろうざ
 ’菊平きくひら
 ’新平しんぺい
 ’西条さいじょう
 ’愛宕あたご
 ’豊基高柿ほうきこうし
 ’大麿盤ターモウバン
【その他カキ属:展示】

豆柿マメガキ(信濃柿) Diospyros lotus
常盤柿トキワガキ Diospyros morrisiana
老爺柿ロウヤガキ(衝羽根柿) Diospyros rhombifolia
浙江柿セッコウガキ Diospyros glaucifolia


カキ Diospyros kaki
【甘柿:果樹園】

 ’禅寺丸ぜんじまる
 ’次郎じろう
 ’伊豆いず
 ’II)-IQアイキュウ)-1212
 ’興津系次郎おきつけいじろう
 ’一木系早生次郎いちきけいわせじろう
 ’唐須美えごしょ
 ’富有ふゆう
 ’幸田御所こうだごしょ
 ’絵御所えごしょ
 ’天神御所てんじんごしょ
 ’水島みずしま
 ’盆柿ぼんがき
 ’久保くぼ
 ’三ヶ谷御所みかたにごしょ
 ’正月しょうがつ
 ’清姫きよひめ
 ’御代柿みだいがき
 ’甘百目あまひゃくめ
 ’みかど
 ’東京紅とうきょうべに
【渋柿:果樹園】

 ’平核無ひらたねなし
 ’真光寺ダラリしんこうじだらり
 ’衣紋えもん
 ’四ッ溝よつみぞ
 ’鬼平おにへい
 ’三郎座さぶろうざ
 ’田倉たくら
 ’新平しんぺい
 ’西条さいじょう
 ’大和やまと
 ’川端かわばた
 ’宮崎無核みやざきたねなし
 ’豊基高柿ほうきこうし
 ’大麿盤ターモウバン
 ’台湾正柿たいわんしょうし
 ’富士ふじ
 ’清白寺せいはくじ
【その他カキ属:果樹園】

常盤柿トキワガキ Diospyros morrisiana
老爺柿ロウヤガキ(衝羽根柿) Diospyros rhombifolia
浙江柿セッコウガキ Diospyros glaucifolia


日本人のくらしとカキノキ
 秋空の下、枝もたわわに実ったカキノキは、日本の農村風景として私たちに大変なじみ深いものがあります。
 カキノキの果実は、干し柿や菓子の材料にするほか、柿渋・柿酢の原料など、果皮はたくあん漬けの風味づけに、ヘタはしゃっくり止めの薬として利用されています。また、葉もお茶や柿の葉寿司に、幹は材として、家具や箸、ゴルフクラブなどに役立ってきました。
 このように、1種類の果樹が人々の生活の中で多方面に利用されることは珍しく、それだけカキノキは古くから日本人の生活に深くかかわっています。


 「カキ」という名前の由来
 先に述べたように、カキの学名は Diospyros kakiで、diosは(ゼウス=神の)pyros(食べ物…もともとは小麦)という意味ですが、日本ではなぜ「カキ」と呼ぶのでしょう。「日本釈名」(貝原益軒著)によると「ア(暁)」が転じて「カキ」となったとしており、国語辞書の「大言海」には「ア(赤木)」がなまったものとしています。ほかに「)ガヤ(輝き)」から変化したなどの説があります。いずれもその果実の朱のような赤い色に由来しています。
 「植物渡来考」(向坂道治)では、カキノキが南方から日本へ渡って来た植物であり、「ビワ」や「ヤシ」などとともにインドの方言の呼び名と共通していることから南方系の言語がルーツであるとしています。
参考:「柿と人生」傍島善次著


 英語でカキを意味する言葉「persimmon」は、本来アメリカ大陸原産で北アメリカの先住民がドライフルーツとして食料にしていた「アメリカガキ Diospyrus verginiana」を指します。日本のカキは「Chinese Persimmon、Japanese Persimmon」またはそのまま「Kaki」とよばれます。


こども植物園とカキノキ
 こども植物園は、小麦の遺伝学で有名な木原均博士が設立した木原生物学研究所の跡地に開園しました。木原博士は京都大学退官に先がけて研究所を京都から横浜に移転しました。その時、京都大学からカキノキ62品種を譲り受けたのち、1956~1657年にかけて現在のくだもの園に植えました。今では92品種130本となり、植物園として最多の品種が集められています。
※カキノキ以外のカキ属を含めると種類数は97にのぼります。

タヌキモ科の写真整理

 タヌキモ科(Lentibulariaceae)は、約316種からなるコンパクトな科で(Christenhusz and Byng,2016)、すべて食虫植物です。これまでには、5属を識別する分類もありましたが、Utricularia亜属、Bivalvaria亜属、Polypompholyx亜属を、タヌキモ属(Utricularia)として、ムシトリスミレ属(Pinguicula)、ゲンリセア属(Genlisea)と併せて3属とするのが現在の分類です(Müller et al.,2004)。
 維管束植物の分類【概要小葉植物と大葉シダ植物裸子植物被子植物(APG-IV体系)】【生物系統樹


【シソ目(Lamiales) タヌキモ科(Lentibulariaceae)】

和名 (Japanese Name) 画像 (Image) 学名 (Latin name) 英語名 (English name)
ムシトリスミレ属 Pinguicula
ピンギキュラ・シクロセクタ ピンギキュラ・シクロセクタ
Pinguicula cyclosecta Butterwort
ピンギキュラ・アグナタ ピンギキュラ・アグナタ
Pinguicula agnata Mexican Vetblad
ピンギキュラ・プリムリフロラ ピンギキュラ・プリムラフロラ
Pinguicula primuliflora Primrose Butterwort
タヌキモ属 Utricularia
イヌタヌキモ イヌタヌキモ
Utricularia tenuicaulis Common Bladderwort
ウサギゴケ ウサギゴケ
Utricularia sandersonii Sanderson’s bladderwort
ウトリクラリア・ディコトマ ウトリクラリア・ディコトマ
Utricularia dichotoma Fairy Aprons
ミミカキグサ ミミカキグサ
Utricularia bifida Bifid Bladderwort
イチョウバミミカキグサ イチョウバミミカキグサ
Utricularia livida Leaden Bladderwort

【文献】
Müller K, Borsch T, Legendre L, Porembski S, Theisen I and Barthlott W (2004) Evolution of carnivory in Lentibulariaceae and the Lamiales, Plant Biol, 6, 1-14, DOI: 10.1055/s-2004-817909, Accessed: 2023-10-07.
Christenhusz MJM and Byng JW (2016) The number of known plants species in the world and its annual increase, Phytotaxa. 261(3), 201–217. DOI: 10.11646/phytotaxa.261.3.1, Accessed: 2023-10-05.
The Angiosperm Phylogeny Group and others (2016) An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG IV, Botanical Journal of the Linnean Society, 181(1), 1–20, DOI: 10.1111/boj.12385, Accessed: 2023-07-11.

ノウゼンカズラ科の写真整理

 ノウゼンカズラ科(Bignoniaceae)は、全世界の熱帯域を中心に分布していて、約8連82属870種が記載されています。亜科は設定されていないのですが、キリモドキ連は他の連に対する姉妹群であると考えられています(Olmstead et al.,2009)。
 維管束植物の分類【概要小葉植物と大葉シダ植物裸子植物被子植物(APG-IV体系)】【生物系統樹


【シソ目(Lamiales) ノウゼンカズラ科(Bignoniaceae)】

和名 (Japanese Name) 画像 (Image) 学名 (Latin name) 英語名 (English name)
キリモドキ連 Jacarandeae キリモドキ属 Jacaranda
キリモドキ(ハカランダ) キリモドキ
Jacaranda mimosifolia Blue Jacaranda
タチノウゼン連 Tecomeae ノウゼンカズラ属 Campsis
ノウゼンカズラ ノウゼンカズラ
Campsis grandiflora Chinese Trumpet Vine
アメリカノウゼンカズラ アメリカノウゼンカズラ
Campsis radicans Orange Trumpet Vine
アメリカノウゼンカズラ ‘フラバ’ アメリカノウゼンカズラ
Campsis radicans ‘Flava’ Yellow Trumpet Vine
ノウゼンカズラ ‛マダムガレン’ ノウゼンカズラ ‛マダムガレン’
Campsis X tagliabuana ‘Madame Galen’ Madame Galen
タチノウゼン連 Tecomeae ポドラネア属 Podranea
ピンクノウゼンカズラ ピンクノウゼンカズラ
Podranea ricasoliana Pink Trumpet Vine
タチノウゼン連 Tecomeae タチノウゼン属 Tecoma
金鈴樹キンレイジュ キンレイジュ
Tecoma stans Yellow Bells
タチノウゼン連 Tecomeae ヒメノウゼンカズラ属 Tecomaria
ヒメノウゼンカズラ ヒメノウゼンカズラ
Tecomaria capensis Cape Honeysuckle
キイロヒメノウゼンカズラ ヒメノウゼンカズラ
Tecomaria capensis ‘Aurea’ Yellow Cape Honeysuckle
ツリガネカズラ連 Bignonieae ツリガネカズラ属 Bignonia
ツリガネカズラ ツリガネカズラ
Bignonia Capleolata Crossvine
ツリガネカズラ連 Bignonieae ディスティクティス属 Distictis
ディスティクティス・ブッキナトリア ディスティクティス・ブッキナトリア
Distictis buccinatoria Blood-Red Trumpet Vine
ツリガネカズラ連 Bignonieae カエンカズラ属 Pyrostegia
カエンカズラ カエンカズラ
Pyrostegia venusta Flame Vine
キササゲ連 Catalpeae キササゲ属 Catalpa
キササゲ キササゲ
Catalpa ovata Yellow Catalpa
フクベノキ連 Crescentieae ハンドロカンサス属 Handroanthus
キバナイペ キバナイペ
Handroanthus chrysotrichus, Syn. Tabebuia chrysotricha Golden Trumpet Tree
フクベノキ連(Crescentieae) ソーセージノキ属 Kigelia
ソーセージノキ ソーセージノキ
Kigelia africana Sausage Tree
フクベノキ連(Crescentieae) マーカミア属 Markhamia
マーカミア・スティプュラタ マーカミア・スティプュラタ
Markhamia stipulata Syn. Markhamia cauda-felina Khae hua mu
フクベノキ連(Crescentieae) ロウソクノキ属 Parmentiera
ロウソクノキ ロウソクノキ
Parmentiera cereifera Candle Tree
コレア連 Coleeae カエンボク属 Spathodea
カエンボク カエンボク
Spathodea campanulata African Tulip Tree

【文献】
Olmstead RG, Zjhra ML, Lohmann LG, Grose SO and Eckert AJ (2009) A molecular phylogeny and classification of Bignoniaceae, Am J Bot, 96(9), 1731–1743, DOI: 10.3732/ajb.0900004, Accessed: 2023-10-07.
Christenhusz MJM and Byng JW (2016) The number of known plants species in the world and its annual increase, Phytotaxa. 261(3), 201–217. DOI: 10.11646/phytotaxa.261.3.1, Accessed: 2023-10-05.
The Angiosperm Phylogeny Group and others (2016) An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG IV, Botanical Journal of the Linnean Society, 181(1), 1–20, DOI: 10.1111/boj.12385, Accessed: 2023-07-11.

キツネノマゴ科の写真整理

 キツネノマゴ科(Acanthaceae)は、210属約4000種からなるシソ目(Lamiales)ではシソ科(Lamiaceae)に次いで大きなグループです(Christenhusz and Byng,2016)。熱帯を中心に分布しますが、三浦半島でもキツネノマゴ(Justicia procumbens)の自生が見られます。マングローブ林の構成種であるヒルギダマシ(Avicennia marina)も現在はこの科に配置され、ヤハズカズラ亜科の姉妹群と考えられています(McDade et al.,2008)。
 維管束植物の分類【概要小葉植物と大葉シダ植物裸子植物被子植物(APG-IV体系)】【生物系統樹


【シソ目(Lamiales) キツネノマゴ科(Acanthaceae)】

和名 (Japanese Name) 画像 (Image) 学名 (Latin name) 英語名 (English name)
ハアザミ亜科 Acanthoideae キツネノマゴ連 Justicieae キツネノマゴ属 Justicia
キツネノマゴ キツネノマゴ
Justicia procumbens Water Willow
コエビソウ コエビソウ
Justicia brandegeeana Shrimp Plant
ハアザミ亜科 Acanthoideae キツネノマゴ連 Justicieae シューデランセマム属 Pseuderanthemum
パステルフラワー パステルフラワー
Pseuderanthemum variabile Pastel Flower
シューデランセマム・キューエンセ シューデランセマム・キューエンセ
Pseuderanthemum kewense
ハアザミ亜科 Acanthoideae キツネノマゴ連 Justicieae アミメグサ属 Fittonia
ベニアミメグサ ベニアミメグサ
Fittonia albivenis ‘Verschaffeltii’ Mosaic Plant
シロアミメグサ ‘コンパクタ’ シロアミメグサ 'コンパクタ'
Fittonia albivenis ‘Argyroneura Compacta’ Mosaic Plant
ハアザミ亜科 Acanthoideae キツネノマゴ連 Justicieae ベニサンゴバナ属 Pachystachys
ウコンサンゴバナ ウコンサンゴバナ
Pachystachys lutea Lollipop Plant
ハアザミ亜科 Acanthoideae キツネノマゴ連 Justicieae ルティア属 Ruttya
ルッティア・フルティコサ ルッティア・フルティコサ
Ruttya fruticosa Jammy Mouth or Jêmbekkie
ハアザミ亜科 Acanthoideae キツネノマゴ連 Justicieae オドントネマ属 Odontonema
ベニツツバナ ベニツツバナ
Odontonema strictum Firespike
ハアザミ亜科 Acanthoideae キツネノマゴ連 Justicieae ハグロソウ属 Peristrophe
ハグロソウ ハグロソウ
Peristrophe japonica Japanese Peristrophe
ハアザミ亜科 Acanthoideae ハアザミ連 Acantheae ハアザミ属 Acanthus
ハアザミ ハアザミ
Acanthus mollis Bear’s Breeches
ハアザミ亜科 Acanthoideae ハアザミ連 Acantheae クロサンドラ属 Crossandra
クロサンドラ クロサンドラ
Crossandra infundibuliformis Firecracker Flower
ハアザミ亜科 Acanthoideae ルイラソウ連 Ruellieae ルイラソウ属 Ruellia
ルエリア・グラエキザンス ルエリア・グラエキザンス
Ruellia graecizns Red Christmas Pride
ルエリア・ロゼア ルエリア・ロゼア
Ruellia rosea Brazilian Torch
ムラサキルエリア ムラサキルエリア
Ruellia tuberosa Minnieroot
ヤナギバルイラソウ ヤナギバルイラソウ
Ruellia simplex Mexican Petunia
ヤナギバルイラソウ(白花) ヤナギバルイラソウ(白花)
Ruellia simplex Mexican Petunia
ハアザミ亜科 Acanthoideae ルイラソウ連 Ruellieae イセハナビ属 Strobilanthes
ウラムラサキ ‘パープルプリンス’ ウラムラサキ 'パープルプリンス'
Strobilanthes auriculatus var. dyerianus ‘Purple Princess’ Persian Shield
ストロビランテス・クリスパ ストロビランテス・クリスパ
Strobilanthes crispa (?) Pokok Pecah Kaca
ハアザミ亜科 Acanthoideae ルイラソウ連 Ruellieae ヒロハサギゴケ属 Hemigraphis
シソモドキ シソモドキ
Hemigraphis alternata Red-flame Ivy
ハアザミ亜科 Acanthoideae バルレリア連 Barlerieae バルレリア属 Barleria
バルレリア・クリスタータ バルレリア・クリスタータ
Barleria cristata Philippine Violet
ヤハズカズラ亜科 Thunbergioideae ヤハズカズラ属 Thunbergia
ヤハズカズラ ヤハズカズラ
Thunbergia alata Black-eyed Susan Vine
コダチヤハズカズラ コダチヤハズカズラ
Thunbergia erecta Bush Clock Vine
ツンベルギア・マイソレンシス ツンベルギア・マイソレンシス
Thunbergia mysolensis Mysore Trumpet Vine
ローレルカズラ ツンローレルカズラ
Thunbergia lauriflora Laurel Clockvine

【文献】
McDade LA, Daniel TF and Kiel CA (2008) Toward a comprehensive understanding of phylogenetic relationships among lineages of Acanthaceae s.l.>\i> (Lamiales), Am J Bot, 95(9), 1136–1152, DOI: 10.3732/ajb.0800096, Accessed: 2023-10-07.
Christenhusz MJM and Byng JW (2016) The number of known plants species in the world and its annual increase, Phytotaxa. 261(3), 201–217. DOI: 10.11646/phytotaxa.261.3.1, Accessed: 2023-10-05.
The Angiosperm Phylogeny Group and others (2016) An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG IV, Botanical Journal of the Linnean Society, 181(1), 1–20, DOI: 10.1111/boj.12385, Accessed: 2023-07-11.

アゼナ科の写真整理

 アゼナ科(Linderniaceae)は、かてはゴマノハグサ科(Scrophulariaceae s.l.)におかれていましたが、現在ではシソ目の中の独立科となっています(APG-IC,2016)。23属220種ほどで構成されていまずか(Christenhusz and Byng,2016)、プラスミド(核外DNA)の解析によれば属間の入れ子が報告されている(Zoclanclounon et al.,2023)ため、今後とも整理が進むと思われます。近縁のキツネノマゴ科(Acanthaceae)、ゴマ科(Pedaliaceae)からの分岐は古第三紀始新世の頃と推定されています。
 維管束植物の分類【概要小葉植物と大葉シダ植物裸子植物被子植物(APG-IV体系)】【生物系統樹


【シソ目(Lamiales) アゼナ科(Linderniaceae)】

和名 (Japanese Name) 画像 (Image) 学名 (Latin name) 英語名 (English name)
トレニア属 Torenia
ツルウリクサ ツルウリクサ
Torenia concolor var, formosa Spotless Violet Torenia
トレニア・バイロニー トレニア・バイロニー
Torenia baillonii Yellow Wishbone Flower
トレニア・フルニエリ トレニア・フルニエリ
Torenia fournieri Wishbone Flower
トレニア ‘カウアイ ブルー&ホワイト’ トレニア 'カウアイ ブルー&ホワイト'
Torenia fournieri ‘kauai’ Wishbone Flower ‘kauai’

【文献】
Yan R, Geng Y, Yuhuan Jia Y, Xiang C, Zhou X and Hu G (2023) Comparative analyses of Linderniaceae plastomes, with implications for its phylogeny and evolution, FrontPlant Sci, 14:1265641, 1-17, DOI: 10.3389/fpls.2023.1265641, Accessed: 2023-10-06.
Christenhusz MJM and Byng JW (2016) The number of known plants species in the world and its annual increase, Phytotaxa. 261(3), 201–217. DOI: 10.11646/phytotaxa.261.3.1, Accessed: 2023-10-05.
Zoclanclounon YAB, Thamilarasan SK, Mo Y, Ahn B-O, Kim J-G and Keunpyo Lee K (2023) Insights into chloroplast genome structure and phylogenetic relationships within the Sesamum species complex (Pedaliaceae), Front Genet, 14, 1-13, DOI: 10.3389/fgene.2023.1207306, Accessed: 2023-10-06.
The Angiosperm Phylogeny Group and others (2016) An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG IV, Botanical Journal of the Linnean Society, 181(1), 1–20, DOI: 10.1111/boj.12385, Accessed: 2023-07-11.

ゴマ科の写真整理

 ゴマ科(Pedaliaceae)は、ツノゴマ科(Martyniaceae)が独立した結果、13属75種ほどのグループになっています(Christenhusz and Byng,2016)。熱帯域を中心に分布していて、姉妹群であるキツネノマゴ科(Acanthaceae)との分岐は、古第三紀始新世の頃と推定されています(Zoclanclounon et al.,2023)。
 維管束植物の分類【概要小葉植物と大葉シダ植物裸子植物被子植物(APG-IV体系)】【生物系統樹


【シソ目(Lamiales) ゴマ科(Pedaliaceae)】

和名 (Japanese Name) 画像 (Image) 学名 (Latin name) 英語名 (English name)
ゴマ連 Sesameae ゴマ属 Sesamum
ゴマ ゴマ
Sesamum indicum Sesame
ゴマ連 Sesameae ケラトテカ属 Ceratotheca
ケラトテカ・トリロバ ケラトテカ・トリロバ
Ceratotheca triloba Wild Foxglove
ペダリオディスカス連 Pedalieae ウンカリーナ属 Uncarina
ウンカリーナ・グランディディエリ ウンカリーナ・グランディディエリ Uncarina grandidieri Mouse Trap Tree

【文献】
Zoclanclounon YAB, Thamilarasan SK, Mo Y, Ahn B-O, Kim J-G and Keunpyo Lee K (2023) Insights into chloroplast genome structure and phylogenetic relationships within the Sesamum species complex (Pedaliaceae), Front Genet, 14, 1-13, DOI: 10.3389/fgene.2023.1207306, Accessed: 2023-10-06.
Gormley IC, Bedigian D and Olmstead RG (2015) Phylogeny of Pedaliaceae and Martyniaceae and the Placement of Trapella in Plantaginaceae s.l., System Bot, 40(1), 259-268, DOI: 10.1600/036364415X686558, Accessed: 2023-10-06.
Christenhusz MJM and Byng JW (2016) The number of known plants species in the world and its annual increase, Phytotaxa. 261(3), 201–217. DOI: 10.11646/phytotaxa.261.3.1, Accessed: 2023-10-05.
The Angiosperm Phylogeny Group and others (2016) An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG IV, Botanical Journal of the Linnean Society, 181(1), 1–20, DOI: 10.1111/boj.12385, Accessed: 2023-07-11.

ツノゴマ科の写真整理

 ツノゴマ科(Martyniaceae)は、5属16種からなる小さな科で(Christenhusz and Byng,2016)、以前にはゴマ科(Pedaliaceae)の中に置かれていたこともありますが、現在はシソ目(Lamiales)に属する独立科となっています(APG-IV,2016)。アメリカ大陸のみに自生しており、写真のツノゴマ属(Proboscidea)は北米に、イビセラ属(Ibicella)は南米に分布します(Gormley et al.,2015)。
 旧大陸では確実な化石の報告もないようですが、ツノゴマ(Proboscidea louisianica)は、最近トルコ(Sevgi et al.,2017)と北アフリカ(Mokni,2021)に帰化していることが報告されています。
 維管束植物の分類【概要小葉植物と大葉シダ植物裸子植物被子植物(APG-IV体系)】【生物系統樹


【シソ目(Lamiales) ツノゴマ科(Martyniaceae)】

和名 (Japanese Name) 画像 (Image) 学名 (Latin name) 英語名 (English name)
ツノゴマ属 Proboscidea
ツノゴマ ツノゴマ
Proboscidea louisianica Ram’s Horn
イビセラ属 Ibicella
キバナノツノゴマ キバナノツノゴマ
Ibicella lutea Yellow Unicorn-plant

【文献】
Gormley IC, Bedigian D and Olmstead RG (2015) Phylogeny of Pedaliaceae and Martyniaceae and the Placement of Trapella in Plantaginaceae s.l., System Bot, 40(1), 259-268, DOI: 10.1600/036364415X686558, Accessed: 2023-10-06.
Christenhusz MJM and Byng JW (2016) The number of known plants species in the world and its annual increase, Phytotaxa. 261(3), 201–217. DOI: 10.11646/phytotaxa.261.3.1, Accessed: 2023-10-05.
Sevgi E, Kızılarslan-Hançer Ç, Yılmaz H and Akkaya M (2017) A new alien species record for the flora of Turkey: Proboscidea louisianica (Miller) Thell., Eurasian J Forest Sci, 5(2), 19-25, DOI: 10.31195/ejejfs.351280, Accessed: 2023-10-06.
Mokni RE (2021) Further records and new data on the occurrence of Martyniaceae in Tunisia and North Africa, Hacquetia, 20(2), URL: https://ojs.zrc-sazu.si/hacquetia/article/view/8837, Accessed: 2023-10-06.
The Angiosperm Phylogeny Group and others (2016) An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG IV, Botanical Journal of the Linnean Society, 181(1), 1–20, DOI: 10.1111/boj.12385, Accessed: 2023-07-11.

ゴマノハグサ科の写真整理

 ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)は、かつてのゴマノハグサ科(Scrophulariaceae s.l.)が多系であったことが明らかになって、下記の7つの科に分割または統合されています(Tank et al.,2006)。
 (狭義の)ゴマノハグサ科 (Scrophulariaceae s.s.)
 ハマウツボ科 (Orobanchaceae)
 オオバコ科 (Plantaginaceae)
 ハエドクソウ科 (Phrymaceae)
 キンチャクソウ科 (Calceolariaceae)
 アゼナ科 (Linderniaceae)
 スティルベ科 (Stilbaceae)
 多い時には275属5000種以上が記載されてきたゴマノハグサ科も再編成後は約62属1830種にまで縮小しており(Christenhusz and Byng,2016)、今後とも科以下の整理が進むと思われます。
 維管束植物の分類【概要小葉植物と大葉シダ植物裸子植物被子植物(APG-IV体系)】【生物系統樹


【シソ目(Lamiales) ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)】

和名 (Japanese Name) 画像 (Image) 学名 (Latin name) 英語名 (English name)
ゴマノハグサ亜科 Scrophularioideae ゴマノハグサ連 Scrophularieae モウズイカ属 Verbascum
ビロードモウズイカ ビロードモウズイカ
Verbascum thapsus Great Mullein
アレチモウズイカ アレチモウズイカ
Verbascum virgatum Twiggy Mullein
ハマジンチョウ亜科 Myoporoideae ハマジンチョウ連 Myoporeae エレモフィラ属 Eremophila
エレモフィラ・ニヴェラ エレモフィラ・ニヴェラ
Eremophila nivea Emu bush
ハマジンチョウ亜科 Myoporoideae レウコフィルム連 Leucophylleae レウコフィルム属 Leucophyllum
ニーオン ニーオン
Leucophyllum frutescens Neon
ハマジンチョウ亜科 Myoporoideae フジウツギ連 Buddlejeae フジウツギ属 Buddleja
フジウツギ フジウツギ
Buddleja japonica Japanese Buddleja
フサフジウツギ フサフジウツギ
Buddleja davidii Summer Lilac
ヘミメリス亜科 Hemimeridoideae ヘミメリス連 Hemimerideae  ネメシア属 Nemesia
ネメシア・ストルモサ ネメシア・ストルモサ
Nemesia strumosa Pouch Nemesia
ネメシア・カエルレア ネメシア・カエルレア
Nemesia caerulea Nemesia

【文献】
Tank DC, Beardsley PM, Kelchner SA and Olmstead RG (2006) Review of the systematics of Scrophulariaceae s.l. and their current disposition, Austr System Bot, 19(4), 289–307, DOI: 10.1071/SB05009, Accessed: 2023-10-01.
Christenhusz MJM and Byng JW (2016) The number of known plants species in the world and its annual increase, Phytotaxa. 261(3), 201–217. DOI: 10.11646/phytotaxa.261.3.1, Accessed: 2023-10-05.
The Angiosperm Phylogeny Group and others (2016) An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG IV, Botanical Journal of the Linnean Society, 181(1), 1–20, DOI: 10.1111/boj.12385, Accessed: 2023-07-11.

初秋のYEG

 暑さがようやく収まったので、久しぶりに尋ねた横浜イングリッシュガーデンでしたが、園内はハロウィンの飾りつけになっていて、既にハイシーズン入りしていました。今はバラの花よりローズヒップの方が見頃です。

 

 バラ(ローズヒップ) Rosa spp.
  ’ロビー・バーンズ’ ‘Robbie Burns’
  ’シュロス・ソーリッツ’ ‘Schloss Seusslitz’
  ’センセーショナル・ファンタジー’ ‘Sensational Fntasy’
  ’プリンセス・アン’ ‘Princess Anne’
  イザヨイバラ Rosa roxburghii ‘normalis’
  ’小春日和’ ‘Koharubiyori’
  ’ラ・ボンヌ・メゾン’ ‘La Bonne Maison’
  ’メアリー・クイーン・オブ・スコット’ ‘Mary Queen of Scots’
  ’ロザリ・ドライ’ ‘Roseraie de L’Hay’

 トウゴマ Ricinus communis
 シュウメイギク Anemone hupehensis
 マルバフジバカマ Eupatorium rugosum
 クレマチス Clematis sp.
 フジマメ Dolichos lablab
 アノダ・クリスタータ Anoda cristata
 ガウラ Gaura lindheimeri
 シモバシラ Keiskea japonica
 コリウス Coleus cv.
 バラ咲きインパチェンス Impatiens walleriana
 コムラサキ Callicarpa dichotoma
 フジバカマ Eupatorium japonicum
 セイロンライティア Wrightia antidysenterica
 アブラゼミ Graptopsaltria nigrofuscata
 アフリカンマリーゴールド Tagetes erecta
 サルビア・ガラニチカ Salvia guaranitica
 ヒャクニチソウ Zinnia violacea
 ソバ Fagopyrum esculentum
 サンゴシトウ Erythrina X bidwillii
 アサガオ ‘団十郎’ Ipomoea nil
 アメリカフヨウ Hibiscus moscheutos
 ハウチワノキ Dodonaea viscosa

 トレニア (カウアイ ブルー&ホワイト) Torenia fournieri ‘kauai’
 ゴウシュウアリタソウ Chenopodium pumilio
 メキシコハナヤナギ Cuphea hyssopifolia
 ブロワリア・アメリカーナ Browallia americana
 トキワヤマボウシ Cornus hongkongensis
 クロガネモチ Ilex rotunda
 ハナセンナ Senna corymbosa
 クチナシ Gardinia jasminoides
 ヒガンバナ Lycoris radiata
 ヤマハギ Lespedeza bicolor
 メリケンカルカヤ Andropogon virginicus
 アケボノショウキラン Lycoris rubroaurantiaca
 キツネノマゴ Justicia procumbens
 ムラサキサギゴケ <i>Mazus miquelii</i>
 染井吉野(そめいよしの)Cerasus x yedoensis
 ハルジオン Erigeron philadelphicus
 イチモンジセセリ Parnara guttata
 テイオウカイザイク <>Xerochrysum bracteatum

 ノウゼンカズラ Campsis grandiflora
 ジュズダマ Coix lacryma-jobi
 カラタネオガタマ Magnolia figo
 エノキグサ Acalypha australis